2009年12月26日

◎第600回[600回記念納会]

12月26日(土)午前10時=約7㌔=
小松橋区民館集合→猿江恩賜公園→堅川親水公園→旧中川→亀戸中央公園(休憩)→亀戸天神解散
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[猿江恩賜公園で平成21年最後の体操をするGNP一行]

◎第600回[600回記念納会]  =約7㌔=
 12月26日(土)扇橋二丁目の小松橋区民館に午前10時に集合(集まったメンバーは56人)。GNPの例会600回を記念して、年度区切りの納会を実施。発足以来12年間(年50回×12年)続けてきたことになる。TM会長が突然18日深夜入院(29日退院)で、会長不在の中で行われた。
内容はまず、会費値上げ。これは、下見補助が20年、21年と2年にわたって出来なかったことと、今後は確実に補助するため、年間9,000円とすることとした。続いて来年の例会実施の基本は第3年度(平成12年)の実施分とし、その他、JR等を適宜加えること。その他、総会(昼食会)の運営等について検討を行い、会員の同意を得て納会は終了した。
 その後、区民館近くの公園で今年最後の締めの体操をMNさんのリードで実施。“全員の集合写真”を近くの猿江神社で、神社の本殿をバックに写真を撮る。
 いよいよ今年最後のウォーキングのスタート。四つ目通りを横切りスーパー・ライフを横目に見ながら左折し、細い道路に入る。猿江恩賜公園南園より入園し、落ち葉の厚く積った日本庭園の小径を歩く。公園内の小さな池には十数羽の鳥たちが羽を休めている。カルガモ、オナガガモ、もう一種見慣れないカモ、なぜだか1羽だけゆりかもめが混じっている。小さなかえで橋を渡り、ティアラこうとうの裏手を通って横十間川沿いの歩道を歩く。木村橋の下を潜り抜けて、猿江恩賜公園の北川地区に入る。公園内の桜の葉っぱはすっかり散ってしまい、傍らの水路は落ち葉のせせらぎにと変わっている。
 公園を出て右折し、清水橋を渡り、堅川河川敷公園に入る。公園は土・砂利が所々に積み上げられ、公園整備の真っ盛り。
河川敷跡の公園なので両側がコンクリート護岸になっている。そのコンクリート壁に大きな絵が描かれ、小学校の名前も書かれている。数十カ所に描かれ、動物・魚・風景・抽象的な物等いろいろ。「堅川護岸ギャラリー」のプレートが貼り付けてあり、江東区の表示がある。絵の鑑賞をしながら歩いているうちに旧中川にぶち当たる。
 逆井橋下を通って旧中川沿いを北上する。北風が川面をなでながら吹き付けてくる。ふれあい橋の先で土手を上がり、亀戸中央公園に入る。公園名物のサザンカが一面に咲き誇り寒空の公園に彩りを添えている。公園の東屋で休憩する。
 公園を出て亀戸水神駅横の踏切を通り、亀戸水神社を右折し、蔵前通りを横切って香取神社に向かう。本殿横の「恵比寿様・大黒様の水掛像」に前の甕より神水を掛けて祈願し、ついでに残った神水を自分の手に掛けたところ暖かい。井戸より汲み上げた水なので、この寒空でも暖かく感じる水となっているのだろう。
 神社を出て、4~500m歩いて亀戸天神社に到着。結婚式が行われているようで正装の男女を見かける。きれいな和服のお嬢さんもいた。名物の亀は3~4匹が池の岩の上で甲羅干しをしているのみで、姿は殆ど見えない。池の底で冬眠をしているようだ。年内納めのお参りをする。新年の総会での再会を約し解散した。 [TC 記]

Posted by taichiro at 17:31

2009年12月19日

◎第599回[晩秋に誘われて多摩川と古民家を訪ねる]

12月19日(土)午前10時=約12㌔=
つつじヶ丘駅(南口)集合→野川緑地公園→龍泉寺→弁財天の池→狛江市古民家園(休憩)→兜塚古墳→伊豆見神社→多摩川サイクリングロード→飛田給駅解散
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i二階建ての鐘楼がある雲松山泉龍寺

