29年5月13日(土)午前10時=約9.5㌔=
品川駅(受付)(集合)→柘榴坂・グランドプリンスホテル高輪(さくら坂)→東禅寺→洞坂・桂坂→高野山東京別院→高輪消防署二本榎出張所→清正公 覚林寺(休憩)→天神坂→保安寺→大石義雄外十六人忠烈の跡・旧細川邸のシイ(巨木)→魚籃坂~幽霊坂~聖坂→国指定史跡・高輪大木戸跡→泉岳寺→高輪神社→品川駅(ゴール)
本日、沖縄・奄美地方に梅雨入り宣言が出され、東京も朝から雨。Bコースの相模湖は次週に順延、ということで、品川駅改札前の広い通路に43人が集合する。早々に打合せを済ませ、高輪口から雨の中へ歩き出した。
コースは、柘榴坂・グランドプリンスホテル高輪を一回りし、さくら坂を下って、東禅寺、洞坂・桂坂、高野山東京別院、高輪消防署二本榎出張所を眺め、桜田通りへ抜け、明治学院大学の瀟洒な学舎を見て右折、清正公・覚林寺にお参り、天神坂を上がって、保安寺、大石義雄外十六人忠烈の跡、旧細川邸のシイなど歴史的な由緒のある場所を辿り、魚籃坂~幽霊坂~聖坂と上下し、国道15号線を南下する。途中、国指定の史跡・高輪大木戸跡があるが現在は東側の石垣だけが残る。泉岳寺に到着し、ここから都営浅草線に乗車した人多数。高輪神社を眺め品川駅にゴール。
一方、滑りそうなプリンスホテル周りの坂道を敬遠し、一人東禅寺へ直行する。ここは安政6年~慶応元年まで、英国公使館が置かれたという都の旧跡。境内=写真=は雨に濡れ、しっとり深い山あいに居るように静か。周りのビルやマンションをどこにも感じない。20年も歩いているのに、内に入ったのは初めてのように思える。A班と遭遇し、境内のシロツメグサの群落に「四葉のクローバー」を多数発見して嬉しくなる。皆さんを見送り、急な洞坂を用心して上り、高野山東京別院、高輪消防署日本榎出張所を眺めてUターン、十数年前通り抜けた道を探す。見覚えのある高輪幼稚園を見つけてひと安心、垢ぬけて小ぎれいになった坂道をくねくね下って泉岳寺前児童遊園に到着。ようやく浅草線にたどり着いて帰宅した。 [KM記]