28年10月22日(土)午前10時=約10.5㌔=
礫川公園(集合)→文京シビックセンター→文京ふるさと歴史館→かねやす→東京大学赤門→白山神社(休憩)→文京区立森鴎外記念館→根津神社→旧岩崎邸庭園→湯島天満宮→東京都水道歴史館→小石川後楽園→水道橋駅(解散)
午前10時、礫川公園に集合したのは、46人。毎週、天気予報では土曜日は崩れやすい天候になっているが、GNPのためか、雨具を用意しても使わないで済む。本日もウォーキングには絶好の日和。簡単な打合せの後、文京シビックセンター1Fで受付を済ませ、スタート。文京ふるさと歴史館、「本郷もかねやすまでは江戸の内」の川柳で有名な「かねやす」から本郷通に出て、東京大学赤門=写真=から構内に入り、淡い紅葉に彩られた三四郎池を眺める。
追分一里塚跡から左折。白山神社で休憩。続いて向丘2丁目にある瑞泰寺。入口では珍しく狛犬ならぬ、狛象が阿吽の構えで参詣人を迎えていた。
A班に交じって歩いていたが、とうとう足の疲れを覚え、文京区立森鴎外記念館に立ち寄り、座り込む。2階の図書室には当時の文芸作品初版の復刻本が飾られてあったので、その内、「吾輩は猫である」を紐解いてみる。すでに読んだつもりになっていたが、内容は全然違う。しかも本は上、中、下に分かれ、大変な長編。
ついつい読み耽って1時間ぐらい熱中してしまった。上巻だけ読み終えて時計を見るとすでに正午。その昔、図書室に籠って授業をさぼった記憶が蘇る。あとの根津神社、旧岩崎邸庭園、湯島天満宮、東京都水道歴史館、小石川後楽園を省略して、シルバーパスを利用して帰途についた。 [TM記]