2010年11月27日

◎646回[秋の善福寺川を歩く]

11月27日(土)午前10時=約9㌔=
蚕糸の森公園(丸の内線東高円寺駅1番出口1分)集合→妙法寺→済美橋→杉並区郷土博物館→大宮八幡宮(休憩)→和田堀公園→善福寺公園→天王橋→善福寺川緑地公園→松渓橋→大田黒記念公園解散→荻窪駅
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紅葉や青空が流れに映え京都にも負けない大田黒記念公園の庭園。

◎646回[秋の善福寺川を歩く]
11月27日(土)午前10時=約9㌔=
丸の内線東高円寺駅を出て南に下りた南西の門に不思議な像があり、よく見ると繭の上に蛾が止まっているようだ。なるほど蚕の絹糸の研究をしていた場所だったから「蚕糸の森公園」という名前になった訳だ。
朝から青空が広がり、イチョウも桜も陽に当たって光っている。校庭では子供や父母が集まってなんか準備中。犬連れの散歩組も大勢。蚕糸の森公園はすっかり地域の人たちの居場所になっているようだ。
9時半から駅そばのコーヒー店で班長会議が行われており、他の人は滝の広場に集まってくる。会報を配り、明日の下見担当に地図を渡し、会議も済んで、10時46人が集合、MNさんの体操をして出発する。
水辺に沿い東屋を右に回って公園を後にし、環七に出て左折、妙法寺入口を右折する。妙法寺門前を覗き、二又を左に進む。細い道に入りくねくねと進み、善福寺川に架かる武蔵野橋に突き当たる。河川工事できれいになった川に沿って済美橋、二枚橋、大松橋、宮木橋、大宮橋と進み、緑の宿山橋を渡って右、右と曲ると前方に真っ赤な鳥居が見えた。大宮八幡宮の参道は駐車場になっており、八幡宮本殿前で休憩する。本殿の右に質素な天満宮があった。北神門を通って善福寺川へ出ると落ち葉が積もる林、カサカサと落ち葉を踏んで「おくまいはし(御供米橋)」を渡り、和田堀公園、子供の広場、緑陰広場と善福寺川を遡る。尾崎橋で五日市街道を渡り、善福寺川緑地公園の秋景色の中を気持ちよく歩く。
神通橋を過ぎると緑地が無くなり、善福寺川沿いは民家になる。西田端橋、大谷戸橋を過ぎ、松渓橋を右折、直進すると大田黒記念公園の裏門に突き当たる。以前は入れたのに閉鎖され、ぐるりと回って正面の門から中を覘くと真っ直ぐな石畳と高い並木が見えた。その先に真っ赤や真っ黄色な林が広がっていた。屋根のある枝折戸の中は見事な庭園。ここで解散。紅葉や青空が流れに映え、京都にも負けない庭園をのんびり散策し、NHK話の泉で記憶に残っている大田黒元雄氏の優雅なお屋敷を楽しんで、荻窪駅へ向かった。 [KM 記]

Posted by taichiro at 22:52

2010年11月20日

◎645回[人気映画の舞台・柴又と秋色の水元公園を歩く]

11月20日(土)午前10時=約10㌔=
金町駅南口受付(集合)→しばられ地蔵→水元公園→葛西神社→矢切の渡し→寅さん記念館(休憩)→山本亭→柴又帝釈天→葛飾元気野菜直売所→良観寺→金町駅南口(解散)

