2001年10月07日

華麗なコスモス群生

◎第189回【国営昭和記念公園】=約10㌔=
 10月7日(日)10時、昭和記念公園南口ゲート入口前に集合したのは49人(ウォーキング12週間応援者を含む)。第3四半期の皆勤者9名に対する記念品(ハイテクたわし)を贈呈したあと、衆人環視の中、体操を行い、無料の園内に入った。

「水鳥の池」を少し眺めて園内を縦断している残堀川を渡るメイン橋「ふれあい橋」を渡り「ふれあい広場」を縦断、立川口を見てUターン。カナールに沿って銀杏並木が整然と立ち並ぶ「かたらいの道」はまだ青々としたイチョウにたわわに実った銀杏がついたまま。色づく季節の美しさを髣髴させてくれる。もとへ戻り、今度は「水鳥の池」の中の「木橋」を渡って香り豊かな「ハーブ園」に入る。
つづいて「うのはな橋」を渡り、「みんなの原っぱ」に着く。大勢の人たちがいろんなイベントをいろんな形で賑やかにやっていたが、肝心のコスモス畑、手前側はほとんど花がついていない。広場の北側に着いてやっとコスモスにお目にかかるが、まだ満開とは言えない感じ。
今度は「日本庭園」に入ってみる。戦後になって作られたものらしいが、落ち着きのある風情は、池と庭と建物がうまく調和しているせいだろうか。ことに何も置かない芝生の美しさが清楚で気持ちがいい。庭園を出て裏側の水なし渓谷のちょっとした岩登りをすると簡単に展望台に着く。
展望台から眺めた園内の広さは広大だ。北側のコスモス畑は満開。赤、黄、ピンク、紫、白と色とりどりのコスモスの迷路。花弁が意外に大きい。展望台横の芝生で弁当を開く。このあと、「こもれびの丘」を歩き、玉川上水口ゲートから残堀川に出る。
工事中とのことで川の水はほとんどなく正に残堀風景。緑道という名のレンガ道。桜並木がつづき、約1キロ、上宿橋で玉川上水と交差する。玉川上水は満々と水をたたえているにもかかわらず、残堀川はチョロチョロ流れているだけ。不思議な光景だが、別名、上水橋となっている上宿橋にからくりがあるようだ。
ここからは玉川上水緑道。土の道で適当に腐葉土に覆われ歩きやすい。金毘羅橋、千手小橋を越え、急に開けると頭上にモノレールの高架橋。ここがモノレールと西武線が合体した玉川上水駅だ。駅前広場で整理体操をした後、エスカレーターで駅に向かい解散した。

Posted by taichiro at 2001年10月07日 00:25