2015年02月28日

◎第858回[旧三河島汚水処分場ポンプ場施設見学]

27年2月28日(土)午前10時=約5㌔=
町屋駅→(徒歩約13分)→旧三河島汚水処分場ポンプ場施設・正門前(三河島公園)集合→旧三河島汚水処分所ポンプ場・見学(1時間半)→荒川自然公園→隅田川河岸→千住大橋→千住市場(第一次解散)→旧日光街道→北千住駅(解散)
旧三河島IMG_0760.jpg

午前10時、町屋駅、荒川2丁目駅など、それぞれから旧三河島汚水処分所喞筒場正門前に集合したのは45人。荒川区役所前バス停からやってきた人は、途中荒川公園で見事に開花した河津桜を観覧。着実な春の到来を感じた。
現在は「三河島水処理再生センター」となり、敷地面積197,878㎡、処理能力70万㎡/日といわれている。日本で最初の下水処理施設「三河島汚水処分場ポンプ場施設」として大正11年3月に運用開始。平成11年3月に別系統のポンプ施設に切り替え、引退。その後歴史的価値が評価され、19年12月に、国の重要文化財に指定された。東京駅、富岡製糸場に似た建物=写真中=だ。東西の阻水扉を見学、階段を下りて沈砂池のスクリーンと称する鉄製の櫛の歯を覘き込み、地下の精巧な元・汚水トンネルを、プワ-ッと嗅ぎながらぞろぞろと歩く。今日は天気が良いからこの程度だそうだ。
2グループに分かれ、ビデオ鑑賞と時間差で見学、正門に戻り記念撮影。そのあと現役の三河島水再生センターの上に作られた「荒川自然公園」をカンザクラやエリカを見物しながら通り抜け、隅田川岸へ。千住大橋を渡り足立市場で第一次解散。市場の食堂でお昼をいただき、北千住駅、南千住駅、三ノ輪駅へ。

Posted by taichiro at 23:40

2015年02月21日

◎第857回[鴎外と歩く 文の京の散歩道]

27年2月21日(土)午前10時=約9㌔=
礫川公園集合→文京シビックセンター展望ラウンジ→文京ふるさと歴史館→湯島天満宮→旧岩崎邸庭園→根津神社(休憩)→森鴎外記念館→六義園正門前(解散)→駒込駅or巣鴨駅
文京シビックIMG_0726.jpg

礫川公園に集合したのは、初参加のKさんを含め49人。来週の「旧三河島汚水処理場」集合は時間を厳守することなどの打合せをした後、直ちにスタート。まず、道路を挟んだ向いの文京シビックセンターに入り、展望ラウンジに上ったが、残念ながら富士山を眺めることができず、虚しく富士の方向を眺める=写真=。
文京ふるさと歴史館を垣間見たあと、湯島天満宮に向かう。流石に梅の名所、多くの観梅者が訪れ、見事な白梅、紅梅に歓声を上げそぞろ歩き。それに緑萼梅も咲き、狭い境内は梅の香りにむせ返るようだった。
ここから帰路についたものもあったが、旧岩崎邸庭園、根津神社と回りここで休憩。その後、団子坂下から森鴎外記念館を眺めて、くらしのみちを通り、富士神社に入った。ここには人工の駒込富士があり、ちょっとした登山気分を味わって、六義園正門前で解散。各自、駒込駅方面または巣鴨駅方面に向かい、お昼を探したあと、帰路についた。

Posted by taichiro at 20:53

2015年02月14日

◎第856回[亀戸から浅草へ]

27年2月14日(土)午前10時=約9㌔=
東大島駅南口集合→浅間神社→逆井の渡し跡→ふれあい橋→亀戸中央公園→香取公園(休憩)→香取神社(小村井梅園)→東京スカイツリー→牛嶋神社→言問橋→花川戸公園 (解散)→浅草寺
梅園IMG_0717.jpg

