2008年06月21日

◎第524回 [高円寺と善福寺川に夏の訪れを探しに]

 6月21日(土)午前10時=約12㌔=
 京王笹塚駅集合→玉川上水緑道→文殊院→東運寺(釜寺)→妙法寺→桃園川緑道→高円寺→善福寺川緑道→西永福駅解散

◎第524回 [高円寺と善福寺川に夏の訪れを探しに]=約12㌔=
 6月21日(土)午前10時、京王線笹塚駅に集合したのは50人。近くの広場で打ち合わせ。会長より長男の通夜、告別式に大勢の参列を賜ったお礼、会社の引き継ぎの件、孫の件等で暫くの間多忙になり、会員には多少迷惑を掛けるかもしれないが、今まで通りGNPを続けていく気持を伝える。体操するには狭いので省略して班毎にスタート。
 すぐに玉川上水に当たり、上水沿いに進む。昨夜雨が降ったせいか深く切れ込んだ川底を水がゆったりと流れているのが見える。上水全体が土のままで昔の面影を失っていない。上水を見ながら歩いていくと、突如全体が暗渠状態となって、上面は公園広場になっている。10m幅位の公園広場が300m位続く。遊具、遊歩道、花壇、桜並木等住民の憩いの場所となっているようだ。
 環状七号線の下を通り、首都高新宿線の歩道橋を渡る。首都高を過ぎて住宅街の細い道を歩き文殊院につく。続いて住宅街の中の道を歩き神田川の一本橋に出る。神田川沿いを歩き、再び環七に当り、信号を横切って東雲寺(釜寺)に入る。この環七の交通信号が今日の最初の信号だった。一般道でありながら3km余りを信号機無しの道を歩いてきたことになる。妙なことに感心しながら釜寺を後にし、方南中央通り商店街を歩く。方南町信号で環七を渡り、住宅街の中を歩き善福寺川に出る。堀之内橋を渡り直進して妙法寺に到着。入口の両側に仁王様を配し、大変広い境内のお寺だ。ほっと一息をつきたくなるような静寂なたたずまい。お参りし、小休止する。
 妙法寺を出て再び環七を横切り、蚕糸の森に到着。緑の木の多い静かな公園だが既に休憩を取ったので、横切ってひたすら歩く。抜けると東高円寺駅前だった。青梅街道の信号を渡り、桃園川緑道に入る。緑道を高円寺方向に歩き、環七に突き当たったところで緑道から外れ、高円寺の門の前を通る。お寺の名前から地名・駅名が後から出来たということである。暫くして五日市街道に突き当たり桃園川緑道に戻る。緑道を300m程歩いて左折し、住宅街を歩く。幅3mもない車の通らない道路の真ん中に、何ヶ所か小さな滑り台が設置してある。道路が小さい子供達の遊び場所になっているようで、これも密集地域のアイディアなのかと感心した。
 【住宅街 道路の真ん中にある滑り台】
 青梅街道を横切り、梅里中央公園前を通って相生橋で善福寺川に突き当たる。善福寺川の歩道は広く、木々も多く、空気がとても爽やか、思い切り深呼吸をした。ジョギングコースにもなっているようで、時々ランナーとすれ違う。白山前橋で左折、緑の多い場所ともおさらばし、井の頭線・西永福駅を目指してひたすら歩く。ゴールしたときには汗びっしょりだった。
 スタンプを押して貰い、参加賞を頂き帰宅。梅雨時なのに傘の出番はなく、蒸し暑く曇天のままの1日だった(天気予報は、事前の大雨予報が直前には曇りと変わっていた)。

Posted by taichiro at 2008年06月21日 21:04