2010年02月27日

◎第608回B[坂のまち、麻布界隈から東京タワーへ!]

2月27日(土)午前10時=約11㌔=
◎第608回B「坂のまち、麻布界隈から東京タワーへ!」。
2月27日(土)9時、南北線麻布十番駅に集合したのは28人。コースは麻布十番商店街、仙台坂、有栖川宮記念公園、天現寺橋、プラチナストリート、八芳園、明治学園、清正公前、魚藍坂下、泉岳寺、札の辻、慶応大学、東京タワー、飯倉と回遊して麻布十番駅に戻る約11㌔。雨中のウォーキングは、景色を満喫するわけにも行かず、意外に苦しい。

Posted by taichiro at 21:52

◎第608回A[ふくろうとみみずくの街、池袋を歩く]

2月27日(土)午前10時=約12㌔=
池袋駅メトロポリタン口受付→池袋西口公園(ふくろう)・集合→御嶽神社(ふくろう)→谷端川緑道→旧江戸川乱歩邸(外観)→西池袋公園→元池袋史跡公園(みみずく)(休憩)→サンシャインシティ→大塚台公園→天祖神社→雑司が谷→豊島みみずく資料館→鬼子母神→目白駅解散

◎第608回A[ふくろうとみみずくの街、池袋を歩く]
池袋駅でぐるぐる回って記憶にあるエスカレーターを上り、やっとメトロポリタン口に着いて受付。ようやく集合場所の池袋西口公園に到着した。入口に獅子か人間か分らない狛犬が迎えてくれた。傘を差して会報を配り、明日下見はしないことを連絡、体操は省略して雨の中、20人が出発する。まだ来ない人を10分過ぎまで待って私も後を追う。
西口公園前を右折。池袋二丁目交差点から、ごみ焼却場のエントツが雲に突っこんでいるのを見あげる。案内係に導かれファミリーマートを左折、駐車場の向うの白いこぶしの花を眺め、また案内係の誘導で左折、御嶽神社に脇からお参りする。お神輿蔵、並んだ赤い鳥居、ふくろうの親子を眺め、表の鳥居をくぐる。表の道は長い空地が続き、どうやら道路になるようだ。高速道路手前、御嶽橋を左折、谷端川緑道に入る。煉瓦の遊歩道には梅、ボケの花が咲き、つつじの植込みが続く。要町通りに出て左折、祥雲寺でかわいいふくろうに挨拶して光文社の前を右折、「借地借家相談室」って何だろうと考えながら、整った並木道を歩く。立教大学に気をとられ旧江戸川乱歩邸には気が付かなかった。「蔦の絡ま~るチャペルで・・・」と口ずさみながら、立教の正門や建物を眺め、西池袋公園に入る。冷たい雨の降る水溜りに5羽の鳩が浸かって行水していた。思わずこちらが寒くなって身震いしてしまった。
元池袋史跡公園のみみずく達を横目に、メトロポリタン口の横を下りて、山手線、埼京線、西武池袋線の下の長い地下道をくぐり地上へ出る。地下道を見下ろすと「冠水注意」の看板があった。大雨の時こんなところで車が水没したんだ・・・と思った。
南池袋1の信号を渡り、東口五差路から有楽町線の上を進む。サンシャインシティへ向かう新しい道路へ左折、ちょっと近道して造幣局に沿い坂を下って都電を渡る。雑司が谷霊園を掠め、また都電を渡って東(あずま)通りを進む。サンシャインに向かう計画中の道路用地に古びた蔵が残っていたのが寂しげだった。南池袋小学校で「豊島みみずく資料館」が公開中だったので見学する。みみずくの耳は羽角と言って耳じゃないんだって。
東通りで案内人に指示されて曲った道は、鬼子母神へ行くのに何回か通ったことがある法明寺の裏道だった。門の中の石塔の上の字、山に8が2個入っているのが読めない。幽頸なのかな・・・。
表に抜けて雑司が谷鬼子母神に着く。薄暗くて鬼子母神の鬼に角が無いかどうか確認できなかった。2羽のみみずくのベンチと3羽の子ふくろうが居た。
明治通へ出て千登勢橋下で渡り、上の目白通に上がる。学習院大のしっとりした佇まいを眺め、目白駅に到着、解散する。雨は降っていたが、びちょびちょにはならずに歩けた。でも雨の日はメランコリーになってしまうな。

Posted by taichiro at 21:51

2010年02月20日

◎第607回[上野周辺坂巡りウォーキングと湯島天神梅祭り]

2月20日(土)午前10時=約9㌔=
上野駅入谷改札口受付→不忍池弁天堂(集合)→根津神社→団子坂→円乗寺→新坂→菊坂→東大赤門前→壱岐坂上→傘谷坂→湯島天満宮(休憩)→無縁坂→下町風俗資料館→アメヤ横丁→上野駅解散
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ボートが繋がれた不忍池には色んな鳥達がのんびり休んでいた。

