2001年07月07日

日差し和ぐ銀杏並木

◎第177回【田園調布と等々力渓谷】
(西武・東急合同ウォーク「水辺を歩こう」)
 今年の梅雨はどうも怠け者らしく雨がほとんど降らないまま。この日も予報では雨だったが、晴天の7月7日10時00分、多摩川駅に集合したのは45人。受付を済まし、早速、多摩川台公園の入口で準備体操を行った後、歩き始めた。この公園はかつての古墳群らしく、判別できるものだけでも八つぐらいあるようだ。木々の茂みは深く、この灼熱のときに涼しさを呼び起こし歩きやすい。

宝来公園は人工のせせらぎのようだが、湧水を利用しているせいか、澄み切っている。かもの親子ものんびり泳ぎまわり、何となくのどか。まもなく田園調布駅に到着。中世ヨーロッパの民家をモデルにした駅舎といわれるがなかなかの風情。駅前から環八までの道筋、見事な銀杏並木が立ち並び、日差しを和らげてくれる。高級住宅地と程よくマッチングしていた。
環八を少し歩いて尾山台駅に向かい、ここから大井町線沿いの小道を歩き等々力駅で踏切を越え、てっきり等々力渓谷に入るものと思っていたが、なんと入口が工事中のために入れない。とぼとぼと環八までまた歩いてやっと等々力渓谷に入るが、環八を直進したCグループはすでに先着。ここで小休止。そのあと多摩川の河原に入り、北上。日差しは強かったが、結構さわやかな風が吹き、そんなに辛くない。途中で昔懐かしいアイスキャンデー屋さんが自転車で通りかかり、その音につられて2,3の人が買い求め、ぱくつく。まもなくゴールの二子玉川駅に到着。
完歩賞のペットポトル用のストラップを頂き解散。昔の玉川遊園地であったねこたま公園でお弁当を済ませ、そのあと帰途についた。=約9キロ=

Posted by taichiro at 2001年07月07日 23:55