27年6月13日(土)午前10時=約9.2㌔=
王子駅北口みどりの窓口(受付)→王子駅前公園(集合)→お札と切手の博物館→ベーカリー明治堂→装束稲荷神社→北とぴあ展望台→王子稲荷神社→名主の滝公園(休憩)→北区立中央図書館(赤レンガ図書館)→王子製餡所→醸造試験所跡地公園→紙の博物館→北区飛鳥山博物館→渋沢史料館・晩香蘆・青淵文庫→東京ゲーテ記念館→平塚神社→飛鳥の小径(こみち)→王子駅(解散)
王子駅北口みどりの窓口前で受付を済ませ、王子駅前公園に集合したのは47人。簡単な打合せをした後、スタート。まず「お札と切手の博物館」を見学。ベーカリー明治堂前を通って、毎年大晦日には関東一円の狐が集まって装束を整えたとされる装束稲荷神社に入る。続いて北とぴあ展望台に上り、下界を見下ろすと飛鳥山公園が一望に開け、そのほか東京タワーも見えたが、東京スカイツリーの方角は見えなかった。京浜東北線のガードをくぐり王子稲荷神社を素通りして、名主の滝公園で若干の休憩。滝の水は意外に元気がよかった。
北区立中央図書館は赤レンガ図書館として有名。大正8年に建てられたもの。これも古い大正14年創業の王子製餡所に立ち寄り、餡ドーナツを購入。甘さが半端ではなかった。石神井川の沿道は緑地として整備され歩きやすい。かつての醸造試験所も赤レンガの建物。跡地公園として区民に親しまれ始めた。
音無橋の下はちょっとした公園になり、家族連れの子供たちが戯れていた。無料の小さなケーブルカー「アスカルゴ」で飛鳥山公園に入ると、ここでも家族連れの子供たちが、動物たちや、かわいいお城の山、電車などの遊具に上ったり下ったりして遊んでいた。噴水の池では水遊びの歓声も響く=写真=。
紙の博物館、北区飛鳥山博物館、渋沢史料館・晩香蘆・青淵文庫と園内は見学できる施設が多い。ゲーテの小径を通って東京ゲーテ記念館、平塚神社から飛鳥の小径を経て王子駅で解散した。
王子稲荷の石段下に咲きほこる紫陽花。繊細な花の造りに見とれてしまった。まりのように丸く咲いたり、花火のようにさいたり・・・。色も青、紫、白、緑、ピンク、赤と色とりどり。日差しの中で見るより梅雨空の合い間で見る方が、似合うように思える。