2008年05月31日

◎第521回 [自然と技術を感じながら歩く川崎ウォーキング]

 5月31日(土)午前10時=約10㌔=
 横須賀線新川崎駅集合→夢見が崎動物後援→中原平和公園→多摩川緑地(休憩)→東芝科学館→鹿島田駅解散
[夢見ヶ崎動物公園で寒そうに肩を寄せ合う鹿の群れ]
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◎第521回 [自然と技術を感じながら歩く川崎ウォーク]
 5月31日(土)午前10時、横須賀線新川崎駅に集合したのは、46人。生憎の悪天候で雨。駅構内で簡単な打合せをした後、日光土産を留守部隊に差し上げるのを忘れて、体操もせずにスタート。
 ぬかるみの中を階段を上り、了源寺を過ぎると、いきなり動物の檻が見え、強烈な馬糞のような臭いが漂ってくる。これが夢見ヶ崎動物公園。無料で見ることの出来る動物園でレッサーパンダが有名だ。天気が良ければ絶好の見物だが、雨ではゆっくりも見られず、そそくさと通り過ぎる。
 続いて熊野神社、天照皇大神を横目に見ながら坂道を下り、道に迷いながら新幹線をくぐる。元住吉駅から右折、中原平和公園、川崎市平和館を過ぎ二ヶ領用水を通り、苅宿本通から横須賀線、南武線と抜け、多摩川緑地に着く。ここで休憩するつもりだったが、雨に濡れた河川敷では雨宿りもできず、そのまま歩き続ける。
 川崎リバーサイドゴルフ場横から多摩川緑地を離れ、天満天神社を眺めながら東芝科学館に辿り着く。入館無料でいろんな施設が揃っている。若干の雨宿りをしたが、濡れた姿のままで見学するには気が引け、そのまま、ゴールの鹿島田駅に向い、解散した。
 雨降りのウォーキングは、やはり面白くなく、途中からスタートの新川崎に戻る者、元住吉で中断する者、中には途中からバスに乗り、鶴見に出た者など、ばらばらになってしまったようだ。

Posted by taichiro at 23:08

2008年05月24日

◎第520回B [濠と御門でぐるり江戸城一周]

 5月24日(土)午前10時=約9㌔=
 二重橋前駅(千代田線3番出口前)コンコース受付→皇居前広場(楠正成像前)集合→桜田門→国会議事堂→千鳥が淵→北の丸公園(休憩)→田安門→神田古書店街→大手門→和田噴水公園→二重橋前駅解散

◎第520回B [濠と御門でぐるり江戸城一周]=約9㌔=
 5月24日、心配していた天候も快晴。二重橋前駅のコンコースは満杯の人。受付でリボンを頂き、狭い階段を登り二重橋広場に出るのに人が湧き出る感じだ。出た目の前は新緑の木々が目に映る。集合場所の勇姿楠木正成の銅像前は、ウォーキングの方々の他に欧米と中国など方が銅像の写真を撮っている。観光バスで来ているようだ。日陰のベンチにGNPの旗を立てて陣取る。9時30分ごろになるとGPPのメンバーが集まりだす。
 集合したのは、37名。会長はじめ19名の会員は奥日光一泊ウォークに参加。最高天気に恵まれ、大勢の人出なので注意して歩くよう指示した後、渡辺さんの指導でに体操。休憩場所を北の丸公園に決めてスタートした。
 歩きなれた桜田門を抜けて、今何かと揉めている国会議事堂を横目に見て、新緑の美しい濠端道を歩く。暑いので北の丸公園をカットし大手門の方から和田倉濠へ迂回した方も多かった。
 白鳥の美しさに暫し魅せられ、ゴールの二重橋前駅で景品のエコバックとリックサクを頂き解散致した。

Posted by taichiro at 22:41

◎第520回A [苅込湖ハイキングと戦場ヶ原ウォーク]