◎第607回[上野周辺坂巡りウォーキングと湯島天神梅祭り]
=約11㌔=
2月20日(土)、JR山手線の上野駅少し手前で停止信号が出たとかで停車、集合時間午前10時に遅れそうで走りたくなる。入谷改札口を出て受付、ブラスバンドの演奏を気にしながら上野公園へ向かう。「時忘れじの塔」を見て、何の時だろうなどと考えながら、京都にそっくりの「清水観音堂」を抜けて不忍池へ降りる。
弁天堂脇には既にみんなが集まっていて、先行した会長が慌てて会報を配っていた。47人が集合、27日「東京まちあるき」の当選葉書8枚を受け取り、JR池袋に参加する人が20人ほどあることを確認し、体操は省略して青空の下、弁天堂の回廊をくぐって出発する。
不忍池の半分は一面茶色の蓮に覆われ、ボートが繋がれた池は色んな鳥達がのんびり休んでいた。積み木のようなホテルは無くなり、高層ビルが2本建築中だった。北側の池は水上動物園専用で網の中だった。
不忍通りを大勢のウォーカーが北上し追越禁止状態なので、根津1丁目を過ぎて裏道を歩いたが、曲り遅れて不忍通に出てしまった。また流れに乗って根津神社にお参りする。神社の手前に日本医科大学大学院が出来ていた。団子坂、円乗寺、新坂、菊坂、東大赤門前、壱岐坂上、傘谷坂、湯島天満宮は省略。
赤い大鳥居をくぐり、白梅を楽しみ、池の鯉と亀さん達を眺め、お手洗いに寄って、お化け階段へUターンした。階段は広く明るくきれいになって、何だかつまらない。古い雰囲気の異人坂を下り弥生坂(言問通)へ出て信号を渡ると「弥生式土器発掘ゆかりの地」の石碑が建っていた。暗闇坂へ曲り、東大弥生門を過ぎると弥生美術館、4階建ての煉瓦造りでしっとりした雰囲気。いい感じの木立を透かして屋根の尖塔が見えた。鹿野氏邸の築地塀にはさしえ画家高畠華宵の記念碑が飾られ、竹久夢二記念館に続き、暗闇坂は大正ロマンを感じる坂だった。
東大入口の門のそばに、忍ヶ岡(上野台地)と向ヶ岡(本郷台地)の境であることに由来した「境稲荷神社」と義経が奥州に向かう途中弁慶が見つけた「弁慶鏡ヶ井戸」の石碑が建っていた。
無縁坂からコースに戻り、不忍池の水上音楽堂に着き、またまた下町風俗資料館、アメヤ横丁も省略して、勝手に解散し、1時間に1本しかないバスにうまく乗れて帰宅した。 [KM記]

Posted by taichiro at 22:58

2010年02月13日

◎第606回[明治神宮から駒場]

(第106回実施分利用)
2月13日(土)午前10時=約10㌔=
明治神宮一の鳥居前(千代田線明治神宮前駅3番出口徒歩2分)集合→代々木公園(体操)→公園一周→NHKスタジオパーク→めがね博物館→スイス大使館公邸→鍋島松涛公園→日本近代文学館(休憩)→駒場東大駅前→セントラル病院→神泉駅→道玄坂交番→渋谷駅ハチ公前解散
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寒々とした冬の代々木公園

