2000年02月05日

充実した整備の一端

◎第105回【幡ヶ谷玉川上水追跡神田川】
 2月5日、心配していた空模様も快晴に恵まれ、時間に余裕を持って家を出る。営団地下鉄で新宿駅下車。歩きながら眺めると、新宿西口近辺および浄水場跡の高層近代建築に時代の流れを感じる。笹塚駅まで歩き、集合時間午後1時より早目に着いたが、すでに5人ほど到着、同僚の話に溶け込み仲間に入る。

 昨年第99回目に初参加して以来6回目を迎えて感無量な気持でいっぱい。1時15分、駅を後に十号通り商店街を通る。この道路は砂町銀座通りと錯覚を起こすような店並び。まもなく幡ヶ谷第二公園に到着。
 会長から108回目の具体的な参加方法の説明、Y.Yさんのリードで準備体操があった後、出発。六号坂通りから不動通商店街を通る。この商店街は十号通りと違う落ち着いた町並み。目の前に急に明るく総ガラス張りの高層ビルが見える。山手通りで右折。ロッテ本社、オペラシティー、対岸にはNTT本社ビルと高層ビルが立ち並ぶ。甲州街道を横断、玉川上水緑道に入る。約350年前の飲料水の源とは! 歴史の流れに感傷する。代田橋駅までの静寂な環境に武蔵野村を思い出す。代田橋駅前で第1次解散。
 続いて第2目標に進む途中、玉川上水路公園で休憩。その後、神田川に沿って進む。山の手特有の高台を流れる神田川は沿道より水面が5メートルほど下にあり、当時の工事の苦労が偲ばれる。近辺の住宅は静かな佇まい。充実した環境整備の一端と思われる。目的地、中野富士見町駅で無事解散=参加67人=。私の足幅71センチで16,900歩、約12キロを2時間25分で歩き、充実した1日であった。         [S.K 記]

Posted by taichiro at 2000年02月05日 14:09