2015年11月28日

◎第896回[都心の鮮やかな紅葉と昔ながらの谷根千散策]

27年11月28日(土)午前10時=約8㌔=
西日暮里駅(受付・集合)→神明都電車庫跡公園→六義園→フレーベル館えほんとおもちゃのお店→光源寺→森鴎外記念館→団子坂→須藤公園→根津神社(休憩)→へび道→谷中銀座商店街→よみせ通り商店街→西日暮里駅(解散)
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西日暮里駅で受付し、心臓バクバクで西日暮里公園に着くと、真っ赤な紅葉が朝日に輝いていて=写真=嬉しくなる。ほかのグループもいて満員の中、GNPは47人が集合、900回記念ランチ会の出欠を班長さんに調べてもらうことなどの打合せの後スタート。道灌山通りを直進。道灌山下の交差点に居を構えている先輩の家を訪ねたところ、昨年9月に逝去されたとのこと。知らなかったこととは言え、少々落ち込む。
不忍通りを西進。神明都電車庫跡公園で都電と昭和46年まで走っていた貨物車を見学。続いて六義園、フレーベル館えほんとおもちゃのお店、光源寺などを通り、森鴎外記念館に到着。この記念館は森鴎外が明治25年から大正11年に亡くなるまで過ごした旧居『観潮楼』の跡地に建てられたもの。
その後、団子坂、須藤公園と歩き、根津神社で 休憩。好天の中で紅葉や黄葉が太陽に映え、まぶしかった。かつて不忍池へ注いでいた藍染川からできたへび道はそのままくねくねと曲がった道だ。昭和の雰囲気を漂わせる谷中銀座商店街、よみせ通り商店街を通り、西日暮里駅で解散した。[TM]

Posted by taichiro at 19:44

2015年11月21日

◎第895回[江戸城跡・神田・湯島界隈の史跡を巡る]

27年11月21日(土)午前10時=約10㌔=
有楽町駅銀座口びゅうプラザ前(受付・集合)→日比谷公園→皇居外苑→皇居東御苑→北の丸公園→御茶ノ水駅→マーチエキキュート神田万世橋→湯島聖堂(休憩)→神田明神→妻恋神社→霊運寺→湯島天神(菊まつり)(解散)→御徒町駅
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有楽町駅銀座口びゅうプラザ前受付を済ませ集合したのは48人。本年最終回は900回記念として午餐会を開催予定。全員参加を呼びかけて打合せを終了。日比谷公園に向かう。すっかり色づいた落ち葉はまるで黄金色の絨毯で敷き詰められたように見え、佇む幼児が可憐だった=写真=。そのまま皇居外苑を歩き、大手門から皇居東御苑、北の丸公園武道館前を通り抜け、靖国通りから御茶ノ水駅に向かう。
マーチエキキュート神田万世橋は昭和18年に休止となった旧万世橋駅を活用した商業施設。湯島聖堂と神田明神。一見すると湯島聖堂が古く、神田明神が新しく見えるが、実は聖堂は1,690年創建、明神は730年創建ということで、神田明神の方が1,000年近くも古い。
続いて妻恋神社、霊運寺、湯島天神(菊まつり)と巡るが、このうち、一番古いのが湯島天神で458年創建と伝わっている。もつとも妻恋神社は日本武尊の東征の際、大暴風雨に遭い、妃の弟橘姫が海に身を投げて海神を鎮めたものを祀ったとされ、由緒はなかなか古い。
上野広小路に出て御徒町駅で解散した。

Posted by taichiro at 21:47

大手門の番鳥くん

久しぶりに晴れ渡った東京。大手門へ向かうと、いつもの白鳥君が出迎えてくれた。サービスいっぱいで門番をしている。今日も気持ちよく挨拶して大手門をくぐり、東御苑へ入った。KM
白鳥IMG_0029.jpg

Posted by taichiro at 17:25

2015年11月14日

◎第894回[巣鴨からのおとな散歩]