 5月24日(土)7時10分浅草発→東武日光9:15着→東武バス9:26発→湯元温泉10:51着→ホテル11:30発→湯滝(昼食)→小田代橋→小田代ヶ原分岐→小田代ヶ原展望台→(バス)→千手ヶ浜→竜頭の滝→菖蒲ヶ浜→ホテル
 5月25日(日)8:30ホテル発→刈込湖→切込湖→涸沼(昼食)→山王峠→光徳牧場→(バス)→ホテル→(バス)→東武日光16:58発→浅草19:35着=約20㌔=
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湯の湖から流れる湯川はやがて湯滝に出て凄まじい勢いで落下していく。

◎第520回A [刈込湖ハイキングと戦場ヶ原ウォーク]
 5月24日(土)7時10分浅草駅を出発した一行19人は、天気予報の2日間豪雨の脅しに戦々恐々、重装備で東武日光に着く。フリーパスで東武バスに乗り込み、終点の湯元温泉に到着。「休暇村日光湯元」に荷物を預け、出発。硫黄の臭いの厳しい湯畠の泉温は78度とのこと。高度たった70mの遊歩道に辟易した10人は金精道路で切込湖に向うルートを嫌い湯の湖に向う。一方、9人は険しい山道を登り、刈込湖と切込湖を周遊。登った道を引き返す。湯の湖周遊組は、湯滝の注ぎ口で昼食。色とりどりに咲く石楠花や遊歩道を整備するための棒杭を眺めながら1時間ほどでホテルに到着。ゆったりと骨休めをした。4時過ぎ、遠征組が戻る頃、雨が降り始めたが、ウォーキングには差し支えなく、素朴な温泉と豪華な食事を楽しみ、夜は各部屋で談笑が続いた。
 翌25日、当初の予定を変更して荷物は宅急便で送ることにして、湯滝、小滝、竜頭滝と湯川沿岸を歩くことにして、ホテル前で記念撮影。一応、雨具を着用して出発したが、夜来の雨は殆ど上がり、湯滝の下で雨具を脱いだ。すさましい勢いで落下する湯滝は増水した雨の賜物。めったに見られない光景だそうだ。泉門池は「イズミヤド」と珍しい読みをする。ここから小田代ヶ原は一面金網の中。まるで檻の中に入るような気分だが、これは鹿や熊の被害に樹木や草原が遭わないための措置らしい。その中央に貴婦人といわれる白樺が一本屹立している。雄大な男体山とマッチして清々しい。小田代ヶ原展望台に到着。ここで用意したおにぎりにぱくつく。折から中学生の一団が賑やかに整然とやってくる。檻を出てしばらく戦場ヶ原を縦断。熊の心配をして歩くが、賑やかなGNP一行には、熊も恐れを抱いたのか、出遭わなかった。戦場ヶ原といわれるので、てっきり古戦場の名残かと思っていたが、もっと雄大な話で男体山の大蛇と赤城山の大百足が戦った場所とのこと。神話の世界にはロマンがあるようだ。やっとの思いでしゃくなげ橋に到着したが、石楠花の群生は見当たらない。もう竜頭滝に近づいたのか、湯川の流れは速い。滝上から滝下まで階段になっており、滝のしぶきを浴びながら下っていったが、どこから眺めても真っ白な滝の色が、新緑に映えて美しい。可憐なつつじの花がまぶしそうに滝を眺めている姿は一幅の日本画だ。滝下の茶屋で一休み。時間があったので、光徳牧場にバスで戻り、アイスクリームや牛乳をいただき、所期の目的を果たす。ホテルに戻って、初発のバスに乗るか、それとも4分後の日光行きに乗るか、勝負の分かれ道に差し掛かり、行き交うバスの状況により決断。一駅しか乗らず、下りのバスに乗り換えた。幸運にも全員着席できて、いろは坂を快く下る。東武日光駅の始発にも座席を確保して帰京。難渋を覚悟しての旅が天候に恵まれ、十分に歩き、青葉を堪能できた。=約20㌔=

Posted by taichiro at 22:37

2008年05月17日

◎第519回 [多摩川の初夏と新緑の京王百草園を訪ねて]

