2011年02月26日

◎658回[国際フォーラムから皇居一周]

2月26日(土)午前10時=約8㌔=
国際フォーラム集合→馬場先門→楠正成像→桜田門→三宅坂→千鳥が淵公園(休憩)→北の丸公園→北桔橋門→皇居東御苑(梅見)→大手門→和田倉噴水公園・解散
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皇居東御苑の「思いのまま」は白梅と紅梅が1本の梅ノ木の中で乱れ咲いていた。
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◎658回[国際フォーラムから皇居一周]
2月26日(土)午前10時=約8㌔=
昨日の初夏のような気温が今日はグッと下がり、空気は冷たいが、陽射しもあり風も無くて心地よい。京葉線東京駅を上ると東京国際フォーラムでは就職説明会(らしい)の準備がガラス越しに見おろせた。ガラス棟の1階に上ると太田道灌の銅像が皇居の方を向いて立っていた。
10時、55人が集合。下見が順調に進んでいること、A班にも下見して貰うよう、「人数が揃わないときは会長に遠慮なく相談ください」と伝達し、体操は省略して出発する。
赤レンガの三菱美術館の洒落た中庭を抜け、皇居前広場へ。外人観光客が目立つ中、旗を掲げて全員が繋がって歩く。先頭が桜田門にかかる頃、ラストは二重橋前辺りにいた。お濠に白黒コンビの水鳥がびっしり浮かび、皇居周辺は明日の東京マラソンの準備か赤白のコーンが道路に並び、マラソン愛好者がひっきりなしに走り、繁華街並みの気遣いをして歩く。お濠に沿った並木のユリノキの大木は葉はすっかり落ちていて、はるか高いところに蕾か花かが付いているのが見えた。
千鳥ヶ淵公園から千鳥ヶ淵緑道へ入り、靖国神社にお参り。休憩がてら「開花宣言」の桜の古木を探す。田安門から北の丸公園へ入り、林の中でピンクの色を見つけて歓声を上げ、吉田茂像を眺めて’もう一度この世に出てきてくれないかな’と考えたりしながら歩道橋を渡って北桔橋門から皇居東御苑へ入園。天守閣跡へは行かず左に回ると、ピンクと白の花が同じ梅の木に咲いていて面白い。隅田公園で見た梅は接木したのが解ったけれど、こちらは1本の木の枝のあちらこちらに白い花とピンクの花が咲いている。これが「思いのまま」と名付けた所以らしい。
太田道灌が1478年天神社をまつり、数百株の梅を植えたのでその名が付いたという梅林坂を下ると、白や濃淡様々のピンクの花を付けた梅の古木が連なる。しばらく花を愛で、クンクンと香りを探し、楽しみながらここで解散する。お日様ぽかぽか、人々の顔は穏やかで「つくづく日本は平和だな」とほわっと暖かさを感じる。日本庭園はまだ緑は少ないが、四面を獅子が睨む「皇居正門石橋旧飾電燈」の横でソシンロウバイの黄色い花が満開。大手門から帰宅した。[KM記 ]

Posted by taichiro at 21:39

2011年02月20日

◎657回[上野公園から待乳山聖天を巡る]

2月19日(土)午前10時=約10㌔=
上野駅入谷口(受付)→西郷隆盛像前集合→東京芸術大→谷中霊園→入谷鬼子母神→待乳山聖天(休憩)→隅田公園→浅草寺→かっぱ橋道具街→上野駅解散
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上野公園の西郷隆盛像
(追記にコース図)

