2007年03月24日

◎第462回A[近藤勇と小林一茶を訪ねる]

 3月24日(土)午前10時、約9km  
 南流山駅→東福寺→流山総合運動公園→流山市立博物館→浅間神社→近藤勇陣屋跡→一茶双樹記念館・長流寺→赤城神社・光明寺→江戸川沿い→南流山駅
DSC05729.jpg
小林一茶の蛙の句をテーマに、小布の縫ぐるみの蛙達が箱庭の中でイキイキ見えた。

◎第462回A[近藤勇と小林一茶を訪ねる]約9km
 3月24日(土)午前10時、筑波エキスプレス(TX)が開通して一新された南流山駅駅前に集合したのは23人。簡単な伝達をして、各自、自由歩行で出発する。前回(336回)来たときは、至るところ工事中だったが、TXが開通したからか、道路も住宅も随分出来ていた。
 前回とほぼ逆のコースで、まず東福寺へ。急な石段を上がると大木の桜にちらほら花が咲いていた。回廊をくぐりぬけ、裏手の石段を下ると前回体操した塚の越台公園。今は何故か荒れ地になっていた。車道に出て思井福祉会館を過ぎ、ウォーカーたちに続いて左折。田舎道を行き、黄色ジャンパーの係の誘導で芝崎バス停の信号を渡る。以前の青年の家が生涯学習センターに変わっていた。
 流山総合運動公園を掠めると急に目の前が拓け、TX流山セントラルパーク駅に出た。駅前の造成中の囲いに巨大な枝垂桜が2本、空に向かってそびえていた。店舗もビルもない駅前から、建売住宅が広い道に沿って並び、新興住宅と古めの家が混在する。流山市文化会館、流山北小と進み流山市立博物館を通り抜ける。総武流山電鉄の終点、流山駅を眺め、浅間神社に寄り道して、近藤勇陣屋跡と進む。
 キッコーマン工場外壁の庚申塔を眺め、長流寺を覗き、一茶双樹記念館は見学する。縁側に、小林一茶の蛙の句をテーマに、小布の縫ぐるみの蛙達が箱庭の中でイキイキ見えた。蛙たちは長野在住の女性が作られたそうだ。
 赤城神社の山門に懸かる大しめ縄は、毎年氏子達が作るそうで、長さ10メートル、太さ1.5メートル、重さ300キロもあるそうだ。赤城山の土かお札が流れ着いたという伝説から、「流山」の地名となったとか。
 流山寺先から江戸川の土手に上がり、川沿いをのんびり歩く。流山橋、JR武蔵野線をくぐり、菜の花の中を上がって川土手から離れる。
 あとは一路、ゴール南流山駅へ。区画整理の杭や綱が張ってあった駅前は、TX開通ですっかり街に変わっていた。お昼を食べる場所を探し回り、随分待ってやっとありつく。今日は、ウォーカーで駅前の食堂はあふれていた。

Posted by taichiro at 2007年03月24日 19:20