 5月17日(土)午前10時=約12㌔=
 京王府中駅受付→大国魂神社集合→下河原緑道→いこいの森→府中市郷土の森博物館(休憩・見学)→府中多摩川かぜのみち→京王百草園→百草台自然公園→高幡不動駅解散
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大国魂神社は新緑に彩られ、大勢の参拝客が訪れていた。

◎第519回 [多摩川の初夏と新緑の京王百草園を訪ねて]=約12㌔=
 5月17日、府中駅で受付をして、雨上がりで清々しい大国魂神社に集合したのは国立健康栄養研究所の測定組11人を含めて53人。日光参加者へパンフレットを配り、打合せと体操をして出発する。会長は足慣らしに履いてきたトレッキングシューズが分裂し壊れて歩けないので靴屋へ向かう。
 百草園を休憩場所と決めてそれぞれ出発する。高札場を眺め下河原緑道をひたすら南下、府中市郷土の森博物館は省略。石村や野菜スタンドに立寄る人達を追い越して、福祉センターを左折、第3都市遊歩道を進む。二本の道が平行し、コンクリートの富士山やカバが配置され、中河原公園に続いていた。遊具と広場があり、子供連れの楽しそうな声が聞こえる。この辺りでA班が追い抜いていった。
 住吉歩道橋を渡り、小ぢんまりした池のそばでちょっと休憩、多摩川べりに出ると広々とした空が拡がる。キューピーの中河原工場を過ぎ、京王線をくぐり、一宮の渡しで土手に上がると、二本の柱で吊られた四谷橋が視界いっぱいに見えた。ウォーカーが蟻のようにつながり、川幅の広さというか橋の長さに圧倒される。
 いつ見ても分かりにくい地図だが今回は裏表になっていて、府中四谷橋でA面からB面に移る。
 橋を下りて右側の歩道へ進み、京王線踏切を渡って、一宮信号を渡り右の坂道へ進む。以前歩いて下った時より住宅が増え、同じ道だが、登りは結構厳しく、息が上がる。六地蔵前で一休みしていると仲間がすいすい登っていった。
 百草園に着くとA班はここからスタートした会長とともに既に出発。先ほど追い抜いていった仲間が八幡下公園で休んでいた。
 久しぶりに履いたトレッキングシューズのせいか、足の指が痛くなってきて、頭も熱くなってきた。
 七生丘陵の百草八幡、百草台自然公園、朝日山緑地、三角点公園、堀込公園、滝の上公園と下り、車道に出ると線路が見えた。ほっとしたけど、ここから高幡不動駅までの長かったこと! とにかくひたすら黙々と歩いた。
 やっとの思いで受付に到着、印鑑ケースを頂きスタンプを押してもらって解散した。

Posted by taichiro at 15:14

2008年05月10日

◎第518回 [横浜港発展の歩みを物語る近代化産業遺産巡り]

 5月10日(土)午前10時=約9㌔=
 桜木町駅集合→神奈川県立歴史博物館→横浜市開港記念会館→横浜情報文化センター(日本新聞博物館)→横浜開港資料館(休憩)→ホテルニューグランド→日本郵船氷川丸→横浜税関→日本郵船歴史博物館→赤レンガ倉庫(休憩)→汽車道→日本丸メモリアルパーク→ドックヤードガーデン→桜木町駅解散
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壊されたレンガ造りの基礎を利用して変化のある庭園になっていた。

