2009年05月09日

◎第568回[都電を歩こう9(19系統)]

5月9日(土)午前10時=約10㌔=
音無親水公園(JR王子駅西口徒歩1分)集合→飛鳥山公園→地震の科学館→旧古河庭園→六義園(見学・休憩)→富士神社→天祖神社→吉祥寺→根津神社→本郷通→言問通→礫川公園解散
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六義園池の端で豪華に花開くツツジ。

◎第568回[都電を歩こう9(19系統)] =約10㌔=
5月9日(土)午前10時、前回のゴール音無親水公園に集合したのは、49人。はじめは狭い親水公園の渓谷で打合せのつもりだったが、上を見上げると鳩の群れが枝に止まりGNP一行を見下ろしている。彼等にはところ嫌わず糞攻撃が出来る。糞害に恐れをなして、急遽、飛 鳥山公園まで歩いて噴水のそばで、打合せを実施。
MNさんの体操をした後スタート。天候に恵まれたが、すでに夏の兆し、後で聞くと今年最高の気温28度に達していたとのこと。日照りの中は当然30度を超えていた。
七社神社はこじんまりした境内だが、なぜか落ち着いた雰囲気を感じる。細い裏道には近所の人が丹精をこめた草花が咲き乱れ、目を楽しませてくれる。
上中里駅の手前から細い坂道を上がると滝野川公園。周りには体育館や地震の科学館があり、中央には滝のある人工池があってなかなかの風情だ。平塚神社前から本郷通を横断。染井坂通を左折して妙義神社に立ち寄る。境内では珍しくクレマチスが咲き乱れていた。
ここから本郷通に出て山手線を越え、六義園に入る。見学を兼ねて休憩。ツツジとサツキの違いは、何と咲く時期が違うというだけのこと。ツツジは一般的に5月に咲き、サツキは6月に咲く。「サツキが6月とはこれいかに」という感じだったが、サツキを旧暦で表現しているということで納得した。
富士神社の富士塚、天祖神社の長い境内を歩き、横に見えているのに本郷通にいったん出てとんぼ返りのように吉祥寺境内に入る。雨だれがかかっているせいか、泣き顔に見える大仏を拝み、薪を背負って本を読む二宮尊徳像を眺め、横門から出る。すぐ横に458号線が通っているにもかかわらず、道に出ることが出来ない。私道のような小さな道を通ってやっと458号線に出て徳源院前から日本医大前まで一直線。
左折して根津神社境内に入る。下見のときは身動きできないほどの人出だったが、今日は閑散としていた。つまり、ツツジが散ったせい。正門から出てすぐ左折、急坂を上ってくにゃくにゃ歩くのは東大のせい。やっとの思いで本郷通に着き、今度は言問通を下り、こんにゃくえんま前で左折。礫川公園にたどり着き、体操をして解散したが、真夏を思わせる日差しの中で結構疲れてしまった。

Posted by taichiro at 2009年05月09日 15:33