2009年11月30日

11月28日三菱一号館見学

東京駅丸の内南口から中央郵便局の改築(?)工事進行中で大回りし、トキアを曲 ると皇居の方角に、連なる高層ビルの足元に赤レンガのクラシックな建物が見え た。明治27年竣工ジョサイア・コンドル設計の三菱一号館と黄色のいちょう並木 の其処だけが別世界のように思えた。昭和43年に解体されたが、今度見事に復元 された。来年の4月には「三菱1号館美術館」がオープンするそうだ。KM
Posted by mobile at 15:32

2009年11月28日

◎第596回[帝都東京タイムスリップウォーク]

◎第596回[帝都東京タイムスリップウォーク]
11月28日(土)午前10時=約12㌔=
神田駅受付集合→常盤橋→三菱一号館→東京国立近代美術館工芸館(休憩)→常燈明台→ニコライ堂→万世橋駅跡→神田駅西口商店街解散

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天に向かって増殖していく造形は、文明の創造や再生を暗示している。

◎第596回[都電を歩こう22(40系統)][帝都東京タイムスリップウォーク](JR駅からハイキングNo.01915)
11月28日9時半、神田駅南口を出て受付を探す。びゅうプラザ前で受付。地図を貰い、駅前を避けてコース通りに歩き、鎌倉橋に集合として出発する。
12月19日の京王土休券の申込など打合せをして、体操は省略、鎌倉橋交差点に戻ってコース通りに行くグループ、浜松町へ向かうグループ、北の丸公園へ直行するグループとそれぞれ歩き始める。
竜閑橋を過ぎJRをくぐり、常盤橋から路上住宅先の黄色いイチョウを覗き、一石橋を渡り、呉服橋を右折。永代通りのガードをくぐり左折、東京駅丸の内側を回り南口信号を渡る。中央郵便局が改築中のため道路が塀で塞がれ、曲る道が解らず、TOKIAの前に出た。目の前は東京国際フォーラム。ふっと右側を見ると、彼方に皇居前広場が見えた。そして高層ビルの谷間の植え込みの向うに、赤レンガの古風な建造物があった。これが「三菱一号館」だろう。入口のそばで説明してくれる人がいて、中に入れるとのこと。古めかしい石段で中に入ると右手の部屋には木製の小ぶりの窓口が並んでいた。左手は展示なのかお店なのか棚が迷路のように並ぶ部屋。駒場の前田公爵邸の雰囲気そっくりだった。中庭は高層ビルの反射で光が満ちる緑一杯の庭園で、屋外美術館にもなっているそうだ。たくさんの人達がそぞろ歩き、ビルの隙間は洒落たヨーロッパの街角の感じだった。
しっとりしたケヤキ並木の丸の内仲通を歩き、東京駅正面、日本工業倶楽部屋上の工夫と織女の像を仰ぎ、永代通で右折、工事中のみずほ銀行を曲り丸の内線の上を北上。左手に朱色の筒たちが磁石でくっつけられたような巨大な物体があったが、アレクサンダー・リーバーマンの「イリアッド・ジャパン」という作品で大地から生えた柱を軸に天に向かって増殖していく造形とのこと。
鎌倉橋で左折し、高速道路に沿って神田橋、錦橋、一ツ橋、如水会館、共立女子大と進み宝橋を渡る。と、巨大なガラス張りの千代田区役所の脇に出た。右手に九段会館、左にお壕が見える。目白通りを渡って清水門から北の丸公園に入る。
石垣が清水濠の水面に映り、ビル群と紅葉とで絵になる景色だ。清水門をくぐり、鍵の手に曲り、幅の広い石組みの段々を登り、吉田茂像を見上げ、北の丸公園の赤、黄、茶、緑、白と秋の光に輝く紅葉の中を歩く。
東京国立近代美術館工芸館の庭に凸面鏡の集合体が立っていて、トンボの眼に周りの景色が映っているようで面白かった。休憩もせず代官町通を進み、高速道路が地下に潜るのを見て千鳥ヶ淵公園に入る。
若い集団がしゃべりながらぞろぞろ繋がってダラダラ歩いているのにイライラして、千鳥ヶ淵に気を向ける。水面すれすれまで紅葉が下りていてこれまた一幅の絵になっていた。植え込みもしっかり根付き、桜の古木と馴染んでいた。
靖国通りへ右折し常燈明台を見て、九段坂を下り、昭和館、俎橋、神田古書街を通り、ニコライ堂、万世橋駅跡は省略して、須田町から神田駅へ直行。ゴールの西口商店街で絵葉書とバッチを貰って解散した。

