2003年01月18日

昭和30年代が甦る街

◎第252回B【健康センターからお台場海浜公園】
1月18日10時、ぽかぽか暖かい健康センターに集合したのは30人。上海組24人を合わせると54人になる。

5周年記念の「静電気防止リング」を配ったあと、清々しい外に出て個々に体操。今年初めての本格的ウォーキングは、小春日和の中をお馴染みのしおかぜの散歩道から歩き始める。南開橋、しおかぜ橋、暁橋を渡り左折、潮見駅前のペット可のマンション入口のペット用足洗い場をのぞき、ペットクリニック、ペットサロンを眺め、完成した潮見公園の横を通り、さざなみ橋を渡る。
 辰巳の森海浜公園をそのまま進み緑道公園に入る。枝だけの桜並木の芝生の上を歩くとやわらかい。三つ目通りを歩道橋で渡り、辰巳駅の前にある小石のモニュメントは羊か、馬か、いやタツだろうと騒ぎながらプールの横を過ぎ、柵を乗り越えて新辰巳橋を渡る。2本のトミンタワーの横の公園で休憩。都バス深川車庫を横目にして晴海通りを渡り、湾岸線に沿ってお台場へ向かう。工事中のマンション、空き地が続き、ほこりっぽい道をワイワイと歩く。初めての道だったが、汚いし車の音が騒々しく、センタープロムナードとは雲泥の差がある。
 お台場海浜公園の信号を渡り、デックス東京ビーチの前で解散。軽く体操してデッキを上がる。エスカレーターで4階に上がったところに、ペンキの刷毛跡が見えるスバル360が停まっていた。そこが台場1丁目商店街、裸電球の暗さに郷愁を感じる。駄菓子屋の隣にひばりや旭のプロマイドも並んでいた。昭和30年代の若者より現代の若者が圧倒的に多くごった返していた。

Posted by taichiro at 2003年01月18日 21:30