◎第518回 [横浜港発展の歩みを物語る近代化産業遺産巡り]=約9㌔=
 5月10日(土)午前10時、桜木町駅北口に集合したのは、45人。久し振りに参加したC.Uさんに同僚のK.Wさんもご一緒。早速、簡単な挨拶を受け、遅刻した会長と打合せを実施してスタート。大江橋の歩道橋を渡り馬車道で左折。アイスクリーム発祥の石碑、ガス灯発祥の石碑を右手に神奈川県立歴史博物館を左手に眺めながら本町4丁目の交差点で右折した。横浜市開港記念会館、横浜情報文化センター(日本新聞博物館)、神奈川県庁と重厚で歴史的な建造物を眺めながら横浜開港資料館で休憩した。中庭があり、ロの字型の建物はゆったりとして落ち着きがある。
 続いて英一番館跡のシルクセンター、ホテルニューグランドの外観を楽しみ、山下公園に入る。悠然と停泊している日本郵船氷川丸は健在。新緑に彩られた公園は相変わらず散策に最適。人出を掻き分けるようにして縦断。横浜税関、県警本部、日本郵船歴史博物館を眺めながら海岸通4丁目で右折。赤レンガ倉庫=写真=に向う。赤茶けた倉庫の色はそのままだが、中はすっかり様変り。レストランや洋品店など、瀟洒な店舗が犇めき、若人の溜り場になっている。汽車道もすっかり整備され、レールが敷いたままの木道になっていて歩き易い。歩きやすさにつられて直進すると目の前が、ゴールの桜木町。そのままゴールしたが、実は日本丸メモリアルパーク、ドックヤードガーデン、横浜ランドパークタワーと回り、動く歩道に乗ってゴールするのが本則。本則を辿った仲間を待って解散した。

Posted by taichiro at 19:30

2008年05月03日

葛西用水の藤の花

小雨の中、葛西用水親水路に豊満に咲いている藤の花。KM
Posted by mobile at 22:57

◎第517回 [古隅田川から足立の用水路を辿る]

 5月3日(土)午前10時=約9㌔=
 東綾瀬公園集合(千代田線綾瀬駅徒歩1分)→下河原公園→古隅田川→東和親水公園→郷土博物館(休憩)→いこいの森(見学)→水の森公園→神明六木遊歩道→神明北公園→住区センター(休憩)→綾瀬検査区陸橋→しょうぶ沼公園(第一次解散)→東綾瀬公園解散
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小岩しょうぶ沼公園では菖蒲はまだ咲いておらず、わずかに水を余り要求しない杜若が花をつけていた。

◎第517回 [古隅田川から足立の用水路を辿る]=約12㌔=
 5月3日(土)午前10時、小雨が降っているため、綾瀬駅の構内で打合せを実施。集合した49人は体操は省略してスタート。東綾瀬公園、下河原公園をかすめるようにして通過。古隅田川沿いを歩く。途中、寂れた商店街アモール東和を通るとウッチャンナンチャンの南原清隆の映画撮影に出くわす。真面目なナンチャンのにきび面は何だか普通のアンチャンという感じ。葛西用水に入り、直進。銀河の塔に登って葛西用水を見渡すと下見時の桜並木はすっかり新緑になっていた。郷土博物館の東淵江庭園で休憩。立派な鯉が悠然と泳ぎ、優雅な庭園となっていた。佐野いこいの森の見学は省略して水の森公園の水車広場を眺めて、神明六木遊歩道に入る。

「五月雨や あわてず廻る 大水車」  利

 鬱蒼とした遊歩道は大木の並木。小雨に濡れた道は泥濘になり、滑りやすい。垳川の対岸は埼玉県。不思議な空間で都区内を歩いている感じがしない。神明水の森公園の風車が格好いい。綾瀬川まで260㍍という地点で垳川を離れ、南下。住区センター裏の広場で若干の休憩。今度は綾瀬検査区陸橋を渡るが、地下鉄の検査区がこんなに広々としているとはびっくりする。しょうぶ沼公園に入るが、菖蒲はまだ咲いておらず、わずかに水を余り要求しない杜若が花をつけていた。続いて東綾瀬公園に入るが、この公園、都立公園で、延々と長い。途中、東京武道館があったが、建設当時はさぞユニークな建造物であっただろうが、鉄錆びやコンクリートの水垂が目に付き、寂れた感じ、それでも勇ましい剣道大会の喚声が聞こえ、利用者は居るようだった。綾瀬駅前に辿り着き、体操をして解散した頃、すっかり雨も上がりお日様が顔を出していた。

Posted by taichiro at 13:47