2008年03月26日

しおかぜの散歩道

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しおかぜの散歩道(東京都江東区東陽1丁目)の白木蓮は今が満開![H.K.]

Posted by taichiro at 10:34

2008年03月23日

◎第511回[大森から戸越へ歴史と出会い、自然に触れる]

 3月22日(土)午前10時、約9km 
 JR大森駅中央改札口前受付→天祖神社集合→山王公園→山王会館→蘇峰公園(見学)→伊藤博文公墓→戸越公園解散
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井戸も水が出ておらず、池の水が少なくて、乾いた感じがする蘇峰公園の池を眺める。

◎第511回[大森から戸越へ歴史と出会い、自然に触れる]=約9㌔=
 3月22日(土)大森駅中央改札口前で受付して西口の信号を渡り、JRのコースに沿って天祖神社に上がる。昨日の風はすっかり収まり春の陽気で溢れる境内に53人が集合、午前10時、打合せを始める。
 境内は体操には足場が不安定なので、JRのお兄さんのコース案内を聞き流し、山王公園へ移動。M.Nさんの音頭で体操し3月2日に下見したGNPのコースへ出発する。ここから別行動をとる人たちも居た。
 大田区立山王会館への上り坂に汗が出る。古ぼけた石段を下り右折、枯れた蔦の絡むガレージを左折、突き当りを右折、すぐ左折して坂を下る。案内表示横の石段を下り、環七を横断する。何故かA班が別の道を進んでいた。大倉山公園に沿って左へ回り、だらだらと坂を上り、頂上あたりで右折、真っ赤な桃花を見て、不ぞろいの石段を下ると馬込二小横に出た。坂を下って環七に並行する道を進む。
 馬込銀座の歩道橋を渡り、赤い舗装の道を選ぶ。道なりに進み上りにかかると蘇峰公園に到着。石段を上がって徳富蘇峰の居宅跡・山王草堂を見学する。下見のときに満開だった梅林は時期が過ぎ、井戸も水が出ておらず、池の水が少なくて、乾いた感じがした。

  「春光や 音一つ無し 蘇峰園」  利

 11時、入り口に再集合して全員で出発、東芝会館、原町商店街を、立ち止まって眺めている地元の人の視線の中、旗を先頭に延々とつながって進む。新幹線、横須賀線の下をくぐり、伊藤博文公墓を横目に、ゆたか商店街へ右折する。戸越公園通へと続き、戸越公園駅を過ぎて広い道を右折、大崎高に突き当たり、戸越体育館との間へ入ると、もう熊本藩細川家の下屋敷だった広々とした戸越公園へ到着。今日は池の水が何だか少ない。ここで休憩し、相撲の「しこ」の真似で整理体操、約半数が第1次解散をする。
 ゴールの大崎駅を目指して再出発、公園の薬医門を後にする。戸越銀座を右折、三ツ木児童センターを左折し、坂を上がって貴船神社を過ぎ、百反通を左折、信号を右折して明電舎横の坂を下り、シンクパークタワーの根元に到着。二階への階段を上がり、ぐるりと回って大崎駅南口へ続く2階広場で17人が解散、それぞれお昼に向かった。
 大崎駅西口は、建物の壊し中でブルトーザーが長い手を伸ばしてコンクリートを引き壊していた。再開発と称する破壊活動が氾濫しているが、地球にとって、いいことなのかどうか……。

Posted by taichiro at 01:01

2008年03月15日

◎第510回[杉並に流れる川沿いで早春の息吹を楽しもう]

平成20年3月15日(土)午前10時、約9km 
久我山駅受付・集合→神田川遊歩道→吉祥院(高井戸不動尊)→三泉渕公園(緑地)→柏の宮公園→塚山公園→尾崎熊野神社→善福寺緑地→松ノ木遺跡→永福町駅・解散
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「柏の宮公園」は樹木が若々しく広々としている。

