2001年03月18日

◎第161回【花の富浦ハイキング】

手作り桜餅のご馳走
天気予報では60%の降雨確率と言われた3月18日(日)若さを誇る我がGNP一行にとってまさにその通りの切符「青春18きっぷ」を使って富浦に向かう。蘇我でゲストを含めて総員37人全員が結集。10時にJR東日本主催「南房総岬めぐり」のスタート地点、内房線「富浦駅」に集合、記念のバッチをもらい、駅前で体操をした後、スタートした。

里見公園を通り、逢島隧道をくぐり法華崎遊歩道を省略して逢島に着く。平坦な原岡海岸と多田良海岸を歩き、富浦漁港に着くがここから若干の上り。上りきったところがレストハウス。ここで豚汁のサービスを受け、弁当を開く。ゲストの一人沖縄で会ったH.Dさんが徹夜して作った桜餅のご馳走があり、舌鼓を皆で打った。東京湾の入口になる大房岬はどうも江戸時代から戦前まで要塞であったようで、いろんな施設の残滓が残っている。見晴のいい展望台からは遠く三浦半島まで見えるはずだが、雲が立ちこめて遠くまで見えない。しかし空から雨雲はすっかり影を潜め、太陽が顔を出してきた。そのあとひたすら歩きつづけ、崖観音に到着。ここでは元気のよしあしがはっきり出てしまい、元気な人は上まで上がり、ちょっと疲れた人には下で一休み。ここからゴール地点、枇杷倶楽部に向かうが、途中の菜の花畑、すっかり満開で強烈な花の香りに反って鼻炎症が直ってしまった感じ。ゴールでロベリアをいただき、枇杷茶を飲み、のどを潤したあと、割引券で枇杷ソフトクリームをほほばる。花倶楽部行は省略して14時12分発の特急列車に青春18きっぷでどういうわけか乗れた。秘密は君津まで普通列車扱いとのこと。決して違法なことをしたわけではなく、心地よく居眠りをしながら無事、帰途についた。=約13㌔=
 

Posted by taichiro at 2001年03月18日 01:35
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