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紅葉に彩られた水元公園。

645回[人気映画の舞台・柴又と秋色の水元公園を歩く]
11月20日(土)午前10時=約10㌔=
金町駅はどうも嫌な気分になる。千代田線で一気に行けるのだが、料金がバカらしいのだ。地下鉄の綾瀬で下車、JRに乗り換えて行くと150円で済むのに、そのまま乗っていくと北千住からの160円になる。ワカラズヤの駅員と喧嘩するのもアホらしいが、この理不尽は納得がいかない。
南口に出て右に回りJR受付で地図を貰い、南口歩道に集合。班長会議の話し合いを各班でやること、来年の新年総会をB2班に依頼し、体操は省略して出発する。
駅改札前を北口に抜けて何度か集合した団地を過ぎ、東水元公園の角に立つ「江戸名所縛られ地蔵尊入口」の石柱を見て左折。南蔵院でしばられ地蔵を拝み、水元公園へ向かう。
菖蒲池の水たまりでアオサギと小サギが餌を探していた。水色の水元大橋を眺めてじっと動かないサギの近くには釣り糸を垂らした太公望たちがずらっと並んでいた。緑、茶色、黄色、赤の木々が秋の深まりを告げていたが、何だか鮮やかとはいえない。酷暑の影響かな。「伝五郎の松」は石碑だけが残っていた。小合溜には、鴨やゆりかもめなど野鳥の群れがそこここに浮かんでいる。
東金町5丁目の信号を渡り江戸川の堤防に出る。土手を歩く大勢のウォーカーの向うに東京スカイツリーが見えていた。葛西神社の森を見て土手を下りJRと6号線をくぐる。川に突き出た二つの橋の先に、トンガリ帽の塔と丸い帽子の塔が二つ仲良く並んでいた。取水塔なのかな?
オジサンたちや少年達の野球を見ながら進むと、矢切の渡し入口に到着。渡し口まで行ったが、乗客は少ないようだった。
土手に登って寅さん記念館前でちょっと休憩。山本亭の庭を見せてもらい、柴又帝釈天へお参りする。廊下をぞろぞろと善男善女が渡っていて、このお寺はいつきても混雑している。帝釈天参道も人でいっぱい。さすがにウォーキングのスピードでは歩けない。試食したり品定めしたりしている人たちの間を抜け、柴又街道に出て左折。
葛飾元気野菜直売所を探して信号の数を数える。黄色のウィンドブレーカーの案内がいて右折する。広場に野菜が並んでいると想像していたので、ガラスに貼ったチラシでようやく分ったが、ガランとした事務所にパラパラと里芋、柿、大根などが置いてあるだけ。もう売り切れたのか、品数が少ないのか・・。とりあえず、柿4つを200円で購入。
住宅街を抜けて京成線に沿って進み、柴又駅前で見物人に囲まれた寅さんを眺め、北上。良観寺で大勢並んだお地蔵様=写真上=と大きな布袋様に挨拶して、金町駅へ到着。バッジを貰って解散する。帰りは綾瀬までの150円切符を買って乗車、地下鉄230円で帰宅した。
[KM記]

Posted by taichiro at 18:25

2010年11月13日

◎644回[白山・根津・日暮里めぐり]

11月13日(土)午前10時=約9㌔=
礫川公園集合→こんにゃくえんま→小石川植物園→京華学園→白山公園(休憩)→白山神社→八百屋お七の墓→ほうろく地蔵→身録富士→解剖坂→千駄木ふれあいの杜→須藤公園→谷中銀座→夕焼けだんだん→諏訪神社→西日暮里公園解散
[写真はシビックホール展望ラウンジから見下ろした礫川公園]
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(第144回参照)
少し曇り気味だったが、さわやかなウォーキング日和となった。午前10時、礫川公園に46名が集合し、会報が配布された後、広場で体操をする。
その後、会長からこれからのGNPの計画等について、相談があるとのことで各班長が集められ、ウォーキング出発前にシビックホールの1階喫茶店で会合が持たれた。
それ以外の人達は、礫川公園をスタートする。富坂下から千川通りを北上し、こんにゃくえんま前を通り、小石川3の信号を左折、直進し3つ目の信号を渡り、ガソリンスタンドの脇の道に入り、急な御殿坂を登り、小石川植物園に沿って左折する。
暫く歩くと右側に紅葉した大きな桜の木が目に入り、とても美しく、そして落葉し始めており、少しその落ち葉を踏みしめながら歩く。白山通りを渡り、京華学園の所の道を通り、東洋大学に沿い、細道に入って白山公園で水分補給、トイレ休憩をとる。そこにYYさんと班長のAMさんが合流、これで安心する。
けいか通を歩き浄心寺坂を登り、八百屋お七のお墓がある円乗寺前を通り、大円寺に入る。ここには、”お七”を供養するほうろくが安置されている。お七の罪業を救うため、熱した炮烙(素焼きのふちの浅い土鍋)をかぶったお地蔵様。千羽鶴や焙烙がにぎやかに飾ってあった。海蔵寺(身録富士)を通り過ぎる。この向丘地区、白山地区にお寺が多いことに驚かされる。
ワタミフードサービス社長の渡邊美樹氏が理事長をしている郁文館高校を過ぎ、日本医大前の信号を左折し解剖坂を下る。
藪下通り、団子坂上を通り、須藤公園に到着、木々が多く、落ち着いた風情のある公園で滝、池、藤棚、そして赤いお堂と橋が架かっていた。加賀前田藩の屋敷の庭園との事。
公園を出て、不忍通を渡り、谷中銀座、夕焼けだんだんと進んでいく。谷中銀座は庶民的で下町の雰囲気がたっぷり。この辺でB班の何人かの人達は解散し、他の人達はゴールの西日暮里公園まで歩き、そこで解散した。
紅葉、ザクロ、さざんか、風船唐綿(ふうせんとうわた)等を見ることができ、秋の風情を十分に感じながらの爽やかなウォーキングとなった。 [SO 記]

