29年3月18日(土)午前10時=約13㌔=
新宿駅東口(受付9:30~)((集合)→常円寺→東京水道発祥の地→十二社熊野神社(休憩)→芸能花伝舎→淀橋→成願寺→東円寺→杉並区立郷土博物館→都立和田堀公園→大宮八幡宮→都立善福寺川緑地→角川庭園・幻戯山房(すぎなみ詩歌館)→荻窪駅(解散)
新宿駅東口のロータリー横に集合したのは42人。13キロの長丁場をどう歩こうかと各自検討、グループ毎に出発する。
アルタ前の広場にライオン像なんてあったっけ?馬水槽はどこ?と考えながらみんなの後を追う。常円寺を覗き、青梅街道を渡って新宿警察署先の真っ赤なランドマークを眺める。今では世界的人気撮影スポットになっているとか。
永福町行きのバスで大宮八幡へ直行、赤い鳥居=写真=をくぐって静かな境内を抜け、「ウコッケイ」に挨拶して善福寺川緑地へ出る。お供米橋の下流は工事中で塀が廻らされ、蓋がされており川面はトンネルの中。水鳥が泳ぐ和田堀池を眺め、宮下橋あたりへ来ると、平成17年秋の豪雨時の写真が掲示されていた。25年から宮下橋そばの野球場に「和田堀第六号調整池」を着工、29年完成予定とか。もうしばらく善福寺川工事は続くのだろうか。
「あーッ、クミコさんがいる」の声に吃驚すると、A班元気組6人が「荻窪までいくよーッ」と颯爽と通り過ぎて行、った。頼もしく、羨ましく見送る。
帰途バスの中から、20余年前よく利用していたバス停は存在していたが、住んでいたアパートが消え、塀が廻らされているのを見て、寂し~くなった。時の流れの儚さを噛みしめる。 [KM記]