◎第599回 [晩秋に誘われて多摩川と古民家を訪ねる]
12月19日(土)武蔵野の京王線つつじヶ丘駅に集まる。受付を済ませ、駅舎の外で全員の集合を待つ。(集まったメンバーは44人)「あれ! 今日は会長夫妻、来ていないな! 何かあったのかなあ」等々話しながらも、暖かい日射しの中で配布された会報を読み、雑談しながらスタートを待つ。
10時過ぎ、コース途中にある近くの神社に向けてまずスタートする。道路際に小さな神社があり、高い木々が茂り日射しは殆ど地面に届いていない。HKさんから説明があり、「会長が体調不良で昨晩突然入院することになり、今は集中治療室に入っている。2~3週間は入院する事になる」との話。その後、MNさんのリードの体操で体をほぐして出発する。
八反田児童遊園の暖かい日だまりで元気よく遊んでいる子供達を眺めながら神代団地横を右折し、野川橋で野川を渡る。この辺り一帯は住宅地、畑地で高い建物はなく、殆ど影になることのない日射しの中を歩く。風は冷たく、ほおをなぶりながら吹いていく。手は少々冷たく感じたが、顔は温かい日射しと相まってとても気持ちが良い。快適なウォーキング日和だ!
レストラン「華屋与兵衛」の角で左折し、前原公園を通る。やや大きな公園で、いろんな種類の遊具があり、子供達が歓声を上げながら遊んでいる。公園の原っぱの真ん中にポツンと一本大きな木が立っている。思わずTVでよく聞く日立のCMソング「この木なんの木」のイメージを浮かべてしまい楽しくなってしまった。
直進して野川緑地公園に入る。幅2~3 m位の遊歩道だがその両側に低い木が植栽されており、名札も付けられている。木々の林が幅 数メートル位になったり、十数メートル位になったりし、延々と続いている。地元の人の話に寄れば、この野川緑地は元の野川の本流で暴れ川として知られ、頻繁に氾濫・洪水を繰り返していた。途中より支流を作り野川の本流をそちらに移したとの事(現在の野川)。今は、この緑地公園の地下に下水道が通され、隣の世田谷区よりもずっと早くこの狛江市の下水道が完備したとの事。
少々広くなっている箇所で土が盛り上がっている。霜柱だ! 早速、足で地面をこすると3~4cmの霜柱がキラキラ光って表れる。傍を通った親子連れも足を止めてしゃがみ込み、珍しげに触っていた。この一両日の寒波襲来で霜柱が出来始めている。
小田急線の手前で右折し緑地公園から離れ、狛江駅前を通り弁財天の池を抜けて泉龍寺に入る。「雲松山泉龍寺」は曹洞宗のお寺で、奈良時代に良弁僧正が開いたとされている。如何にも禅宗のお寺というような静かな佇まいを見せている。山門から本堂までの参道の真ん中に「2階建ての鐘楼」があり、その下を潜って本堂にお参りするというちょっと変わったお寺。
泉龍寺を出て、古民家園に寄る(江戸時代後期の村方医師であった荒井家の住居、平成4年に解体した物をその後復元)。兜塚古墳(5~6世紀)の横を通り、伊豆見神社に入る。この神社も歴史が古く、889年に六所官として鎮祭したと言う。長~い参道を往復してお参りし、多摩川に向かう。
300 m程歩くと多摩川の土手に出た。相変わらず風は冷たいが、日射しが強い為すがすがしく気持ち良く感じる。川の遙か向こうに富士山がくっきり見え、昨日の遭難事故が嘘のようにおごそかな姿を見せていた(冬は人を寄せ付けない霊峰か!)。多摩川の堤防のサイクリング道路を1km程歩いてから土手を降り、桜堤通りに沿って歩く。
日活撮影所の前を通り、調布高校前、京王相模原線のガード下を通る。稲荷橋の信号を右折し、鶴川街道に出る。鶴川街道信号で左折し、旧品川道を進む。所々にある畑の野菜を見て歩いているうちに目的の飛田給駅に到着する。スタンプを押して貰い、参加のお土産を貰って帰途につく。 [TC記]

Posted by taichiro at 17:58

2009年12月12日

◎第598回[鉄道のまちを歩こう!in大宮]

12月12日(土)午前10時=約7㌔=
大宮駅(中央改札正面)受付集合→氷川神社→NACK5スタジアム大宮(外観)→大宮公園→盆栽村(休憩)→鉄道博物館(見学)→大宮駅解散
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「秋を浴び悠々泳ぐ命かな」 太仁 大宮公園ボート池にて

◎第598回[鉄道のまちを歩こう!in大宮]
12月12日(土)午前10時、大宮駅中央改札正面の受付横に集合したのは、37人。簡単な打合せを済ませ、体操は省略して直ちに出発した。2キロはあるといわれる氷川参道は、ケヤキ、スダジイ、エノキ、クス等多種類の樹種で並木が形成されている。
2000年以上の歴史を持つ氷川神社を参詣したあと、収容人員15,000人を誇るNACK5スタジアム大宮の周りを巡り大宮公園に入る。
この公園は日比谷公園を設計した本多静六博士が手がけたもので、規模が大きい。
ボート池に映る紅葉は秋の終焉を伝えていた。
東武野田線を越えると盆栽村だった。漫画会館があり、盆栽町会館、盆栽四季の家と続き、 ここで休憩した。大宮はわが国屈指の盆栽郷として知られ、四季折々の樹影が楽しめ、来春3月には大宮盆栽美術館がオープン予定。
宇都宮線の踏切を越え、西進、高崎線のガード下をくぐり、鉄道博物館駅構内に入る。駅舎そのものが鉄道博物館になり、今年の10月「夢の超特急0系新幹線」の公開が始まったばかりだ。中に入るのは躊躇して構内に展示してあった車輪やD51のレプリカの見学で満足してニューシャトルに乗車する。東北・上越新幹線に併走して動くシャトルカーの車輪はタイヤ。東京のゆりかもめと同じで音が静かで可愛い。大宮駅で下車。
そのまま解散して駅前でお昼を食べた。=約7㌔=