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◎657回[上野公園から待乳山聖天を巡る]
2月19日(土)午前10時=約8㌔=
上野駅入谷改札でJRの受付をして、GNPの集合場所の西郷隆盛像前へ向かう。久しぶりにパンダ橋のスロープを渡り左へ回る。青色の幟を掲げたグループ、千葉市川のグループなど結構たくさんのウォーカー姿が集合していた。西郷さんの後の林がすっきりしたし、ランチバイキングを食べたビルも無くなり、崖側には塀が廻らされ、随分変っていた。
10時、54人が集合、今日の休憩場所が入谷鬼子母神から雷5656会館に変更することを伝達し、体操して出発する。
本日はA班の先導者はいなくて自力で歩いてもらうことになった。
BとCは先導者に続いて歩きはじめる。
階段を下り右に回る。桜の木立が淡く膨らんだ感じがしたが、カンザクラが所々にピンク色に控えめに咲いていた。空気は冷たいが風は無く汗もかかない。上野大仏、動物園入口、工事中の都美術館、奏樂堂前、東京芸術大を過ぎて上野桜木信号でB班がたまる。吉田屋酒店を過ぎ、谷中霊園の広くきれいな道を進む。さくら通りからぎんなん通りへ曲り、芋坂を下りJRを歩道橋で渡る。右手にスカイツリーを望みながら善性寺に突き当たり右折、尾久橋通りへ出る。笹乃雪を右折、言問通りを一路浅草へ向かう。入谷鬼子母神を覘き、昭和通を横断、雷5656会館で休憩する。
15分ほどトイレやみやげ物見物で過ごし、再出発。待乳山聖天=写真上=にお参りする。大根の提灯、引出式のおみくじに築地塀=写真中=、巾着型の水鉢を見学して隅田公園へ入る。梅林を楽しみ、言問橋をくぐって解散する。「お疲れ様」と挨拶した人数が上野を出たときより半減していた。後で聞くところによると、A班は迷って大回りしたとか・・・。やっぱり先導者は必要ということである。
下見をする際は少なくともA班の人が一人は入るよう考慮することにする。

Posted by taichiro at 15:22

2011年02月14日

◎656回[目黒から戸越まで三大公園を歩く]

2月12日(土)午前10時=約10㌔=
目黒アトレ2前歩道(目黒駅1番出口)集合→不動公園(体操)→目黒不動尊→林試の森公園(小休止)→清水池公園→すずめのお宿緑地公園(休憩)→(西小山駅)→平塚橋→戸越銀座駅(戸越駅)解散
(追記にコース図)
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大円寺では大勢の石仏が勢ぞろい。

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◎656回[目黒から戸越まで三大公園を歩く]
2月12日(土)午前10時=約10㌔=
昨日珍しく東京に雪が降り、今朝凍結して滑りはしないかと気になっていたが、7時にはお日様が照っていて、杞憂に済みほっとする。
南北線で目黒に到着、目黒通りの歩道に出てアトレ2を探すとすぐ隣だった。電車の中は暑いくらいだったのが、外はお日様は陰って冷たい風が吹く。余りの冷たさにアトレ2のガラス張りの中へ入る。
10時、43人が寒いので館内で集合、体操は省略して外に出る。ヒルトップウォークビルのてっぺんを見上げると、空から雨交じりの雪がチラチラ落ちてきていた。すっかりきれいになった目黒駅を後にし、行人坂を下る。新聞で坂を下りながらビルの隙間から富士山が見えると書いてあったが、今日は全くだめ。大円寺で大勢の石仏に会い、目黒川を渡り、山手通りを歩道橋で越え、ラーメンゼロのビルを右に入る。C班を待つが全く姿が見えないので、先に進む。
割と広い不動公園の階段をあがり、お釈迦様の背中を拝見し、滝泉寺に入る。階段を下りて龍の口から湧き出す水を見て表へ出る。白井権八・小紫の比翼塚を眺め、「正五九参り(正月・五月・九月が「三斎月」(さんさいがつ)といわれる月に相当することから)」の幟が続く商店街を進む。不動ふれあい広場を過ぎ、石古坂を上がり始めるとすぐ右が「林試の森公園」東門。林の中を進んでいくと、ふっくらしたピンクの花が満開!梅?桜?とみんなで頭をひねる。ちょっと小休止して名札を探すと「カワズザクラ」と幹に書いてあった。良く見かける濃いピンクでなく優しい薄ピンクで、そこだけ春が来たようだ。
運動場では少年野球が練習中。見とれて公園を回り過ぎ羅漢寺川緑道に出そびれたが、バス通りを北へ進みちゃんとさくら並木へ出た。
清水池公園を過ぎ、サレジオ教会を過ぎ、すずめのお宿緑地公園へ到着、古民家で休憩する。お座敷にはお雛様が飾ってあり、台所のかまどには火があって、みんな穏やかな様子で色々お話を聞いていた。
竹林の中を回り、すぐ隣の碑文谷八幡宮へ脇から入る。表参道を行くとそのまま立会川緑道へつづく。蛙と蛇の車止めは何なんだろう?など考えながらみんなに付いていくと、前の方が止まっていた。「あっちに花が咲いているけど寄り道して見に行くか?このまま行くか?」の相談中。「見に行こう」と決まって左折する。
圓融寺の山門から紅白の梅が溢れていた。竹垣を進み、仁王門の金剛力士像や風格のある境内を見せてもらう。以前の鄙びた感じが薄れ、手入れが行き届いてすっきりしていた。
立会川緑道に戻り、雪見橋で曲って立会道路となりそのまま進む。東急目黒線西小山駅が地下を通るようになり、場所が良く分らない。立会道路からいつ曲るのか心配で、前方を行く仲間の後を追いかける。
「それ、曲った!」と続いて曲り、お風呂屋さんを過ぎ中原街道へ出て、平塚橋信号を渡り、やっと戸越銀座の入口に到着。時分も良いし、各自お昼へ向かおうとここで解散した。
大した雨ではなかったが、帽子はしっかり水を載せて濡れていた。ゾクゾクッとしたので、12時5分みんなと別れて戸越駅から電車に乗って帰宅。
うちもお雛様を飾ろうかな・・・。