◎番外 [荘村清志ギター・リサイタル]
11月27日(金)午後6時半、ティアラこうとう入口に21人が集合し、7時から荘村清志さんのソロリサイタルを鑑賞。ギターなのにチェンバロのような音色を不思議な感覚で聞いた。大ホールで、マイクは使わず、見事な指の動きと優しい音に堪能した。
スペイン北部の曲に続き、聞き覚えのある早春賦、虹の彼方に、禁じられた遊び、と、2時間の生演奏を満喫した。

Posted by taichiro at 18:33

2009年11月26日

日比谷公園大噴水の虹

午後の陽射しに輝く虹。去年も同じ景色を見た。11月は太陽が輝く日比谷公園に 来ればいつでも大噴水の虹は見れるのかな。KM
Posted by mobile at 10:35

2009年11月21日

◎第595回[南を回って、東京探訪!]

◎第595回[南を回って、東京探訪!]
11月21日(土)午前9時=約9㌔=
日比谷公園にれのき広場集合→汐留シオサイト→竹芝桟橋→増上寺→芝公園(休憩)→東京タワー→愛宕神社→国会議事堂→日比谷公園にれのき広場解散
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芝公園では、真っ青な空に真っ赤な東京タワーが聳え立っていた。

◎第595回[南を回って、東京探訪!] =約9㌔=
11月21日午前8時30分、少々肌寒い日比谷公園にれのき広場には、既に行列が出来ていた。パスモのピンク色のウィンドブレーカーの人たちが忙しそうに、ウォーカー達を4列に並べたり、テントの準備などに動き回っていた。
9時に葉書を持った列が動き始め、受付が進む。GNPは薔薇園の近くに集合して、ギターリサイタルの希望をとり、打合せをして南茂さんの体操をして出発する。
西幸門前に出て、図書館、公会堂を望み、内幸町信号を右折、日比谷通りを西新橋で左折して外堀通を進む。この辺から先頭グループは行列の多さに辟易してそのまま直進。汐留シオサイト、竹芝桟橋、旧芝離宮恩賜公園を省略して芝公園に向かう。一方、正当組はJRをくぐって第1京浜をちょっと歩き、汐留シオサイトを回って海岸通に出る。竹林を過ぎ芝商高を入り竹芝桟橋でUターン、旧芝離宮恩賜庭園の前に集合場所にもってこいの児童公園があるのを見て、そのまままっすぐ増上寺へ突き当たる。
芝公園へ入り、真っ青な空に真っ赤な東京タワーが聳え立つのを見ながら休憩。ここからも先頭組は芝丸山古墳に上り、桜田通を直進、国会議事堂から日比谷公園に入る。一方、正当組は芝生の広場を抜けて弁天様の池に下り、タワー下の紅葉谷を抜け、愛宕通を北上。愛宕神社を見上げ、西新橋1を左折。元文部省に放送大学の募集垂れ幕が下がっているのを見て、外務省に沿って左折、国会議事堂のてっぺんをみて和式庭園に入る。
秋景色を楽しみ、警視庁、法務省を眺め、日比谷公園へ戻る。管理事務所前に日比谷公園の木の実が展示してあり、しばらく勉強する。出発時と違う明るい穏やか木漏れ日の林の中を、ゴールのにれのき広場に到着、パスモカードにスタンプをもらい、バッチとエコパックカイロをいただき解散した。

Posted by taichiro at 18:32

2009年11月14日

◎第594回[日本の三権の中心地と新しい街並みを巡る]

11月14日(土)午前10時=約7㌔=
新橋駅烏森口受付集合→日比谷公園→法務省→国会前庭南地区(和式庭園)→国会議事堂→国会前庭北地区(洋式庭園)(休憩)→衆議院憲政記念館→最高裁判所→豊川稲荷→高橋是清翁記念公園→乃木神社→ミッドタウン・ガーデン→赤坂サカス→山王日枝神社→新橋駅解散
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日比谷公園はすっかり秋景色。紅葉色に染まった園内は美しい。