Posted by taichiro at 14:00

2009年12月08日

猿田彦大神のお猿さん

旧中山道・巣鴨地蔵通商店街の庚申塚交差点にある猿田彦大神の門をくぐると、 狛犬でもお狐様でもなく、明治初期銚子市猿田神社から分祀した猿田彦大神とい われるお猿さんが真っ赤な帽子と法被で迎えてくださった。細い参道の奥に庚申 塚と祠が祀られ大勢がお参りしていた。KM
Posted by mobile at 19:59

2009年12月05日

◎第597回[都電を歩こう23(32系統)][都電沿線の風景を楽しむ

12月5日(土)午前10時=約7㌔=
大塚駅受付集合→巣鴨教会→東福寺→とげぬき地蔵→本妙寺→妙行寺→猿田彦大神→明治女学校跡→大塚台公園(休憩)→造幣局東京博物館→護国寺→大塚公園→天祖神社→大塚駅解散
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とげ抜き地蔵で有名な巣鴨高岩寺だが、黄金色の銀杏も素晴らしい。

◎第597回[都電を歩こう23(32系統)][都電沿線の風景を楽しむ=約9㌔=]
12月5日(土)、今朝は真っ青な空に帯のように白い雲が中天を横切り、何だか胸騒ぎがする。
メトロの新大塚駅を下車してJRの大塚駅に向かって歩いているはずが、都電の向原に着いてしまってびっくり。勘違いして春日通を来たようだ。三角形の二辺を来てがっくりしたが、都電沿いに薔薇や銀杏を見ながら大塚駅南口へ到着、JR駅からハイキングの受付をする。
駅前は工事中で通路も広いので、脇の方に47人が集合、19日の京王土休券を配り、「600回記念納会」の件、1月9日「新年昼食会」の件、本日からの古石場文化センター「区民映画コレクション展」1月8日からの「江東シネマフェスティバル」、1月30日の「エンカペラG」の公演、などの打合せを済ませ、大塚台公園を休憩場所として出発する。
JRに沿って都電を渡り、駅前を右折してプラタナス通を南下。黄色のウィンドブレーカーのお兄さんに誘導されて左折すると白い巣鴨教会があった。そのまま進み巣鴨小を左へ回ると東福寺の石段にぶつかる。左へ回り何だか懐かしい住宅街を進むと、休憩したことのある江戸橋に出た。見覚えのある十文字学園を過ぎ、右に曲ると2階に幟が並んだお寺のような建物。門を入ると江戸六地蔵の立て札がありそこは真性寺だった。何か違うと感じたのは、江戸六地蔵尊は京都で修理中で不在、身代わりの小振りの地蔵様が留守番されていたからだった。表に抜けて、いつも混雑している巣鴨地蔵通商店街へ出る。黄金色の銀杏の高岩寺は洗い観音への行列であふれていた。
白山通りを渡り、中央卸売市場豊島市場を回り、徳栄山本妙寺へ。真っ赤な鐘楼を眺め、これまた懐かしい感じの朝日通商店街を進み、都電を渡って妙行寺へ。魚河岸供養塔、うなぎ供養塔があった。
中山道に出て都電を渡り、猿田彦大神で真っ赤な法被に帽子のお猿さんに挨拶して庚申塚にお参りし、また都電を渡って、明治30年に麹町から移転し同41年閉校の「明治女学校之址」を確認し、銀杏の古木に誘われて大日堂を覘く。
都電巣鴨新田駅へ出て右折、空蝉橋で山手線を跨ぎ、大塚台公園へ到着。すでに休憩を済ませて出発する仲間に会った。C58機関車を見学して再び歩き始めると、予報通り雨が降り始めた。
朝、間違って通った向原電停を過ぎ、路地を進むと造幣局東京博物館へ着き、見学する。目の保養をして門の前の路地を下り、都電を渡って左折すると坂下通りに出た。赤煉瓦の蔵や坂道を覗きながら進むうち、何だか興味をそそられる道があったので入り込むと、坂の奥に真っ赤な色が見えた。そこは玉砂利に紅葉が降る吹上稲荷神社だった。通り抜けて坂下通りへ戻り、不忍通を左折。護国寺には寄らず、大塚3を左折して北上。大塚公園に着くと急に疲れを感じて新大塚で脱落、メトロで帰宅した。あとで都電ものしり博物館を見ればよかったなと反省。コース完遂組は天祖神社を回って大塚駅へ戻り解散した。 [KM記]

Posted by taichiro at 23:17