2013年05月25日

◎第771回B[水と緑と歴史のまち~川崎市多摩エリアをハイキング]

25年5月25日(土)午前10時=約9㌔=
南武線登戸駅(9:00~受付)集合→多摩川沿い→ニヶ領用水→藤子・F・不二雄ミュージアム前→生田緑地ばら苑(期間限定で一般公開中)→生田緑地(休憩)→登戸民家園通り商店街→登戸駅(ゴール)
DSC02735.jpg

登戸駅はまったく変わっていた。小田急を出てキョロキョロ、ウォーカーの動きを見てついて行くと、JRの改札が見えた。駅ハイの受付をして周囲を見回す。6人が集まり、10時まで待ったがもう来そうにないので出発、新しくなった駅を後に多摩川へ向かう。
私はバラを見たかったので、みんなと別れて二ヶ領用水を辿る。涼しい水辺で新緑が清々しい。JR南武線の低い橋の下をくぐるのは面白い。腰を屈めないと通れない。
北村橋からコースに戻り、長尾橋を右折、藤子・F・不二雄ミュージアム前を通り、ばら苑入口を左折、見覚えのある坂道を上がり始める。
ちょっと不安になる。「果たしてこの坂が登れるか……。でも、バラを見なきゃ何しにきたかわからないじゃないか!」問答して登り続ける。
向ヶ丘遊園の大階段は草に埋もれながらもまだ確認できた。梯のような階段を上がりきると一面のばら苑=写真=が広がった。老若男女、びっしり人で埋まっていた。みんな歩いて登って来たんだな……と感心する。
大小、色、形、さまざまのバラが、たくさんのボランティアによって世話されている。人の力はすごい。生田緑地へ抜ける道がわからず、結局今来た道をもどる。別行動の仲間とも遭遇して、駅に向かった。以前感じた鄙びた風景はほとんど残っていなかった。

Posted by taichiro at 11:55

2013年05月24日

◎第771回A[防衛省見学コース]

25年5月24日(金)午前9時10分=約9㌔=
防衛省正門前広場(集合・受付)→儀仗広場→市ヶ谷記念館→隊舎→厚生棟→屋外ヘリ展示場→メモリアルゾーン→防衛省正門→市ヶ谷駅→靖国神社→昭和館解散
771回防衛省.jpg

市ヶ谷駅を出ると空はカンカン照りだが涼しい風が吹いて気持ちがいい。
8時50分、防衛省正門に着くともう数人の人たちが屯していた。受付開始の9時10分になると、制服を着た人達が点呼を始め、一人ひとり名簿と身分証明と照合している。スーツ姿、学生、バス組といろんな団体が入場証を首にかけ次々と正門から入っていく。GNPは28人。総勢100人ほどで[防衛省市ヶ谷台見学]が始まる。
A棟前の儀仗広場で国旗の揚げ方の決まり等の説明を聞き、市ヶ谷記念館へ。明るい玄関から急に大講堂に入ると暗くて躓きそうになった。その上床が傾いていてつんのめりそうだった。極東國際軍事裁判のビデオや1号館の移築・復元のお話、ソ連、満州、支那、日本、仏印などを表すかつての地図や当時の記念品の展示などをゆっくり見学した。その後、記念館前で記念撮影。
また明るい外に出て厚生棟で買い物したりして休憩。今度はD棟の脇を通ってメモリアルゾーンへ。屋外ヘリ展示場は出動準備中なので立入禁止だった。ギラギラ輝く太陽の下で説明を聞き、正門を見下ろす高台で見学終了。入ってきた正門で入場証を返還して外に出る。
ここからは、昭和館まで歩くコースだったが、みんななかなか繋がってこない。靖国神社庭園の池のほとりでのんびり涼む人たちを眺め、昭和館へゴールしたのは5人。二階広場で涼しい風に一息ついて解散した。

Posted by taichiro at 11:53

2013年05月18日

◎第770回[江戸川土手散歩]

25年5月18日(土)午前10時=約8㌔=
かるがもひろば(小岩駅徒歩5分)集合→フラワーロード→下小岩親水緑道→善養寺(影向の松)→江戸川土手→小岩菖蒲園→上小岩親水緑道→仲よし小みち→小岩駅北口解散
770回小岩.jpg

DSC08728.jpg
絶好のウォーキング日和、五月晴れに恵まれた「かるがも広場」に参集したのは48人。来週の防衛省見学の注意事項などの打合せをした後、簡単な準備体操を行いスタート。
「フラワーロード」、「下小岩親水緑道」を歩き、善養寺に到着。何時見ても雄大で貫禄十分の『影向の松』=写真=。苔むしてかさかさの木皮はまるで象皮か鰐皮のよう。600年も生きている迫力をまざまざと感じさせてくれる。
江戸川の河川敷は草野球のメッカ、数多くのグランドで熱戦が繰り広げられていた。他に巧妙なフリスビーの練習、水上スキーの訓練など初夏の陽気を満喫している群像を眺めていると、こちらまで若返った気分になってくる。
京成本線の鉄橋をくぐるとそこは小岩菖蒲園。休憩して菖蒲を楽しむつもりだったが、残念ながら時期尚早! それでも可憐な睡蓮やアサザが開花していて私たちを笑顔にしてくれた。
今度は堤防に上がり、延々と続く一本道を歩き、辟易した頃、堤防を下り、「上小岩親水緑道」に入る。間際に迫る民家で、工夫を凝らして園芸に励んでいるおかげで色とりどりの草花が歩行者を歓迎してくれる。
京成本線の踏切を渡り、今度は「仲よし小みち」を歩く。蔵前通りに出て小岩駅北口信号の交差点で解散。各自、昼食に向かった。