◎第510回[杉並に流れる川沿いで早春の息吹を楽しもう]
=約9km= 
 3月15日(土)午前10時、久我山駅を降りてすぐの久我山緑地公園の入口で例の分かりにくいコースマップを受け取り、近くの広場で集合したのは、46人。打合せと体操を行い、早速、スタート。
 地図を見ながら歩くが、実にこの地図、分かりにくい。この原因は、歩くところだけ、克明に記してあるが、周りのことが何も書いていないところだ。せめてメイン道路や川の名前、鉄道の駅名などがあれば、自分がどの辺を歩いているか見当がつく。わがGNPで作成している地図の方がよっぽど見やすい。
 玉川上水緑道に出て、しばらく直進。昭栄公園、みどり公園、第六天神社と通り、左折して吉祥院、またの名を高井戸不動尊に辿り着く。
 あまりの人混みに、ここからコースをはずれ、直進して神田川に突き当たり、右折して沿道をしばらく歩く。環八通に突き当たった目の前のマンションの2~3階で仰々しい警官の群れに遭遇。何か事件があったらしい。興味津々だったが、我慢して、三泉渕公園を横目に見ながら柏の宮公園に入る。
 元日本興業銀行のグランドだったのを、杉並区が取得して平成16年に開園したもの。まだ樹木ガ若々しく定着した感じはないが、やけに広いという印象。休憩場所としていたが、どこで屯しても目立ちそうにない。とうとうA班には遭遇せず、B班の一部と一緒になり、広場で遊ぶ人々を眺める。キャッチボールをしている子供たちで、目だって上手な小6ぐらいの女の子がいた。投げ方が本格的でどうも少年野球のメンバーのようだ。しばらく見とれてから出発。塚山公園、尾崎熊野神社、善福寺緑地、松ノ木遺跡を省略して井の頭通を直進、ゴールの永福町駅に到着、タオルと消臭剤をいただいて解散した。

Posted by taichiro at 20:05

2008年03月08日

◎第509回[飯田橋から市ヶ谷へ]

No.63再挑戦
平成20年3月8日(土)午前10時、約8km 
飯田橋駅東口ラムラ前受付→外濠公園集合→市ヶ谷駅前→日本テレビ通→清水谷公園→若葉東公園→権田原→青山1丁目→高橋是清記念公園(休憩)→氷川公園→檜町公園解散
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樹齢400年といわれる天然記念物「氷川神社のイチョウ」は素晴らしい。

◎第509回[飯田橋から市ヶ谷へ]=約8km=
 平成20年 3月8日(土)午前10時、飯田橋駅東口のラムラ前で受付を済ませ、外濠公園に集合したのは、60人。打合せとM.Nさんの体操を実施してスタート。市ヶ谷駅前から日本テレビ通に入る。
 麹町4丁目から紀尾井町に入り、清水谷公園で一服。新装成った公園では、折りしも花壇の手入れ中。紫色をして下を向いたバラは、クリスマス・ローズとのこと。植木鉢で育てるときは、花が咲かない間は日陰で育て、花が咲いてから日向に出すことなど、薀蓄を聞く。そういえば、いつの間にか春めいてきて、シャツ姿で歩ける雰囲気になっている。
 紀尾井坂を上り、迎賓館に突き当たり、外堀通に出て若葉東公園前に着く。公園の中で、新郎新婦の記念撮影を眺めたが、新郎が意外に年寄りと見えたが、新郎ではなく花嫁の父らしい。よく見ると新郎らしき者は金モールに包まれた制服制帽で固めて横に立っていた。我がメンバーはその新郎が皇宮警察の職員であることを確かめてくれた。安鎮坂を上り、権田原で左折、外苑東通を青山1丁目まで進み、左折。青山通りを歩き、高橋是清記念公園で休憩した。
 この公園は高橋是清の邸宅があったところだが、明治11年、郡区町村編制法の公布によって、東京は15区6郡に区画され、現在の赤坂・青山地区が赤坂区として誕生し、最初の赤坂区役所が設置された場所である。つまり、高橋是清邸になったのは、その後のことである。
 薬研坂を下り、TBS近辺に来ると、かつての様相はまるでなくコンクリートに囲まれた別世界に入り込んだような感覚に包まれる。谷坂を利用した建物は、道路にエレベーターがあり4階分ぐらいの高低差を一気に降りることが出来る。氷川公園もかつての面影はなくすっかり整備され、かえって落ち着かない感じを持ったが、氷川神社の石段を上りやっとかつての雰囲気が戻ってきた。ことに、樹齢400年といわれる天然記念物「氷川神社のイチョウ」は素晴らしい。幹周7.5メートルある巨樹は生きた化石といわれているのに全くふさわしいほど神々しい。
 横から通り抜け、アメリカ大使館を眺めながらゴールの桧町公園に到着、殆ど全員で整理体操をして解散した。

