2001年03月10日

◎第160回【大宮公園ハイキング】

足には優しい土の道
 3月10日(土)10時、東武線利用組、JR利用組とに分かれて、東武野田線「大宮公園駅」に集合したのは50人。駅前で受付を済まし、体操をして出発。街中を歩くと、庭付の家に盆栽が並び、さすが盆栽町。紅梅白梅がそこここに咲き誇っていた。

盆栽四季の家では着付教室を開催中。畑の中を歩き、見沼代用水に沿って北上。見晴公園をチラッと眺め、川島橋を渡り広大な市民の森に到着。ここでは野菜や果物、それに盆栽の即売会が開かれ、大勢の人がたかっていたので、こちらも入りこんで中を通る。リスの家を覗きたかったが先を急いでしまった。神明下橋を渡り、今度は芝川沿いに下る。この道はコンクリートでなく草の生えた道。土の道がこんなに足に優しいものだと歩き始めてから理解できた。石橋を渡るのに約200メートルも先の信号まで往復させられ、ちょっと不便を感じながら大和田公園に入り、小休止。この辺一帯の芝川流域でかつて氾濫を起こし、水害などあったのだろうか。公園を含めて巨大な遊水施設となっているようだ。大宮第二公園を通り、水車小屋を横目に見て県営球場の脇を通り、ガードレールの歩道を数珠繋ぎに歩き、氷川神社の参道に入る。結婚式や赤ちゃんのお宮参りなどで賑わう境内を通って氷川神社に参拝。裏手はもう木立の多い大宮公園で、ボート池のほとりで弁当を開く。春を感じる日差しで犬もお昼寝、梅も満開。おかずのやりとりをしながら屋外での食事も苦にならない。県立博物館を通りすぎるとゴールの東武大宮公園駅へすぐに到着。ちょっと物足りない感じで記念品のスケールをもらい、午後1時、無事解散した=約9㌔=。

Posted by taichiro at 2001年03月10日 01:30
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