Posted by taichiro at 20:51

2013年05月11日

◎第769回[荒川南方台山脈縦走]

25年5月11日(土)午前10時=約8㌔=
上野駅→上野公園西郷銅像前(集合)→擂鉢山→大佛山→上野桜木→谷中霊園→新堀(にっぽり)山→道灌山(西日暮里公園・休憩)→船山(滝野川公園)→一里塚→飛鳥山公園(解散)→王子駅
769回上野.jpg

DSC02532.jpg
天気予報で今日昼頃から降り始めると言っていたが、家を出るときもうパラパラッと降ってきた。が、上野に着くとまだ降っておらず道路も乾いていて「昼まで持つか!」と期待したが、丸い大きな石に刻まれた上野恩賜公園の文字=写真=を見て石段を上り始めるとヤッパリ降ってきてがっかり。
雨の中、西郷さんの横の大木の下に48人が集合。滑らないように、雨が酷くなったら適当に止めるように、と打ち合わせして出発する。
こんもり高い擂鉢山の階段と正岡子規記念球場の間を抜け、大佛山を望み、奏楽堂、東京芸大を抜け、ピンクや白のバラが優しく華やかに咲いているのを眺め、谷中霊園に入る。墓石が傾いたままのもあった.霊園を抜け、日暮里駅を過ぎ、経王寺で銃弾の痕を見学し、香しい諏訪神社を抜け、西日暮里公園で休憩する。ここで人数が若干減る。
階段を下って道灌山通りを渡り、ひぐらし坂を上がる。尾根道から山手線、京浜東北線、新幹線などの車両が行き交うのが見渡せる。
田端駅を見下ろし、あるかタワーを見上げ、山手線を陸橋から見下ろし、上中里駅前を通って、平塚神社の石段をあがる。滝野川公園でツルッと滑り、慌てて起き上がったけれど何だか力が抜けてしまう。でも、がんばってみんなに続いて飛鳥山公園に到着、雨の中で解散した。
飛鳥山から都電で新庚申塚へ。西巣鴨から三田線・新宿線で菊川へ、あと業10バスで帰宅。雨のウォーキングは愉快じゃない。

Posted by taichiro at 17:55

2013年05月04日

◎第768回[品川から池田山]

25年5月4日(土)午前10時=約8㌔=
JR品川駅高輪口(集合)→高輪東武ホテル→御殿山交番前→清泉女子大学→ねむの木の庭(旧正田邸跡)→池田山公園(休憩)→どんぐりやま公園→外苑西通り(プラチナ通り)→聖心女子高校→恵比寿三丁目→社会教育館→恵比寿ガーデンプレイス(解散)
768回品川.jpg

DSC02502.jpg
大型連休の最中、あちこちに人が屯している品川駅中央改札前に50人が集合、今後の予定を聞いて出発する。高輪口階段を下りて駅前の人混みに揉まれ、柘榴坂を上がる。結構な坂で話しながら歩くと息が切れる。東武と京急両ホテルの間を左折、今度は御殿山交番へと長い坂を下る。旗に繋がってクチナ歯科を右折するとC班と遭遇してびっくり。
また坂を登って清泉女子大玄関の広い車寄せを眺め、急な階段を手すりにつかまって必死に下っていたところ、自分がどこにいるのか分からなくなってしまった。どうやら清泉女子大の周囲をぐるっと周ったもよう。少し余計に歩いて桜田通りを渡る。
またまた坂を上がって、左に五反田からの遊歩道を見て右折。突き当りを左折すると花が咲き乱れる「ねむの木の庭」に到着、皆で小さな庭を鑑賞。ことに真ん中で咲き誇るマーガレットの純白に目を細めた。
インドネシア大使館を過ぎ、くにゃくにゃと曲がって池田山公園に着き休憩。ほんのり赤いもみじのプロペラがびっしり枝先に付いていて楽しくなる。下の池の鯉を眺め初夏の風景に浸って橋を渡る。急な回遊園路をよじ登り東屋に着くともう出発。日野小学校を回って目黒通りへ出る。
白金台信号を渡りプラチナストリートを行く。お昼時分で家族連れも大勢。並木通りにバラの垣根、しゃれたお店に、呼び込みも上品に感じる。
東大医科研を過ぎて右に曲がり、煉瓦塀に突き当たって右折、奥を覘くとふっくらした紫色の塊=写真=が山のように天に向かってびっしり付いていた。どうも桐の大木のようだ。眺めていたら皆はずっと遠くへ行ってしまった。下って上がって左折、緑の壁を見て三光坂を左に曲がる。
前を行く人が左に寄って消えるのが不思議だったが、急な階段だった。階段下の細い道を右に行く。道路に出て振り返り仰ぎ見ると、建物の壁に人の像が付いていた。
北里大、三越湯、レトロな木造二階建などを眺め、外苑西通りを過ぎ、社会教育館を左折、すぐ右折して恵比寿ガーデンプレイスに到着、解散した。それぞれお昼に向かったもよう。
明治通りの恵比寿橋から都06バスで新橋へ、業10で豊洲へ、とシルバーパスで帰宅。なんと20,000歩を超えていた。 [KM記]

Posted by taichiro at 00:59