Posted by taichiro at 16:31

2008年03月02日

◎第508回A[勝浦ひなまつりハイキング]

平成20年3月1日(土)午前10時、約9km 
JR勝浦駅受付・集合→街の駅かつうら楽座→遠見岬神社・勝浦朝市→勝浦市役所→川津港→官軍塚→八幡岬公園→勝浦市民会館→勝浦駅解散

◎第508回A[勝浦ひなまつりハイキング]=約9km=
 平成20年3月1日(土)午前8時17分千葉駅外房線に乗車したのは、青春18切符を利用して各駅から集合した25人。 
 勝浦駅に到着したのは9時45分。
 勝浦はイージス艦衝突事故で暗くなっているかと心配したが、「ビッグひな祭り」一色で盛り上がっていた。もっとも今度の衝突事故。明らかに「業務上過失致死罪」が成立しているにもかかわらず、誰も逮捕されていない。それでいて首相や大臣まで「詫び」をしている。
 受付を済ませた後、本命の遠見岬神社に行く。石段に緋毛氈を敷き詰め雛人形を飾り付けたアイデア。もう8年目に入り堂に入った年中行事となっている。ちなみにここで開かれる勝浦朝市は輪島、高山と並び「日本三大朝市」といわれている。
 市役所を横目に見ながら右折。海岸を眺めながら万名第1トンネルを抜け、勝浦平和観音に辿り着く。続いて勝浦灯台を左手に、鳴海神社を右手に眺めながら八幡岬公園に到着。ここで休憩した。この公園は戦国時代、正木氏の居城勝浦城の跡地。三方が海、後方は剣呑な山並に囲まれ、今ではトンネルで繋がっている。
 帰りは横山トンネル、虫浦トンネル、勝浦港と海岸線を歩き、勝浦市民会館に到着。ここでも全国各地から寄せられた雛人形が室内いっぱいに飾られ、特に「日本最大の享保雛」はかつて大名家で飾られた等身大の雛人形で、まるで生きているような素晴らしいものだった。昼食を済ませ、勝浦駅14時19分、帰京の途についた。

Posted by taichiro at 18:44

◎第508回B[木場公園からひなまつりウォーク]

(GNPNo.154参照)
平成20年3月1日(土)午前10時、約11km 
木場公園ミドリアム前集合→仙台堀川公園→大石家住宅(ひなまつり見学・休憩)→大島・小松川公園→竪川河川敷公園→猿江恩賜公園解散

◎第508回B[木場公園からひなまつりウォーク]
 平成20年3月1日(土)午前10時、木場公園ミドリアムに集合したのは28人。会長が欠席との報告と3月22日大森コース下見のお願い、今日のコースで丸八通が工事中で通れないので、福島橋から葛西橋通へ迂回する旨申し合わせる。
 穏やかな春の日差しの中で体操し、早速、全員で出発する。大横川に出るとピンクの河津桜が咲き始めており、蝶のように花に惹かれて川沿いを歩く。石住橋から仙台堀川公園に入り、勝手知った区内公園めぐりの始まり。3月は恒例のように、あちこち工事中だった。
 葛西橋通りで丸八通りを渡り、小さな公園から仙台堀川公園に戻る。地元の強みでちょうど工事中の先へ出た。「であいの広場」を道なりに曲がるとまもなく旧大石家住宅に到着。縁側から二組の雛壇を見学、ひなまつり気分に浸りながら休憩。
 ゲートボールに興じる昔の青年や区民農園を見ながら北上。冬枯れというか木々が透けて見えて、住宅街の中だというのがよくわかる。小名木川に人道橋が出来てはいたが、まだ通れなかった。番所橋の近くの両岸に遊歩道が出来ており、早速みんなで通る。番所橋を渡り、中川船番所資料館横から旧中川の水際を歩く。競技用ボートが行き交い、ボート趣味の樋口先生の話が出る。対岸のマンションに真っ黒にすすけた火事の跡! いやな気持になる。すずめ、ムクドリ、カラスが飛び交う中を人間様が追い散らして進む。
 虹の大橋から堅川河川敷公園へ入り、青テントの別荘は無視して、ひたすら歩く。横十間川に突き当たり、本村橋をわたって猿江恩賜公園に到着。ゴールしたのは9人だった。陽射しがなくなって少し冷え始めた中で解散した。

Posted by taichiro at 17:45