2003年08月30日

公園と役場一心同体

◎第283回【歴史と梨の里、白岡散策】
 (JR駅からハイキングNo.04010)
8月30日(土)JR上野駅宇都宮線9時6分発最前列一両目に乗り込んだ我がGNPメンバー。さながら貸切車両のような状態で、会話の弾むことおびただしい。

 9時46分、白岡駅に到着、先着していたメンバーを含めて41人、受付を済ませ、駅前の雑踏を避けて、三々五々小久喜久伊豆神社に向かった。地元の人に聞くと、この神社「コクキヒサイズ」と言うそうだが、「クイズ」を解くのに霊験あらたかなんじゃないかな(?)などと勝手な話をしながら横にある「久伊豆公園」で再集合。打合せと体操を実施して再スタートした。
 街中の道は歩道がなく車道と一緒でしかも道幅が狭いので歩きにくい。寿楽院、白岡八幡宮を横目で眺めただけで興善寺に到着。ここで、麦茶の接待とみずみずしい梨の差し入れがあった。
 続いて黒沼用水の沿道を利用した「水と緑のふれあいロード」を歩くが、コンクリート道で、樹木が少なくあまり風情がない。それでも遊歩道になっているため、車の心配をしないだけ有難い。JR宇都宮線を踏切で越え、獅子博物館前でパンフレットを頂く。獅子舞というと固定的に考えていたが、いろんな種類があることを知り、驚かされた。
 今度は東北自動車道をトンネルでくぐると、目の前がふれあいの森公園。白岡町役場と一心同体となったような雰囲気で、ことに野球場の外野席が外野の芝生と共通して若干盛り上がっているだけ。ホームランの判定をどうするのか、要らぬ心配をしながら歩き、しらおか味彩センターで再び麦茶の接待を受け、休憩。
 ここでも読み方が気になったが、パンフレットに「AJISAI」とあり、解決。農協の販売所で梨や野菜などの農作物の即売をしていたが、レジの設置が不十分で長蛇の行列。試食の梨をつまんだだけで、ふれあい広場の芝生で座り込む。目の前に池があったが、これが実は「古代蓮の池」とのこと。花が咲いていない姿では「蓮の池」とは思っても見なかった。
 休憩のあと白岡駅までのんびりと歩き、駅前にあった彫刻を眺め、出発時と同じ駅前に到着。食事するお店や喫茶店も見つからず、梨のアイスクリームとシャーベットを買って、プラットホームのベンチで食べ、汗を冷やした。
 晴れた一日だったが風があり、さわやかな気候。すっかり秋の気配を感じて本日の例会、無事、終了した。=約8㌔=

Posted by taichiro at 2003年08月30日 13:14
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