2001年02月18日

◎第157回【下町梅見巡り】

紅梅と清楚な白梅を
2月18日(日)正午、ティアラこうとう前の広場に集合したのは53人。大宮公園申込の葉書交付などで、時間がかかり、出発したのは12時20分。

余り歩かない日本庭園側の猿江恩賜公園を一周し、新大橋通を潜り抜け、改めて猿江恩賜公園に入り、半周して清水橋から竪川河川敷に出る。この河川敷は上が高速道路になり、まるで屋根付き緑道。途中には江東区唯一の有名な葡萄園も眺められ、収穫期の大変さを想像しながら中之橋北詰から左折。青少年センターの横を通り、京葉道路を亀戸7丁目で横断し、亀戸中央公園で休憩。そろそろあんずの頃と想像していたが、まだ固い蕾のままだった。亀戸水神駅を通りぬけ、水神様に手を合わせ、蔵前橋通を歩道橋で渡り、香取神社へ。ここから裏道を通り、亀戸天神に横から入る。まず紅梅が目につき、続いて清楚な白梅が改装なった池の周りに7分咲き。これまで木造であった太鼓橋がコンクリート造りになり、藤棚が高くなり、何となく風情が感じられなかったのは、何時ものどかに動き回っている亀の姿が改修工事のため見ることが出来なかった所為かもしれない。ここからふたたび蔵前橋通りを渡り亀戸2丁目公団住宅の広場で体操をして解散した=約8㌔=。
そのあと30人の会員がカメリアプラザに入場。「かめいどらぼ2001 絵とことばでつづる本所七不思議」をカメリアホールで観劇。宮部みゆきが描く不思議なミステリーゾーンに切り絵の微妙な陰影と押し殺したような朗読の力で引き寄せられていった。

Posted by taichiro at 2001年02月18日 23:08