2017年03月25日

◎第962回[上智大生が考えた春のおさんぽコース]

29年3月25日(土)午前10時=約8㌔=
四ツ谷駅四ツ谷口(受付9:40~)→四谷見附橋(集合)→聖イグナチオ教会→迎賓館赤坂離宮(休憩)→平河天満宮→国立演芸場演芸資料展示室→伝統芸能情報館→新宿区立新宿歴史博物館→四ツ谷駅(解散)
弁慶堀IMG_2851.JPG

午前10時、四ツ谷駅四谷口の受付を済ませた47人は通りを挟んだ営団側の広場に集合。
簡単な打合せの後、スタート。まず聖イグナチオ教会の静かで広々としたエントランススペースで清らかな気分に浸る。
 その後、迎賓館、平河天満宮、国立劇場と桜花を見学する予定であったが、まだ開花というところまで至ってなく、やむなく省略。ホテルニューオータニ前を通ると、珍しいガス灯のモニュメントがあり、かつての街灯の豪華さに驚く。紀尾井坂を上下し、平河天満宮を覗き、国立劇場前から千鳥ヶ淵公園に入る。
 外濠から、喰違見附といわれる江戸城外郭門の一つを眺めた。ここで岩倉具視暗殺未遂事件が起きた歴史上の拠点。明治維新の様相が随分変わったといわれている。深い水面は弁慶濠=写真=。斜面の菜の花や木々の新芽が美しいが、転がり落ちそうで足がすくむ。[M]

Posted by taichiro at 12:24

2017年03月18日

◎第961回[水の街新宿から神田川・善福寺川沿いを歩く]

29年3月18日(土)午前10時=約13㌔=
新宿駅東口(受付9:30~)((集合)→常円寺→東京水道発祥の地→十二社熊野神社(休憩)→芸能花伝舎→淀橋→成願寺→東円寺→杉並区立郷土博物館→都立和田堀公園→大宮八幡宮→都立善福寺川緑地→角川庭園・幻戯山房(すぎなみ詩歌館)→荻窪駅(解散)
大宮八幡IMG_5314.JPG

新宿駅東口のロータリー横に集合したのは42人。13キロの長丁場をどう歩こうかと各自検討、グループ毎に出発する。
アルタ前の広場にライオン像なんてあったっけ?馬水槽はどこ?と考えながらみんなの後を追う。常円寺を覗き、青梅街道を渡って新宿警察署先の真っ赤なランドマークを眺める。今では世界的人気撮影スポットになっているとか。
永福町行きのバスで大宮八幡へ直行、赤い鳥居=写真=をくぐって静かな境内を抜け、「ウコッケイ」に挨拶して善福寺川緑地へ出る。お供米橋の下流は工事中で塀が廻らされ、蓋がされており川面はトンネルの中。水鳥が泳ぐ和田堀池を眺め、宮下橋あたりへ来ると、平成17年秋の豪雨時の写真が掲示されていた。25年から宮下橋そばの野球場に「和田堀第六号調整池」を着工、29年完成予定とか。もうしばらく善福寺川工事は続くのだろうか。
「あーッ、クミコさんがいる」の声に吃驚すると、A班元気組6人が「荻窪までいくよーッ」と颯爽と通り過ぎて行、った。頼もしく、羨ましく見送る。
 帰途バスの中から、20余年前よく利用していたバス停は存在していたが、住んでいたアパートが消え、塀が廻らされているのを見て、寂し~くなった。時の流れの儚さを噛みしめる。 [KM記]

Posted by taichiro at 08:17

2017年03月11日

◎第960回[区内文化センターめぐり]

3月11日(土)午前10時=約9㌔=
亀戸文化センター・はねかめ公園(集合)→大島緑道公園→城東郵便局→ダイエー→上白土病院→中央銀座→東大島文化センター→番所橋→しおのみち→塩の道橋→仙台堀川公園→砂町松本橋西→砂町銀座→砂町文化センター(休憩)→砂町文化センター通り→北砂4丁目→弾正橋→松島橋→豊砂橋→花菖蒲園→江東区文化センター(解散)
小名木川IMG_5238 .JPG

6回目の東日本大震災記念の日、亀戸はねかめ公園の水位表示塔前に43人が集合。久しぶり出席した会長の話を聞いて、勝手知ったる区内めぐりへと出発する。
去年廃業したサンストリートを眺め、亀戸・大島緑道公園を進む。まだ建物は存在、周りを囲む白い塀に「かめいどマガジン」の絵が掲示されていた。
風は冷たくても流石に日差しは穏やか、道端には黄色い水仙やカタバミなど咲いて、お散歩中の人を多く見かける。
中央銀座から短縮、丸八橋から塩の道橋=写真=を眺める。賑やかな砂町銀座に入り、砂町文化センターに着くと間もなく、A班の面々が到着。 お先に一人、砂町銀座入口からバスにのり、木場駅前で真っ赤な緋寒桜に癒されて帰宅。               [KM記]

Posted by taichiro at 18:23

2017年03月05日

◎第959回[春を感じて歩く~川崎たちばな今昔物語~]

29年3月4日(土)午前10時=約7.5㌔=
武蔵溝ノ口駅NewDays(受付)(集合)→久本薬医門公園→久本神社→茂岳山 増福寺→川崎市民プラザ(休憩)→養福寺→影向寺→橘樹郡衙跡→江川せせらぎ遊歩道→武蔵新城駅(解散)
増福寺IMG_5092.JPG

2階JR武蔵溝ノ口駅改札脇に41人が集合、今日のコースをいろいろ相談する。山道で高低差があるらしいと怖気づく人も居り、川崎市バスや東急バスがあると伝え、それぞれ出発する。
駅前からまず、久本薬医門公園へ。柔らかなピンクの梅や黄色のサンシュユに春を感じ、久本神社を眺めて、坂を上り始める。久本公園を見て階段を上がると頂上らしく一息。末長久保公園を過ぎ、細い土の道で眺望の良い崖際を進み、道路を横切って、また、つま先が痛くなるほど急な「堂坂」を下り普通の道へ出る。方向が分からないけれど、とにかく進むと茂岳山増福寺に辿り着き、ホッとする。周りを山に囲まれた本殿にはかわいい吊るし雛のカーテン=写真=。ほっと穏やかになりひと心地つく。
今度は崖を上って墓場を抜け、尾根筋にある「セレサ川崎ふれあい農園」で作業している人を眺め、新作小学校を右折、川崎市民プラザへ。強風の危険とかで東門が閉鎖され、市民プラザの日本庭園を通り抜けられず、戻る羽目になったのには堪えた。
養福寺の燈篭を眺め、第三京浜をくぐり、橘小を右折、山道へ入る。山深い景色は癒されるが、坂登りはきつい。やっと登り切り、第三京浜が見えてV字戻り。鄙びた道をトコトコ行くとやっと影向寺が見えてきた。広々とした境内に「影向寺の乳イチョウ」や「影向石」などあり、天平時代に聖武天皇の勅命により創建されたという、ゆったりしたお寺だった。たちばなの散歩道を辿り、たちばな古代の丘緑地へ。草の広場の一角に「橘樹郡衙跡」の碑が立っていた。
もう余力が少なくなってきたのでコースを外れる。千年緑地の91段の石段を下って千年神社にお参りし、バスで溝ノ口南口に戻り、帰宅した。     [KM記]

Posted by taichiro at 10:09