2003年01月21日

上海市街隈なく闊歩

◎第252回A【上海3泊ウォーク】
1月17日(金)成田9時45分発の全日空機に総勢24人無事乗り込み、快晴無風の中を新設の浦東上海国際空港に定刻12時5分到着。

 バスに乗り浦東世紀公園で降り、東方テレビタワーまでウォーキング。茶屋で一休みした後、タワーに上り、上海全体を360度見渡す。下に降りて上海の阿片戦争時代から現代にかけての歴史を模型や写真で展示されているものを見学。そのあと、中心地の中華料理屋で舌鼓。満腹になったあと浦江クルージングと洒落込む。対照的な両岸、片や旧市街の重々しい建物群、片や高層建築の華麗な姿。それぞれライトアップされ、寒風を忘れ1時間余り、船上で佇んでいた。ホテル「ホリディ・イン・ダウンタウン上海」にたどり着いたのは夜9時過ぎ。その後、足裏マッサージに大半のものが出かけ、初日の疲れを癒した。
 2日目は予定を変更して3日目に予定していた上海博物館見学。古銭や陶磁器、それに書を見て中国三千年の奥深さを味わった。昼食を食べたあと南京路歩行街をウォーキング。銀座のホコテンよりも人出がすごく、うろうろ歩きになった。またまた豪華な中華料理を夕食にいただいたあと、雑技団見学。素晴らしい演技とマジック。ただただ驚嘆の連続で、まぶたが腫れ上がってしまった。ホテルまでの道、バスは回り道をして夜景を楽しんだ。
 3日目は、2日目に予定していた上海郊外周荘にある「故鎮」ウォーク。バスで約1時間半、水郷に恵まれた周荘まで田園風景を楽しむ。故鎮は300年前の町づくりがそのまま残っている。まるでタイムスリップしたような気分。昼食をいただいたあとウォーキング。バスが途中2回も場所を変えるほど歩く距離を伸ばし、現地の添乗員を驚かせてしまった。途中、上海漢方薬科大学に入り、漢方の素材を見学。動物、植物、鉱物何でも薬になる話を聞いた後、脈拍を見るだけの問診や10分間の按摩を体験した。上海中心地に戻り、自由市場見学。生きたままの食材、収穫したばかりの野菜。新鮮そのものである。三度、豪華な中華料理をいただき、またまた満腹。腹ごなしに新天地を歩き、正月間近の上海の最後の夜を楽しむ。
 最終日は9時15分、バスに乗り、途中、中心地のホテル前で大型バスに乗り換え、空港に到着。空港内で飲食や買物で現地通貨を使い果たし、定刻13時15分発の全日空機に乗り、成田16時50分無事到着、解散した。今回の海外ウォーキング、Uさんの献身的で情熱的な手配のおかげで、普通では味わえないスケジュールをこなすことが出来、本当にありがたいことだった。

Posted by taichiro at 2003年01月21日 21:25
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