◎第606回[明治神宮から駒場](第106回実施分利用)=約10㌔=
2月13日(土)玄関を出ると何か空から落ちてくる。雨でもなく、雪でもないよう。天気予報で夕方から雨と言っていたが、早まったのかもしれない。とに角、集合場所へ向かう。9時半、明治神宮駅の2番出口そばのエレベーターで神宮橋へ出る。すでに二人来ていた。雨の降らない場所はないかと一の鳥居辺りを歩いてみたが、屋根のあるところはない。幸い、このくらいの雨では、こんもり茂った木の下は濡れないようだ。鳥居脇の立て札の辺りに集まることにする。屯していると何か言われるか、と心配しつつ。
10時、明治神宮一の鳥居前に52人が集合、会長の挨拶のあと体操は省略して傘を差して出発する。A班、MNさん、B班、KYさん、MNさん、C班、FIさん代理HIさんの先導で歩き始める。代々木公園原宿門への通路は整備工事中で、門の際から代々木公園一周に入る。薄暗く肌寒い空の下、カラスが目立つ園内は、学生や視覚障害者とペアで走っている人達がマラソンに励んでいた。池の噴水が淋しそうに佇んでいたが、歩いている我々は、ほっかほっかしていた。
バラ園から歩道橋に上る。左右の柱に赤と青の大きな絵があったが前からあったのかな? 歩道橋の下の道路に警察の車がずらーっと並んでいたが何の警備だろうか? NHKの前にはバンクーバー冬季オリンピックの中継を見せるらしい巨大テレビ画面があった。CCレモンホール、勤労福祉会館前を過ぎ右へ入る。氷の文字のそばに鉢植えが置いてあるなと思ったら、急に動き出しびっくりした。葉っぱを着た人間だった。シネマライズ前を左に下ると、派手な狭い路地。文化村通に出て道玄坂2丁目信号を渡る。めがね博物館は分らなかった。松涛郵便局前を右折、スイス大使館公邸は不明。観世能楽堂に突き当たり左折。戸栗美術館、鍋島松涛公園を横目に見て 山手通りを右折、駒場東大に沿って上原2丁目を左折する。
瀟洒な邸宅に見とれながら駒場通りを進み、右に入ると駒場公園に到着。日本近代文学館、和館、旧前田公爵邸を眺め、芝生広場で休憩。A班も休憩していた。
ぬかるみに気をつけながら紅梅を愛で、南門へ出る。駒場東大前駅を過ぎ、京王井の頭線路沿いの柵の中を進む。初めて通る道だ。東大教養部の正門前から安田講堂のような建物の時計塔が見えた。立派な歩道橋(駒場東大前駅東口)で線路南側へ渡り、梅園が見えて踏切を渡り線路を右に見て進む。線路際に建つ細い三角形の家から線路を離れ、くねくねと進み、松涛2丁目で山手通りを渡る。神泉町、円山町の表の道を一路ハチ公目指して進み、渋谷駅前の雑踏に揉まれ、ハチ公前に到着、サァッと解散した。雪とも雨ともいえない水が暗い空から落ちていたが、傘を差したり閉じたりして、ぐっしょり濡れることも無く、快適に歩けた。いよいよ春の到来だ。 [KM 記]

Posted by taichiro at 18:19

2010年02月06日

◎第605回【幡ヶ谷・玉川上水追跡・神田川

(第105回利用)
2月6日(土)午後1時 =約10㌔=
都庁広場(新宿駅徒歩5分)集合→新国立劇場→初台駅→玉川上水緑道→代田橋駅→井の頭通り→神泉橋→和泉熊野神社→弁天橋→方南橋→栄橋→中野富士見町駅解散
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大幅にコースを省略した会長、中野坂上に出る途中、成願寺に立ち寄り、惚けた味の仏像に出会った。

◎第605回【幡ヶ谷・玉川上水追跡・神田川】
(第105回利用)
丸の内線西新宿駅から地下道でほぼ徒歩5分歩き、都庁広場に到着。地下空間から真っ青な空に都庁のコンクリートブロックが聳え立つのを仰ぎ見る。日陰だった広場が瞬く間に明るい日光に包まれ、陽だまりに55人が集合。2月27日はA、Bのコースにする等の連絡をしてMNさんリードで体操して出発する。
A班はSTさん、B班C班をMIさんとTT&Tで先導し、半円形の広場をぐるっと回って、排気ガスたっぷりの地下道へ出る。十二社通りを左折、角筈を右折して山手通に出る。高速道路に沿って初台を過ぎ、玉川上水旧水路緑道へ入る。まだ茶色の景色だが、梅の花やジンチョウゲの蕾が春の到来を告げていた。
暖かい陽射しのなか、緑道を辿って笹塚駅を過ぎ、環七をくぐって向岸地蔵尊に挨拶、玉川上水緑道を離れる。代田橋駅を過ぎ、井ノ頭通へ出る。和田堀給水場の日陰にはまだ先日の雪が残っていて、すっかり雪のなくなった江東区と世田谷区では随分気候が違う。甲州街道を渡り玉川上水公園に到着、A班も休憩していた。
じっとしていると、汗がひいて寒くなってきたので早々に歩き始める。今度は神田川に沿って下る。和泉熊野神社は金網の向うの細い道にあり、覗けなかった。神泉橋、宮前橋、番屋橋、一本橋、和泉橋と下り、大きな鯉の群れや鴨たちを眺める。工事中の弁天橋を渡って住宅街をコチョコチョと抜け、クリスマスツリー壁画の塀を眺め、神田川に戻る。対岸に深い川の流れに下りる階段が出来ていた。方南第一橋を渡り、環七通りを方南橋信号で渡って川沿いを進む。向田橋、神田橋、栄橋、和田見橋で善福寺川と合流し、丸の内線中野富士見町駅に到着、解散する。久しぶりに全コース完歩し、10キロよりも長かったように感じた。[KM]

Posted by taichiro at 18:53