Posted by taichiro at 15:52

2011年02月05日

◎655回[水道橋から駒込大観音、東京大学を巡る]

2月5日(土)午前10時=約10㌔=
水道橋駅東口改札(受付)→元町公園集合→文京ふるさと歴史館→樋口一葉旧居跡→白山神社→駒込大観音→根津神社(休憩)→弥生美術館→東京大学→旧岩崎邸庭園→湯島天神→神田明神→湯島聖堂解散
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給水所公苑は中央にある大きな地球儀が印象的だった。
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◎655回[水道橋から駒込大観音、東京大学を巡る]
2月5日(土)午前10時=約10㌔=
水道橋駅東口改札の受付は大学入試試験の受験生と重なって大混雑。おまけに緑の窓口が受付のため、長蛇の行列。受付を済ますだけで20分近くかかる。元町公園を集合場所にしたのは大正解。10時に集合したのは52人。
打合せと体操を行った後、スタート。給水所公苑はなんとなく瀟洒で中央にある大きな地球儀が印象的だった。
文京ふるさと歴史館は素通り。樋口一葉旧居跡はあまりにも有名になり、近所の方に迷惑がかかりそうなのでこれも省略。それにしてもアップダウンの多い地形で、今歩いたところが、地上に見えたり、真下に見えたり、大変だ。木造3階建の下宿屋は今も健在。ただし下宿人がいるかどうか定かでない。八百屋お七の墓所や夏目漱石旧居跡や駒込大観音のお姿を拝見しながら、やっと根津神社に到着。ここで休憩した。
ここからの道、自分で地図を見間違え、どこを歩いているのか分からなくなっていたが、結果的には正しく歩いていて根津1丁目の交差点に出くわし一安心。言問通をしばらく歩き、左折。弥生美術館や東京大学弥生門を右左に眺めながら直進。壮大な旧岩崎邸庭園の石塀に沿って天神下に到着。道路を渡って湯島天満宮の裏門から階段を登って梅の香漂う湯島天神にたどり着く。あたかも梅祭りの真っ最中。合格祈願を願う多くの絵馬があふれ返る境内で解散し、神田明神、湯島聖堂は省略した。

Posted by taichiro at 14:53