Posted by taichiro at 13:21

2010年11月06日

◎643回[品川の今昔 旧東海道品川宿から高層ビル群を歩く]

11月6日(土)午前10時=約7㌔=
品川駅中央改札口びゅうプラザ前(受付)集合→土蔵相模跡→一心寺→品川神社→荏原神社→品川寺→聖蹟公園(休憩)→御殿山下砲台跡→利田神社と鯨塚→品川浦船だまり→港南公園→品川駅解散
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竜が屋根から見下ろしている荏原神社。

◎643回[品川の今昔 旧東海道品川宿から高層ビル群を歩く]
11月6日(土)午前10時=約8㌔=
品川駅中のトイレは数も多く使用状況が入口案内図のランプ点灯で良く解り便利だ。中央改札を出て、びゅうプラザ前のJR受付をして、高輪口の階段を下り、ロッカー前に48人が集合。会報配布とアンケート回収、明日の下見担当5人に地図を渡して、体操は省略して快晴のもと出発する。
第一京浜をたどり八ツ山橋を渡って旧東海道を進む。江戸・品川野菜の品川蕪が商店街の店先のプランターで元気に育っていた。一心寺を左折して第一京浜で品川神社を望み、目黒川で左折。随分紅葉した荏原神社にお参り。SKさんから「龍が居るよ」の情報に、屋根を見上げると両脇の瓦から龍が2頭見下ろしていた。顔しか見えないのでうろうろ回ったが、高すぎて体までは見えなかった。
また旧東海道をどんどん南下、品川寺で大きなお地蔵様を仰いでUターン、南品川を右折して一つ浜側の元なぎさ通りを進む。品川警察があるが、何だか人通りも少なく、白っぽく感じる。先ほど渡った品川橋をもう一度渡り、聖蹟公園を抜ける。
八ツ山通りへ左折して、黄色のウィンドブレーカーの案内に誘導され「御殿山下砲台跡」を見に行く。台場小学校の門前に、小型の真っ白い灯台があったが、大砲も砲台ない。五角形の石組みに灯台が載っているだけ。この灯台は明治3年作られた「品川灯台」の模型で、本物は明治村に移設されているそうだ。
利田(カガタ)神社、鯨塚を眺め、品川浦船だまりの向うにニョキニョキと立つビル群を眺め、港南公園は省略して八ツ山通りを直進、八ツ山歩道橋に入り込んでマンションを抜け、秋色に染まり始めたセントラルガーデンを見下ろして、二階通路で一気に品川駅港南口へ到着、そのまま解散した。品川は職住連結の「スゴイ街になったもんだ!」と感心する。
はじめから、下見と称して別のコースを歩いた人が若干名いた。
なお、当日午後3時から、高島弘之がクラシカルにつづる「昭和の青春! あの時 あの歌 このメロディ」を、ティアラこうとうで7人が楽しんだ。

Posted by taichiro at 12:19

2010年11月03日

◎642回B[生まれ変わる都心、港区芝・運河沿いを行く]

11月3日(水)午前10時=約9㌔=
浜松町駅南口(受付)集合→モヤイ像→江戸時代の石垣→夏みかんの木→リバーサイドトリオ像→カニ護岸→芝浦南埠頭公園(休憩)→南極探検隊記念碑→東京タワー→増上寺→世界貿易センタービル→浜松町駅北口(旧芝離宮恩賜庭園入口前)解散

