2008年07月05日

◎第526回[東京駅周辺を巡り貨幣博物館見学]

 7月5日(土)午前10時=約8㌔=
 和田倉噴水公園(メトロ大手町駅C13A出口徒歩2分)集合→日比谷公園→電通ビル→銀座東武ホテル→三原橋→三越→松屋→メルサ→鍛冶橋通→八重洲通→永代通→三越→貨幣博物館(見学)解散

◎第526回[日比谷公園、銀座、日本橋をたどる]=約8㌔
 7月5日(土)午前10時、和田倉噴水公園に集合したのは58人。打合せを済ませ、吹上げる噴水をバックにNさんのリードで気持ちよく体操を実施。A班より皇居外苑に向かって順次出発する。
 内堀通りを歩く。皇居外苑前広場は明るい初夏の光を浴びて、芝生の緑、松の緑が眩しいくらいに目に入ってくる。いつ見ても綺麗に手入れがされ、清々しい感じがする。ところが、その光景の中に警察官の姿が、大変多く目に入って来る。車や自転車でフラフラ走っている人を止めて、尋問している感じ。どうやら、北海道洞爺湖サミットが始まる2日前なので、チェック体制を強化しているようだ。祝田橋で皇居外苑を抜けて、日比谷公園に入る。
 直ぐに公園内の小さな山・三笠山を一気に踏破(?)。公園造成時に池を掘った残土で作られた標高10mの小山で、三笠山というかわいい名の山に感激する。自由の鐘、草地広場、雲形池、日比谷公会堂前を通り、第二花壇のソーラー時計の前を通って日比谷門より出る。緑の樹木の多い日比谷公園を半周したことになる。
 日比谷通りを突っ切り帝国ホテル前を通ると、山手線のガードが見えてきた。ガード下を抜けるともうそこは銀座だった。銀座に入ってからは銀座一丁目から七丁目の碁盤の目のように交叉した道路のアチコチを右に左にと闊歩。
 松坂屋、三越、松屋、ブランタン等々有名店を眺めながら銀座を歩く。三越前の和光本館の大時計塔が幕で覆われ見えない。耐震工事中で11月に完了するようだ。ショーウィンドウのディスプレイがとても綺麗で気になった。数人がカメラを構えている。私も割り込んでカメラを構えてパチリ。
 銀座を抜け、中央通り高島屋の前を通り、永代通りに当たる。右折し、証券会社の林立している日本橋兜町をぐるり一周し、中央通りに戻る。日本橋川で童謡にも謡われたお江戸 ”日本橋”を渡る。三越本店の角を左折するともうゴールの貨幣博物館だった。貨幣博物館は豪壮な歴史を感じさせる日銀の側に位置している。ここで本日の解散とし、後は各自の自由見学とする。
 団体見学の入場受付を済ませ、2階に上がる。ゆったりした応接風のロビーで休憩をし、各々見学する。館内には日本の貨幣だけでなく、世界各国の貨幣が集められており、日本との違い等興味深く見て回った。一億円相当の偽札束があり、持ち上げてみる。かさといい、重さ(10kg)といい、容易に持って逃げるとか、さらに走れるものではなかった。また、時代小説で豆板銀、丁銀という言葉が出てくるが、初めて本物を見た。とてもお金には見えない形状の物で、江戸時代にはこんなお金もあったのだなと感心する。

Posted by taichiro at 2008年07月05日 21:12