29年11月11日(土)午前10時=約9.5㌔=
JR高田馬場駅・早稲田口改札外(受付)(集合)→誓閑寺→夏目漱石誕生の地→漱石山房記念館→神楽坂→赤城神社→善国寺→小石川後楽園(休憩)→文京シビックセンター(25階展望ラウンジ)→日本サッカーミュージアム→ちゃばら→秋葉原駅(解散)
前日の天気予報を信じて、大多摩ウォークの順延を連絡してしまったが、本日は快晴。奥多摩地方も風は強かったようだけど雨は降らなかった。
本年最後の1000回記念は健康センター会議室で納会。富岡八幡で大団円とすること。来年は1月13日江東区文化センターで総会をすることなどを連絡してスタート。
まず、穴八幡宮を通り、夏目漱石誕生の地に黒御影の石碑を眺めた。しばらく行くと今度は漱石山房記念館=写真=に入る。ここは本年9月に開館したばかりのほやほやの施設。庭のたたずまいもまだまだという感じで、「吾輩は猫である」の猫のお墓がいやに目立っていた。
ここから神楽坂を通り、赤城神社に入る。正安2年(1300年)に創建されたという歴史ある神社で、平成22年「赤城神社再生プロジェクト」により建て替えが完成。敷地内のマンション、ホール、ギャラリー、カフェのデザインは、氏子でオリンピック国立競技場のデザインもした隈研吾氏が監修し、グッドデザイン賞を受けている。
その後、善国寺、小石川後楽園と巡り、文京シビックセンターの25階に上り展望ラウンジで休憩した。ここから富士山も展望できるとのことで期待したが、雲がかかり残念であった。続いて日本サッカーミュージアム前を通り、ゴールの秋葉原駅で解散した。駅横に「日本の食いもの逸品市場」と銘打つ「ちゃばら」ができていた。ヤッチャバと秋葉原を掛け合わせた造語とのこと。
久しぶりに訪れた漱石山房跡はきれいに整備され、すっきりした記念館が出来ていた。前庭に柘榴の木が二本、たくさんの実を付けていた。大きく口を開いて真っ赤な粒が爆発したよう。快晴の秋の陽を浴び、宝石のように見えた。 [KM]