2004年12月04日

◎第347回[三ノ輪・荒川・千住]

12月4日(土)午前10時 =約11キロ=

三ノ輪児童遊園(日比谷線三ノ輪駅3番出口徒歩2分)集合→浄閑寺→総合スポーツセンター→荒川区役所→荒川公園→荒川自然公園(休憩)→天王公園→荒川ふるさと文化館→素盞雄神社→千住大橋→千住仲町→柳原千草園(休憩)→荒川堤防(体操)→旭町商店街→北千住駅解散

◎第347回[三ノ輪・荒川・千住] =約11キロ=
12月4日(土)午前10時、三ノ輪児童遊園に集合したのは、44人。三ノ輪駅の出口が明治通と日光街道の四つ角に面し、方向感覚を失うらしく、迷いながら到着した方が数人出た。新年総会後の午餐会メニューの注文などの打合せ及び体操をした後、スタート。
江戸五色不動の一つ、目黄不動尊を通り、投げ込み寺といわれる浄閑寺を横目にみながら日光街道に出る。常磐線をくぐり、公春院、真正寺、円通寺を通り、千住間道に入る。右手に総合スポーツセンターを見ながら都電荒川線の踏切を渡り、明治通から荒川公園に入る。
この公園は荒川区役所と一体となり、徒渉池もあり、銀杏や紅葉が映えている。再び都電荒川線を渡り、汚水処理場の階上を利用した荒川自然公園で休憩した。人工的に作り上げた公園を自然公園というのも変な感じだか、池があり、彫刻、木道があり、湿地帯まで作られているとこれが建造物の屋上とはもう考えられないほど区民の憩いの場として定着している。

  「荒川や 都電懐かし 冬の薔薇」   利

隅田川遊歩道を歩き、中央に大滝まである天王公園の中を通り、荒川ふるさと文化館横から素盞雄神社に入る。非常にきれいな境内になっているが、歴史は古く、平安時代795年に鎮座したといわれ、平成7年、御鎮座1200年祭に際し全面改築されたもの。芭蕉碑も彫りなおされ、「行くはるや烏啼き魚の目は泪」と、はっきり読み取れる。
千住大橋を渡り、旧日光街道を通る。ここはかつての「やっちゃば」あった場所。屋号を記した看板がそのままの姿で飾られているが、ほとんど代替わりしているらしい。
千住仲町から墨堤通を歩き、向い合せにある牛田駅と京成関屋駅の間を通り抜け柳原千草園に入る。ここは区立公園だが、彫刻が置かれ、桜の品種が22種類もあり、10月桜が紅葉の中で咲き揃い、奇異な感じを受けたが、それだけ地元の方が慈しみ育てているようだ。いつの間にか2万歩近く歩き、お昼も過ぎたので、ここで体操をして荒川堤防を省略することに衆議一決。そのまま北千住駅に向い解散した。

Posted by taichiro at 2004年12月04日 19:53