2003年07月12日

時空を越えて蓮開く

◎第277回A【さきたま緑道と古代蓮の里】
早朝には雨があり、少しは涼しいのかと期待した7月12日(土)午前6時47分、JR上野駅に集合したのは32人(うち2人は次の7:16乗車)、最前列に固まって乗車。行田駅からシャトルバスまたは市内循環バスに乗って古代蓮の里に到着。

 雨どころか燦燦と降り注ぐ陽に輝いて満開に咲いた蓮の花を見学した。約2000年の時空を種子として眠った挙句、花開いた古代蓮。その生命力の豊かさに粛然とさせられる。古代蓮会館に入場して研究員の講話を聞いた後、炎天下の中、雨傘を日傘に代えて農道と埼玉ふるさと歩道を歩く。途中「ころり地蔵」があり、まるでGNPの守り本尊のような気になり、手を合わす。さきたま古墳公園に到着。
 将軍山古墳に入り、中を見学。復元された当時の模様を見ると権力の大きさと生活の一部を垣間見ることができ、馬の存在が結構大きなウエイトを占めていたようだ。本館の展示品も見学した後、「さんぽ道」で昼食。680円の定食にしては、ボリュームのある中身に堪能。
 ここからバスで帰る一部の人を除いて再び歩く。浅間塚古墳の上に建立された小さな前玉神社、今にも崩れそうな周りを恐々通り、中の山古墳、奥の山古墳を巡り、さきたま緑道に出る。
 この緑道、いろいろな彫刻が数多く設置され、歩行者の目を楽しませてくれる。17号線の下が壁画のトンネルになっており、風が抜けて意外に涼しい。ここで小休止して水分補給と汗拭き。木陰が続くがところどころで切れる。切れた瞬間、陽にさらされ苦しくなる。ことに陸橋の上、たぶん気温は50度を超えていたような気がする。
 やっとの思いで、ゴールのJR北鴻巣駅に到着して解散した。=約10㌔

唐木恵子さん講演会
◎第277回B【唐木恵子さんの健康講演会】
 7月12日(土)午後1時30分から江東区健康センター4階研修室で健康講演会が開かれ、唐木恵子さんが「つれづれウォーキング日記」というタイトルで講話があった。この会にGNPメンバー7人が出席した。

Posted by taichiro at 2003年07月12日 11:29
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