2004年10月06日

◎第338回[武蔵野の湧水池めぐり]

10月2日(土)午前10時=約12キロ=
和田堀公園(西武池袋線石神井公園駅南口徒歩5分)集合→石神井公園→石神井川→西武新宿線武蔵関駅→武蔵関公園(小休止)→吉祥寺橋→善福寺公園(休憩・弁当)→善福寺川→JR西荻窪駅解散

◎第338回[武蔵野の湧水池めぐり] =約12キロ=
10月2日(土)午前10時前、石神井公園駅の構内で土休券の受け渡し。何となくヤミ切符売りをしているみたいで、ダフ屋になった心境。他の乗降客から見ると不思議な光景だろう。
和田堀公園に集合したのは41人。妙なことに公園前の交差点標識は「南田中団地公園前」とあり、余所者にはわかり難い。打合せと体操をした後、石神井公園に向う。
この公園は石神井池と三宝寺池を囲む細長い公園だが、板道などの遊歩道が完備され、しっとりと落ち着いた公園だ。いたるところにキャンバスを広げ画筆を振るう画家が秋の風情を我が物にしようと頑張っている。水際にはモップのような形をしている大柄なススキが秋を深めている。

「武蔵野の 面影偲ばす 大尾花 」   利

一周した後、石神井城跡、氷川神社(境内では赤米の稲穂が稔っていた)を眺め、石神井川縁を歩き、西武新宿線武蔵関駅横を踏切で渡り、武蔵関公園に到着。
この公園も細長いひょうたん型の富士見池を囲んでいる。ここで小休止。水鳥が我物顔で池面を泳ぎ回り、紅葉直前の樹木は最後の緑を惜しんでいる。
今度は千川上水を辿り、吉祥寺橋から畑道に入り、若干、道に迷いながら善福寺公園に到着。休憩を兼ねて弁当を開いた。天気晴朗。10月に入った途端、稔りを一気に噴出したような季節になってきた。
善福寺川を辿り、関根橋で右折。JR西荻窪駅北口で解散。三々五々、帰途についた。

Posted by taichiro at 2004年10月06日 01:18