2010年11月20日

◎645回[人気映画の舞台・柴又と秋色の水元公園を歩く]

11月20日(土)午前10時=約10㌔=
金町駅南口受付(集合)→しばられ地蔵→水元公園→葛西神社→矢切の渡し→寅さん記念館(休憩)→山本亭→柴又帝釈天→葛飾元気野菜直売所→良観寺→金町駅南口(解散)

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紅葉に彩られた水元公園。

645回[人気映画の舞台・柴又と秋色の水元公園を歩く]
11月20日(土)午前10時=約10㌔=
金町駅はどうも嫌な気分になる。千代田線で一気に行けるのだが、料金がバカらしいのだ。地下鉄の綾瀬で下車、JRに乗り換えて行くと150円で済むのに、そのまま乗っていくと北千住からの160円になる。ワカラズヤの駅員と喧嘩するのもアホらしいが、この理不尽は納得がいかない。
南口に出て右に回りJR受付で地図を貰い、南口歩道に集合。班長会議の話し合いを各班でやること、来年の新年総会をB2班に依頼し、体操は省略して出発する。
駅改札前を北口に抜けて何度か集合した団地を過ぎ、東水元公園の角に立つ「江戸名所縛られ地蔵尊入口」の石柱を見て左折。南蔵院でしばられ地蔵を拝み、水元公園へ向かう。
菖蒲池の水たまりでアオサギと小サギが餌を探していた。水色の水元大橋を眺めてじっと動かないサギの近くには釣り糸を垂らした太公望たちがずらっと並んでいた。緑、茶色、黄色、赤の木々が秋の深まりを告げていたが、何だか鮮やかとはいえない。酷暑の影響かな。「伝五郎の松」は石碑だけが残っていた。小合溜には、鴨やゆりかもめなど野鳥の群れがそこここに浮かんでいる。
東金町5丁目の信号を渡り江戸川の堤防に出る。土手を歩く大勢のウォーカーの向うに東京スカイツリーが見えていた。葛西神社の森を見て土手を下りJRと6号線をくぐる。川に突き出た二つの橋の先に、トンガリ帽の塔と丸い帽子の塔が二つ仲良く並んでいた。取水塔なのかな?
オジサンたちや少年達の野球を見ながら進むと、矢切の渡し入口に到着。渡し口まで行ったが、乗客は少ないようだった。
土手に登って寅さん記念館前でちょっと休憩。山本亭の庭を見せてもらい、柴又帝釈天へお参りする。廊下をぞろぞろと善男善女が渡っていて、このお寺はいつきても混雑している。帝釈天参道も人でいっぱい。さすがにウォーキングのスピードでは歩けない。試食したり品定めしたりしている人たちの間を抜け、柴又街道に出て左折。
葛飾元気野菜直売所を探して信号の数を数える。黄色のウィンドブレーカーの案内がいて右折する。広場に野菜が並んでいると想像していたので、ガラスに貼ったチラシでようやく分ったが、ガランとした事務所にパラパラと里芋、柿、大根などが置いてあるだけ。もう売り切れたのか、品数が少ないのか・・。とりあえず、柿4つを200円で購入。
住宅街を抜けて京成線に沿って進み、柴又駅前で見物人に囲まれた寅さんを眺め、北上。良観寺で大勢並んだお地蔵様=写真上=と大きな布袋様に挨拶して、金町駅へ到着。バッジを貰って解散する。帰りは綾瀬までの150円切符を買って乗車、地下鉄230円で帰宅した。
[KM記]

Posted by taichiro at 2010年11月20日 18:25