28年7月9日(土)午前10時=約8㌔=
福徳神社(コレド室町隣)(集合)→江戸橋→東京証券取引所→永代橋→黒船橋→大横川→イトーヨーカドー(休憩)→汐浜運河→南海橋→健康センター(解散)
関東にも大雨との予報にもめげず、48人がコレド室町の庇の下に集合。傘を差し各々福徳神社=写真=へお参りする。芽吹稲荷ともいわれ、貞観年間(859~876)には既に鎮座していたらしく、武蔵野の村落・福徳村の稲荷神社ということで、地名をとって社号としたそうだ。福徳村は森林、田畑に囲まれた片田舎だったそうだ。ビル屋上、居酒屋間借りと「さまよえる神社」は26年10月、新社殿が完成、現在、鎮守の森の工事中。
芝居のセットのようなコレド室町を通り、江戸橋、高速入口下のアンダーパスをくぐり、傘を列ねて昭和通りの歩道橋を渡る。兜神社、公証役場、東京証券取引所、鎧橋を眺め、茅場橋を渡り、箱崎川第一公園から高速の箱崎入口を覗き、南に日本橋川水門を眺める。水門の向こうに霊岸橋があるはず、と思いながら湊橋を渡る。湊の渡しや吉原の高尾太夫にまつわる高尾稲荷の話や、昔の人間臭い営みがこのあたりに満ちているように感じた。