2004年12月31日

◎第350回[深川洲崎十万坪]

12月25日(土)午前10時=約8キロ=
十思公園(日比谷線小伝馬町駅4番出口徒歩1分、JR馬喰町駅、都営新宿線馬喰横山町駅2番出口徒歩6分)集合→人形町通→金座通→明治座→清洲橋→清澄公園(休憩)→深川江戸資料館→木場公園→木場親水公園→富岡八幡宮解散

 12月25日(土)午前10時、十思公園に集合したのは、何と50人。この中には今年ウォーキング12週間を卒業したばかりのお二人も参加した。丸7年350回目の本日、予報に反して雲一つ無い快晴。GNPの偉業をお天道様はまるで称えているような日和。
この中で、打合せと体操をした後スタート。
 人形町通をしばらく直進し、銀座通ならぬ金座通に入る。久松町で清洲橋通に入り、明治座を左手に見ながらあやめ橋地下道をくぐり清洲橋を渡り、清澄公園で休憩。
 この間、天気がよく普通なら日陰を求めて歩くところだが、今日は風が冷たく、日向を求めて歩いてしまった。師走例会最後の日はやはり、冬を実感しながらのウォーキングといえる。
 ここからは、全員勝手知った江東区内の道路。自由自在にコースを決めることができるようで、B班、C班は、何か企んでいるようなので、A班は意地でもコースどおり歩こうと決意したが、本心はどこかで省略したいような気持だった。
 今度は深川江戸資料館通を東京現代美術館前まで歩き、右折して木場公園に入る。木場公園では何か大掛かりな工事が進行中。オペラの仮小屋らしきものが作られ、来春3月に公演があるらしい。
 木場公園大橋を渡らずに仙台堀川公園を西進。四つ目通をくぐり、葛西橋通をくぐりUターン。横十間川親水公園に入る。工事中のため、今度は四つ目通をくぐることが出来ず、一般道で四つ目通を横断して平住橋、豊木橋を渡り、再び木場公園の南側に入る。
 木場公園では広場の芝生の中を堂々と気持よく横断して三つ目通を横断歩道で渡り、高速道路下を歩く。鶴歩橋を渡り、八幡橋をくぐり、横門から富岡八幡宮に入り、伊能忠敬像前に到着。途中を少々省略したC班、B班の順ですでに到着しており、ラストがA班。それでも全員揃い、H.W副会長の音頭で三三七拍子。今年一年を締め、大団円を向かえた。

Posted by taichiro at 19:04

2004年12月21日

◎第349回[品川から丸の内]

◎第349回[品川から丸の内] =約8キロ=
12月18日(土)午前10時
品川駅港南口集合→芝浦中央公園→高浜公園→新芝運河→新芝橋→香取橋→東芝→東京ガス→イタリア庭園(休憩)→汐留→新橋→日比谷→東京国際フォーラム解散

◎第349回[品川から丸の内] =約8キロ=
12月18日(土)午前10時、品川駅港南口に集合したのは、49人。どういうものか、10月9日の台風襲来で順延した以来、土曜日は天候に恵まれ、順調に例会が続いている。それでも流石に日陰にいるよりも日向を求めて屯する季節になってきた。下の広場に下りて打合せと体操。
様変わりした港南口はオフィスビルの林立だ。その中を歩く我々は上から見ると蟻の群像に見えるかもしれない。芝浦中央公園は芝浦水処理センターの上に建造されている。かすかに悪臭はするが、ほとんど分からない。その中を通り抜け、小さな高浜公園を抜けると新芝運河の入口。
運河沿いの左側は住宅ビル、右側はほとんど産業ビル。この運河もかつては水運の用を成していたのだろうが、今は見る影もなくビルの谷間をひっそりと流れているようだ。それでも都会の喧騒を離れ、歩きやすい。オレンジの藻塩橋を越え、新芝橋で運河の右側に出て香取橋で再び左側を歩く。途中、横笛を吹く少女を挟んでデブッチョのサキソフォン奏者とかっこいいトランペット奏者という小さな楽隊に出会うが、これが何と銅像! 戯れに少女と肩を組んでみた。
旧海岸通を少し歩き、芝浦一丁目からシーバンスの庭園に入り、トイレ休憩。音楽を奏でる石柱の道やガラス屋根で温室になっているような建物の中では樹木が育っていた。東芝ビルの庭園を通り、浜松町駅に出る通路を通り、今度は東京ガスの庭園に入り、江戸時代に建造された石垣の復元に出会った。当時の石組みの素晴らしさは現在の技術でもよく分からない微妙なバランス感覚があったようだ。
旧芝離宮恩賜庭園を囲むように歩いて、イタリア庭園に到着。休憩した。セミヌードの大理石像=写真=が約10体ほど配置され、花壇とともに白っぽい姿になっているが、出来たばかりらしく、未だ周囲にマッチしていない。
ツインパークス、日本テレビ、カレッタ汐留と地上に繋いだ道を歩いたが、途中道を間違え、行き止まりになると地上に降りてまた上がる。そうなると方向感覚が鈍り、どこがどこなのか、さっぱり分からなくなるが、それでも何とか新橋駅にたどり着き、第一ホテル前からビルの庭園の中に入りこんだ。

「冬暖か 海風阻む ビルの群れ」    利

日比谷通りを少し歩き、帝国ホテルを過ぎて日比谷映画街に入る。相変わらずの雑踏だが、意外にアベックの姿が少なく、幼児を連れて歩いているのが男性で、周りに母親らしきものがいない。すでに役割が変化し始めたのだろうか。
「光の見つめる日本」を今年のテーマにルミナリエの最終準備に入っている丸の内仲通=写真=を悠々と歩き、鍛冶橋通から東京国際フォーラムに入り、体操をして解散した。ビックサイトで開催されているバーゲンを目的としたA班はさっさと歩き丸の内からバスに乗り、C班は汐留で解散したようだ。