27年11月14日(土)午前10時=約9㌔=
巣鴨駅びゅうプラザ前(受付・集合)→六義園→旧古河庭園→地震の科学館→飛鳥山公園→音無親水公園(休憩)→近藤勇と新撰組隊士供養塔→鴨台さざえ堂→高岩寺(とげぬき地蔵尊)→真性寺(江戸六地蔵)→巣鴨駅
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巣鴨駅南口に集合したのは37人。来年度のカレンダーを配り、打合せをした後、天候が不安定なこともあり、本来の六義園方面と逆コースのとげぬき地蔵尊方面と分かれて出発。
 逆コースは菊まつりがメーンで真性寺ではけばけばしい看板に描いた菊花が目立ち、巣鴨地蔵通り商店街の入り口では、地蔵通り全体を模した看板が掲げられ、都電や富士山まで描かれていた。とげぬき地蔵の水洗いには大勢の人々が列を作り、相変わらずの盛況。大正大学の構内に建築された「すがも鴨台観音堂」は二重螺旋構造になっていて堂内の回廊は往路と復路が交わらない不思議な仕組みになっている。逆コース組はここからスタート地点に戻って帰路についた。
 一方、六義園方面に向かった一行は、六義園の三方を巡り、駒込駅前を通り、旧古河庭園に入る。英国王朝風の洋館=写真=と日本庭園が見事に調和して、今を盛りと咲き揃う薔薇花が入園者を愉しませていた。
 その後、地震の科学館、飛鳥山公園、音無親水公園と巡り、近藤勇と新撰組隊士供養塔に到着した。ここは慶応4年、板橋宿手前の平尾一里塚の刑場で処刑された新選組隊長近藤勇と新撰組隊士の供養塔が明治9年に建立されたもの。
この後は、逆コースの逆、鴨台さざえ堂、高岩寺(とげぬき地蔵尊)、真性寺(江戸六地蔵)と菊まつりを堪能して、巣鴨駅に戻りここで解散。
 それぞれ食事に向かい、帰路にっいた。

Posted by taichiro at 07:58

2015年11月07日

◎第893回[武蔵小杉から二子玉川]

27年11月7日(土)午前10時20分=約8㌔=
武蔵小杉駅(集合)→京濱伏見稲荷→等々力陸上競技場→日本庭園(休憩)→多摩川土手→せせらぎと親子広場→新多摩川大橋→二子橋→玉川大師→二子玉川駅(解散)
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目黒から14分で武蔵小杉駅に到着、正面口を出ると案内に担当者が立っていた。東急線と横須賀線の間の東口バス乗り場に妙なモニュメント、家族の絆を表しテーマは愛、市民の投票で決まったそうだ。
広い通路に39人が集合、久しぶりに会長の説明を聞く。バス乗り場から直行組が早々に出発。みんなも南武線側の北口へ抜けて、まず京浜稲荷へ参拝する。108体のお狐様は眼光鋭く攻撃的で恐ろしく感じたのは私だけか。大きな鳥居を出て北上し、目印のやかん屋から右折して綱島街道へ。丸子橋交差点を左折、旧中原街道を直進、西明寺参道へ突き進んでお参りし、脇から出て等々力緑地へ。川崎フロンターレのイラストが描かれた緑地入口の対面に小杉神社が在ったのでご挨拶。
等々力陸上競技場を右に見ながら進むと大きな池があり、これが日本庭園か、と期待したが、入場料750円の釣り場とウッドデッキの展望所しか見つからなかった。多分、池の向こう側にお庭があるのだろう・・・か。秋の気配の等々力緑地ふるさとの森を覗き見て多摩川土手へ出る。土手から武蔵小杉駅周辺のビル群=写真=を望み、新丸子駅へ戻る。  [KM記]
バス組は二子玉川駅までバスに乗り、玉川大師へ向い、真っ暗で怖い地下霊場にお参りした。地下霊場には四国88か所、西国33番など石仏総数300尊体、参道約100㍍、深さ5㍍の奥の院になっている。霊験あらたかなことを祈り、現世に戻った。  [TM記]

Posted by taichiro at 16:27

2015年11月01日

◎第892回[中野の魅力を発見]

27年10月31日(土)午前10時20分=約11㌔=
中野駅北口(集合)・(受付)→かこい→中野四季の森公園→刑務所作業製品展示・販売ルーム→平和の森公園→中野区立歴史民俗資料館→野方配水塔→哲学堂公園(休憩)→新井薬師・梅照院→中野ブロードウェイ→中野駅(解散)
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9時40分に中野駅に着き駅前の椅子に座っていると、もうJR受付前に並んでいる人たちがいた。10時に列が動き始め、GNPも集まってきた。重い雲が広がり、一瞬パラッと来て慌てる。会報配布、東急土休券の配布など、皆さん、率先してやってくださり、会長不在でも心強い。参加43人。集合時間が紛らわしくなったことを詫びて、みなさん、自由歩行で出発していった。駅前=写真=がすっかり様変わりしている。
中野区役所前に南極犬がいる、と思ったら「かこい」、将軍綱吉の「お囲い犬屋敷」のお犬様らしい。哲学堂公園では、建物内部が公開されていて、六賢台の急な狭い階段を上がり3階窓から見下ろす人も居た。
新井薬師は信心深い家族がお参り中。雅子妃ご成婚記念の桜「プリンセス雅」が大きく育っていた。雨にも逢わず汗もかかず、気持ちよく歩けた。
ハロウィンのためか、仮装した子供や大人が行列して歩く姿をあちこちで見掛ける。バレンタインデーのように、すっかり日本の風物になってしまったのだろうか。ハメを外さないで楽しむのならばいいけれど……。        [KM]

Posted by taichiro at 05:40