◎第594回[都電を歩こう20(22系統]
11月14日(土)午前10時、新橋駅烏森口受付のはずが、雨天のため、びゅうプラザ前に変更され、おかげさまで新橋駅構内を一周して集合。参加者ゲストを含め48人。簡単な打合せを済ませた後、体操は省略して雨の中をスタート。雨は大したことはなかったが、風が出てきて傘がひっくり返ったり悪条件の中で、当初から有志で計画していた地下道ウォークに変更。日比谷公園から地下に潜った。
地下の気温は適度に快適、その上、どういうわけか微風が漂い気持がいい。ただし、当然のことながら周りの景色は見ることが出来ず、殺風景な壁だけだが、その壁にいろんな花が描かれていた。壁を見ると必ずといっていいほどスプレーで落書きをする輩がいるようだが、何かちゃんとしたものが描かれているとその上にスプレーをかけることはないようだ。薔薇かなとか、この花何の花? とかいいながら日比谷駅、二重橋前駅、とたどり、大手町駅で喫茶店が見つかり、入店。わいわい世間話や政治話に夢中になっている間に昼を迎え、東京駅日本橋口のスパゲティ屋さんに入り昼食。有志一同1万歩足らずのウォーキングになってしまった。
一方、コースどおりたどったウォーカーはオバマ大統領来日の警戒で警官がどこからでも瞠っている中を法務省、国会前庭南地区(和式庭園)、国会議事堂、国会前庭北地区(洋式庭園)、衆議院憲政記念館、最高裁判所、豊川稲荷、高橋是清翁記念公園、乃木神社、ミッドタウン・ガーデン、赤坂サカス、山王日枝神社と盛りだくさんのコースを歩き、スタートの新橋駅に戻り、解散した。=約7㌔=

Posted by taichiro at 21:05

2009年11月07日

◎第593回[都電を歩こう19(26系統)]

11月7日(土)午前10時=約9㌔=
都営新宿線船堀駅南口集合→船堀公園(体操)→荒川→江戸川競艇場→善照寺→小松川境川親水公園→西蓮寺→くらさぎ通→銀杏並木→一之江境川親水公園→三島橋→さくら公園(休憩)→宮元橋→陣屋橋→陣屋橋通→一之江古川通→古川親水公園→妙勝寺→江戸川→瑞穂大橋→今井橋→瑞江大橋→一之江駅解散
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二之江さくら公園の並木はすっかり紅葉になっている。

◎第593回[都電を歩こう19(26系統)]
11月7日、思ったより早く船堀駅に着いてしまったので、タワーホールを見上げて駅周辺を見物し、体操場所の船堀公園を探しに行く。金網のグランドの横に遊具のある公園があるのを確認して、集合場所の船堀駅南口に戻る。
10時、48人が南口に集合して、次回JR新橋駅の別コースとして銀座周辺のアンテナショップを巡りながら都電1系統を辿るのはどうだろう、などの打合せをして出発。
新宿線のガードをくぐり、ゴルフ練習場のネットを見上げ、団地を右折、トイレの奥にある船堀公園の遊具のそばで体操、立冬を過ぎ並木も色付いて、晩秋の澄んだ空気の中を歩き始める。
船堀橋の下を抜け、堤防の下の道を行くと白い建物の江戸川競艇場が見えてきた。青と白のツートーンの建物を見ながら中を抜け、表門を出る。玄関の両側に白と黒の埴輪の兵士が構えていたが、どちらも下を見据えている。何故なんだろう。
細道を入り、善照寺を回り小松川境川親水公園にはいる。先行組はもう視界に入らない。小さな滝らしいのを見つけて親水公園を離れ、地図を頼りに進む。児童公園を二つ、突き当たって右に曲ると先行の姿がチラッと見えてほっとする。
源法寺の電柱を左折、船堀街道の角にコンビニがありコースよし。昔都電が走っていた今井街道(くらさぎ通)へ出て右へ進む。銀杏並木通入口を右折、南下する。二又の左側、植え込みのある細い方の道へ進み、堀建工業を左折すると一之江境川親水公園に辿り着いた。地誌によると江戸川区の金魚養殖は、江東区辺りから移ってきたものが多いそうで、戦時中は食糧増産のため真鯉の稚魚を生産していたそうだ。
流れに沿って遊歩道や植物、銅像などが配置され、快適な「健康の道」となっている。新大橋通りを越え、二之江さくら公園の藤棚辺りで休憩する。汗はかいたが、直ぐに治まる。ケヤキやさくらの葉は黄色に色付き、ピラカンサスは真っ赤な実をたわわに付けて、ウォーキングの季節を謳歌した。
休憩した後、陣屋橋で左折、陣屋橋通から古川親水公園に入る。環七通を越え、有名な長屋門を眺めながら新中川沿道を通り、ゴールの一之江駅前に到着。ここて解散した。

Posted by taichiro at 20:25