本体組とは別に、「駅からハイキング」への参加者は6名、JR浜松町駅に集合。アンケート用紙の受取、説明を聞き出発する。浜松町駅からスタートし、田町駅、レインボーブリッジ、東京タワー、増上寺と回り出発地の浜松町駅まで戻ってくるコースだ。
 思いがけないほど縦横にたくさんの運河が巡らされ、水も綺麗、風光も明美、整備された広い歩道の運河沿いを気持よく歩く。レインボーブリッジで6階の展望台に上がって休憩を取り、内部から豊洲方面、お台場方面等眺め、展示してある子供達の描いたレインボーブリッジからの眺望等の絵画見ながら30分以上も休憩してしまった(描かれた物があまりにも上手なのでビックリ)。
今日歩いた町中の道路も緑の木が両側に植えられ、非常に爽やかな気分にさせられた。台風一過の紺碧の青空と相まって、これだけ爽快な気分にさせるコースが都心の港区で味わえるとは(感激!)……。[TC記]

Posted by taichiro at 12:22

◎642回A[深川公園から毛利庭園まで]

11月3日(水)午前10時=約9㌔=
深川公園(門前仲町駅徒歩3分)集合→相生橋→石川島公園(隅田川テラス)→勝鬨橋→築地4→新大橋通り→カレッタ汐留亀の広場(休憩)→新橋烏森口→赤レンガ通り→愛宕警察署→芝公園→赤羽橋→麻布十番商店街→六本木ヒルズ毛利庭園解散
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増上寺にある古色蒼然たる二天門。

10月30日の例会を台風14号のため延期し、11月3日に実施ということで、急遽「緊急連絡網」を使って全員に電話を回したが、メール連絡に馴染んでいて、久しぶりだったので戸惑った方もおられたようだ。
朝から真っ青な空が広がり、深川公園の木々も少し色付いてまさに秋の行楽日和だ。10時、深川公園に38人、JR浜松町に6人が集合、合計44人出席。他に団体旅行組が6人。お茶の水女子大の嶋田さんから頼まれたアンケート調査協力ということで、会報と一緒に配布。会長の黒部立山のお土産「やま柿」を配り、渡辺英さんの体操をして出発する。
深川公園南の裏通りは、道路工事中で赤いコーンが並ぶ。中高年の団体がぞろぞろと路地の古そうな建物や景色にカメラを向けていた。ここ深川は観光地、旅人の興味をそそる土地柄だったと思い出す。
門前仲町交差点を渡り、越中島公園を過ぎ、相生橋を渡って右折、川沿いを歩く。今日は隅田川は濁っていて水かさがやけに多い。中央大橋をくぐり、住吉小橋を渡り、テラスをちょっと歩いて堤防を上って公園を抜け、みどりの散歩道へ。船だまりを見て西仲橋を渡り晴海通を右折、勝鬨橋を渡る。
「ほんとに築地は移転するのかな?」などしゃべりながら、お休みで静かな市場を眺め、新大橋通りへ曲る。
海岸通信号を渡ってカレッタ汐留への階段を下り亀の広場で休憩。地下を通って新橋駅烏森口に出て新橋3丁目交番前を左折、赤レンガ通を進む。愛宕警察を右折、御成門を左折。二天門を眺めながら日比谷通りを歩く。増上寺辺りで多分JR浜松町のウォーカーと擦れ違う。
歩道に立った「子や孫の手本になってね 道路の横断」の看板に「そうだ、そうだ!」と同感し、大声で周りに伝えたいと思った。
旧大徳院霊廟総門脇の細道に入り、プリンスタワーへのなだらかな坂を登る。石段を上がったら丸い芝生広場と同じ高さだった。下って赤羽橋信号を渡り、赤羽橋南を右折、仲之橋信号を先週と逆に進む。
12時半を過ぎたし、歩数が13,000歩以上歩いたこともあり、皆の歩きがもったりしてきたので、ゴールまではきついと判断し、麻布十番で終わりにしようということで、混雑を避けて一の橋信号手前で解散する。A班は既に毛利庭園で解散したとのことだった。 [KM記]

Posted by taichiro at 12:16