Posted by taichiro at 13:43

2004年12月11日

◎第348回[保谷の古社寺巡り]

12月11日(土)午前10時=約12キロ= 
ひばりヶ丘(西武池袋線)駅集合→又六石仏群→尉殿神社(打合せ体操)→如意輪寺→東禅寺→宝晃院→宝樹院→榎ノ木通→伏見稲荷通→東伏見稲荷→武蔵関公園(休憩)→若宮神社→成蹊けやき並木(体操)→吉祥寺駅解散

◎第348回[保谷の古社寺巡り] =約12キロ=
12月11日(土)午前10時、ひばりヶ丘駅構内に集合したのは、41人。雲一つない小春日和の中を出発。途中、又六石仏群を見て、尉殿神社で打合せと体操。
梅のシーズンにはさぞかし見ものと想像される境内を持つ如意輪寺、続いて東禅寺。宝晃院は山門をくぐるとか細い鐘の音がなり驚かされる。今度は幼稚園も併せ持つ宝樹院に入る。
今日はB班の後ろを歩いたせいか、道筋が判然としないまま、ノンビリ歩いてしまった。その上、カメラを忘れたので川上博道さんに撮影を委託。いよいよ印象が薄い。
西武新宿線の踏切を渡り、ただだだっ広いだけの千駄山公園に入る。何にもない広っぱでほとんど人がいないと不思議に豊かな公園に見える。東伏見公園の脇を通り、横門から東伏見稲荷に入る。社殿の裏っ側は、お稲荷さんの群像。一体いくつあるのだろうか。数え切れないほどのお狐様に食傷して裏道に出て正門から豪勢な東伏見神社の拝殿に向って手を合わせる。細い木の階段を下って石神井川を渡り、くねくねした道を通って武蔵関公園で休憩。紅葉と黄葉が青空の下でくっきりと池に映え、一幅の絵のようだ。若干名、ここで解散し、残りは天祖若宮八幡宮に向う。小さな神社だが落ち着いた雰囲気。鳥居から手を合わせただけで、美しい銀杏並木に彩られた青梅街道を越え、成蹊けやき並木通に入る。大木が並び圧倒される道筋は何時来てもいい雰囲気だ。成蹊学園正門前で、個々自由にクーリング体操。昭和通を通り吉祥寺駅に向うが、駅前の賑わいは銀座に引けを取らないほどだ。ちょうどお昼時、数人ずつのグループが一つ消え、二つ消え、しているうちにいつの間にか二人になり、珈琲を飲んで帰宅した。

Posted by taichiro at 17:59

2004年12月04日

◎第347回[三ノ輪・荒川・千住]

12月4日(土)午前10時 =約11キロ=

三ノ輪児童遊園(日比谷線三ノ輪駅3番出口徒歩2分)集合→浄閑寺→総合スポーツセンター→荒川区役所→荒川公園→荒川自然公園(休憩)→天王公園→荒川ふるさと文化館→素盞雄神社→千住大橋→千住仲町→柳原千草園(休憩)→荒川堤防(体操)→旭町商店街→北千住駅解散

◎第347回[三ノ輪・荒川・千住] =約11キロ=
12月4日(土)午前10時、三ノ輪児童遊園に集合したのは、44人。三ノ輪駅の出口が明治通と日光街道の四つ角に面し、方向感覚を失うらしく、迷いながら到着した方が数人出た。新年総会後の午餐会メニューの注文などの打合せ及び体操をした後、スタート。
江戸五色不動の一つ、目黄不動尊を通り、投げ込み寺といわれる浄閑寺を横目にみながら日光街道に出る。常磐線をくぐり、公春院、真正寺、円通寺を通り、千住間道に入る。右手に総合スポーツセンターを見ながら都電荒川線の踏切を渡り、明治通から荒川公園に入る。
この公園は荒川区役所と一体となり、徒渉池もあり、銀杏や紅葉が映えている。再び都電荒川線を渡り、汚水処理場の階上を利用した荒川自然公園で休憩した。人工的に作り上げた公園を自然公園というのも変な感じだか、池があり、彫刻、木道があり、湿地帯まで作られているとこれが建造物の屋上とはもう考えられないほど区民の憩いの場として定着している。

  「荒川や 都電懐かし 冬の薔薇」   利

隅田川遊歩道を歩き、中央に大滝まである天王公園の中を通り、荒川ふるさと文化館横から素盞雄神社に入る。非常にきれいな境内になっているが、歴史は古く、平安時代795年に鎮座したといわれ、平成7年、御鎮座1200年祭に際し全面改築されたもの。芭蕉碑も彫りなおされ、「行くはるや烏啼き魚の目は泪」と、はっきり読み取れる。
千住大橋を渡り、旧日光街道を通る。ここはかつての「やっちゃば」あった場所。屋号を記した看板がそのままの姿で飾られているが、ほとんど代替わりしているらしい。
千住仲町から墨堤通を歩き、向い合せにある牛田駅と京成関屋駅の間を通り抜け柳原千草園に入る。ここは区立公園だが、彫刻が置かれ、桜の品種が22種類もあり、10月桜が紅葉の中で咲き揃い、奇異な感じを受けたが、それだけ地元の方が慈しみ育てているようだ。いつの間にか2万歩近く歩き、お昼も過ぎたので、ここで体操をして荒川堤防を省略することに衆議一決。そのまま北千住駅に向い解散した。

Posted by taichiro at 19:53