真っ青な空に暖かい陽射しだが風は凍り付くように冷たい。東大島駅南口の陽だまりに49人が集合、新しいスピーカーで会長の吾妻山の報告やポンプ場見学の説明を聞く。体操は省略してスタート。
まず北上して浅間神社に入る。小さな神様だが境内裏にあるコンクリート造の富士塚が目立つ。亀小橋をわたって旧中川の江戸川区側の川岸を歩き、ふれあい橋で江東区側に戻り亀戸中央公園に入りトイレ休憩。山茶花は枯れ始めていたが、その代わりというように梅が咲き誇り、まもなく桜の季節への橋渡しをしているようだ。
東武亀戸線の踏切を渡り、亀戸水神宮、香取公園と通り、香取神社に入る。ここは小村井梅園=写真=で有名。江戸時代にあった梅の名所「小村井梅屋敷梅園」を香取神社境内の一画に再現したもので85種類120本の梅の木が植えられており、鮮やかな緑色の梅、緑萼梅も開花していた。
続いて北十間川沿いを通り、東京スカイツリーを仰ぎ、牛嶋神社に到着。この神社は9世紀中頃に慈覚大師が建立したと伝えられ、祭神は須佐之男命といわれ、本所総鎮守として崇敬を集めている。
言問橋で隅田川を渡り、隅田公園を通って花川戸公園に入り、ここで解散。各自、浅草方面に食事を求めた。

Posted by taichiro at 19:51

亀戸の富士塚

富士塚DSC01402.jpg
江東区の東の端の東大島駅からとろとろと北上すると、亀戸浅間神社がある。境内へ入るとその奥に石や樹や草が茂った小さな丘が見えた。何だろう?と廻ってみると「日本武尊・弟橘媛由来の笄塚(こうがいづか)」とのこと。その笄塚を再利用した形で「亀戸の富士塚」は江戸時代に作られたらしい。平成9年、再開発事業に伴い、塚上にあった浅間神社は隣接地に移転したそうだ。それほど広くない富士塚の上に在ったのはどんなお社だったのかな、と想像してしまう。きっと、箱庭のようだったんだろうな。KM

Posted by taichiro at 16:26

2015年02月07日

◎第855回B[代々木・新宿の公園散策路と大小の名所をめぐる]

27年2月7日(土)午前10時=約10㌔=
代々木駅→東京スクール・オブ・ビジネス1F(9:30~受付)・(集合)→鳩森八幡神社→伝沖田総司逝去の地→多武峰内藤神社→新宿御苑→雷電稲荷神社→東京都庁第一本庁舎(休憩)→エコギャラリー新宿→新宿十二社熊野神社→刀剣博物館→代々木ポニー公園→明治神宮→東京スクール・オブ・ビジネス(ゴール)→代々木駅
鳩森神社DSC01323.jpg

東京スクール・オブ・ビジネス前の広めの歩道に34人が集合。
10時、各自自由歩行として出発する。代々木駅南の通りは、少し色褪せた店構えやシャープなビルの隙間に雑草と鉄パイプの廃墟が混在する。ガードを潜り抜けると踏切があり成田エキスプレスが通った。この踏切は埼京線か? 混沌とした街並が興味深い。
境内の富士登山で賑う鳩森八幡神社は、紅梅=写真=が明るい陽射しに笑っていた。
国立競技場、明治公園はただいま建設工事真っ盛り。

Posted by taichiro at 07:36

◎第855回A[吾妻山公園の菜の花と富士山]

27年2月7日(土)午前10時=約4㌔=
JR二宮駅(集合)→吾妻神社→吾妻山展望台(休憩)→釜野口→ふたみ記念館→川匂神社→西光寺→薬師堂→等覚社→ガラスのうさぎ像→JR二宮駅(解散)
二宮菜の花IMG_0687.jpg

東京駅に集合したのは12人。8時44分発小田原行に乗車。二宮駅で下車。そのまま吾妻山展望台に向かう。途中300段の階段があり、これがなかなかきつい。その階段を上がりきってもまだ頂上ではない。そこからも登り道があり、やっとの思いで頂上の展望台に到着。たった136m程の吾妻山だが四方八方360度の展望が効き、相模湾、それに富士山が見えるはずだったが、雲間に隠れてはっきり見えず残念だった。それでも満開に咲いた菜の花畑に囲まれた中=写真=で軽食を摂りながらの休憩は大満足だった。
帰り道は下りばかりで楽だった。途中、梅園の剪定中に出会い梅折木をいただく。釜野橋に出てふたみ記念館に立ち寄る。野菜や果物の即売会があり何でも100円。トマトや八朔、それにねぎに人参などが並びみんなで買う。みかんとお茶の接待で一休み。そのあとは旧東海道をひたすら歩き二宮駅に到着。昼食のため、逆方向の小田原に向かい、海鮮丼をいただく。駅前だけ散策して小田急で新宿に向かい帰途についた。持ち帰った梅折木の蕾は無事花開いた。

Posted by taichiro at 07:35