2007年03月24日

◎第462回B[権現堂桜堤でお花見ウォーク]

 3月24日(土)午前10時、約8km 
 幸手駅集合→幸宮神社(打合せ・体操)→聖福寺→正福寺→熊野権現社→清保堂→権現堂桜堤(休憩・弁当)一行幸橋→雷電池→桜並木→狐塚公園→南栗橋駅解散 
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蕾ばかりの権現堤でひとり菜の花だけが満開を誇っていた。

◎第462回B[権現堂桜堤でお花見ウォーク]
約8km
 3月24日(土)午前10時、幸手駅に集合したのは、14人。駅前で簡単な打合せをした後、のんびりスタート。
 まず、一色稲荷大明神、満福寺と見学。満福寺では立派な梵鐘があったが、これは「そだての鐘」といわれ、戦後鋳造されたものだった。続いて幸宮神社に立ち寄り、江戸時代に奉納された一対の絵馬が今も本殿に飾られている。1863年に再建された総欅の流れ造りで、上り龍、下り龍、獅子、鳳凰、天邪鬼、鷹、松などの素晴らしい彫刻が今も立派に活きている。
 雷電神社、聖福寺、正福寺と巡り、熊野権現社に到着。小さな寂れた神社だが、権現堂堤の由来となったもので、1893年に行われた堤修復の絵馬があり、当時の様子が色鮮やかに描かれている。
 いよいよ、権現堂桜堤に到着。残念ながら肝心の桜は未だ蕾。菜の花畑だけが黄色の色彩を放っていた。ここで休憩。弁当を開いた。河原にはタンポポやオオイヌノフグリ、ヨモギ、土筆などがところ嫌わず咲き誇り、早春の息吹を感じる。「さくらサミットIN幸手記念植樹」で全国各地の桜が植樹されていたが、ほとんどこれも蕾。その中で、ひとり「タカトオコヒガンザクラ」だけが満開を誇っていた。
 行幸橋を渡って行幸湖に出ると大噴水がタイミングよく吹き上げていたが、曇り空の中に溶け込んでしまい、壮観さが薄れていた。
 その後、桜並木を通るが、時折、2,3輪の桜花に歓声を上げ、狐塚公園から右折。ゴールの南栗橋駅に向かい、喫茶店など探したが、1軒もない。全員、駅に入り、そのまま帰京した。

Posted by taichiro at 2007年03月24日 19:21