2006年09月23日

◎第437回[旧日光街道・千住宿と荒川ウォーキング

9月23日(土)午前10時 約8km
北千住駅南口集合→千住宿歴史プチテラス→松尾芭蕉像→奥の細道矢立初の碑(打合せ・体操)→大正記念道碑・森鴎外撰文→千住本氷川神社(大黒天)休憩→旧日光街道千住宿散策→虹の広場(荒川河原)→荒川河原・歩道出口→北千住駅南口解散
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千住宿歴史プチテラス前に建つ松尾芭蕉像はふくよかで楽しい顔をしている。

◎第437回[旧日光街道・千住宿と荒川ウォーキング]
 9月23日(土)午前10時までに北千住駅南口で受付を済ませたメンバーは47人。ミリオン通を歩き、墨堤通で右折、千住仲町で左折。紙問屋の横山家の蔵を解体移設した千住宿歴史プチテラスを右手に見ながら新しい松尾芭蕉像を左手に見る。何となくふくよかで、ほかで見る芭蕉像とは雰囲気が違う。
 千住大橋の橋の下、千住小橋が開通し、テラスでは「千住大橋際御上り場」という見立てで「大川一覧」や「日本大橋尽」などとともに江戸時代の模様が描かれていた。橋の袂の広場で再集合、打合せと体操をした。ここには「奥の細道矢立初の碑」があり、『行く春や鳥啼魚の目は泪』を矢立初としたもの。
 京成本線の千住大橋駅の構内を通り、北進。大正記念道碑・森鴎外撰文を見た後、千住神社で参拝。日光街道を横断。赤門寺として親しまれる勝専寺の中に入り、地名の由来といわれる「千手観音像」を拝む。
 旧日光街道の千住宿の面影を残す商店街をキョロキョロしながら歩いているうちに千住本氷川神社を見逃してしまい、そのまま、荒川河原に入り、きれいになった虹の広場では、吹奏楽団の練習や野球で大勢の青少年が屯し、なかなかのもの。
 河川敷をしばらく歩くが、コンクリート敷きで低地になっているため、暑いので、堤防の上に出る。皆さんがあまり歩かないせいか、雑草が生い茂り、蛇でも出ないか戦々恐々の態で歩く。もっとも荒川では水上スキーの練習をしていたり、モーターボートが波しぶきを上げて通っていたり、そよ風に体をなびかせながら見飽きない景色を満喫した。
 金八先生で有名な千寿桜堤中学校の横を通り、学園商店街を通り、スタートと同じゴールの北千住駅南口に到着。記念バッジをいただき解散した。約8km

Posted by taichiro at 2006年09月23日 14:42