2007年12月27日

◎第500回[かめたん巡りと大納会]

 12月22日(土)午前10時、約10km 
 亀戸駅前公園集合→亀戸2丁目→亀戸3丁目→亀戸4丁目→亀戸5丁目→亀戸8丁目→亀戸9丁目→東大島文化センター(大納会)→解散
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江東区の区花「サザンカ」が見事に花開いている亀戸中央公園

◎第500回[かめたん巡りと大納会]約10km
 12月22日(土)午前10時、亀戸駅前公園に集合したのは、55人(納会出席者及びゲスト2人を含む)。500回記念というのに生憎の雨模様の中、打合せを行い、体操を実施したあと、水位表示塔の前で記念撮影をした。
 亀戸文化センターが「亀戸まちのサポーター活動2007」として作成した「亀戸の地域資源はどこにある?」に基づいてその資源を辿るウォーキングに出発。まず2丁目から始まり、  「謎のダクト」などを見る。ことに「日清紡績工場のレンガ塀破片」が楽しかった。
3丁目のメーンはやはり亀戸天神! 日頃見ることのない社の裏に入れてもらい、力石の陳列を見た。58貫石というと200キロを超える重さ。本当に持てたのだろうか? 
 4丁目に入って感激したのは、「西洋甲冑工房・三浦」。甲冑師の三浦権利さんが直接説明してくれた。われわれのために普通は展示していない甲冑も特別に展示され、鮮やかな光沢に包まれた作品は、芸術ともいえるものだった。
 8丁目で目立ったものは、まず「亀戸水神」。水神というと海の神様。つまり亀戸は本来港だったようだ。「戸」や「渡」が付く地名は殆ど海に面している場所だ。江戸時代前の江東区では唯一の陸地が亀戸であったと聞く。
 続いて9丁目「亀戸中央公園」に入る。江東区の花、「サザンカ」がこの冬の寒い中、今を盛りとばかり花開いている。「立寒椿」「乙女」「富士の峰」「昭和の栄」「笑顔」「鎌倉絞り」などと特徴のある名前がつけられ、目を楽しませてくれる。
 ここから東大島文化センターに直行、午後1時、再集合して3階の大研修室で大納会をひらいた。GNP顧問のW.Cさんから豆乳を差し入れていただき、また、国立健康・栄養研究所のK.I博士にも出席いただき、GNP500回達成を祝福していただいた。

「年の暮 よくぞ超えたり 五百回」   利

 会長挨拶のあと、午餐会に入り、A班で用意したお弁当やみかんを食べ、豆乳を飲みながらこの10年間を和気藹々のうちに振り返り、午後3時解散した。

Posted by taichiro at 00:36

2007年12月15日

◎第499回A[国立に残る古民家と城山公園周辺の紅葉を楽しもう]

 12月15日(土)午前10時、約10km 
 高幡不動駅受付集合→万願寺遊歩道(ふれあい橋)→石田寺→北川原公園→とうかん森→ママ下湧水→古民家・柳沢家(見学無料)→城山公園(谷保城址)→谷保天満宮→中河原駅解散
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谷保城址にある城山公園の雑木林の道は紅葉がまだ現役だった。

◎第499回A[国立に残る古民家と城山公園周辺の紅葉を楽しもう] 約10km
 12月15日(土)午前10時、高幡不動駅で受付を済まし、駅前に集合したのは、37人。簡単な打合せをして、体操は省略。先ず高幡不動尊に入る。
 境内の紅葉はすでに色あせ、もう初詣の準備が始まっていた。続いて向島用水親水路を歩く。500メートルほどの短い道だが、清らかな水の流れがあり、水車小屋ではその原理がわかるような仕組みになっていた。
 土方歳三の墓所がある石田寺を眺め、北川原公園、とうかん森を通り、まだ新しく見える石田大橋を渡る。清流のある街とタイトルを持つ寺之丁親水公園の清流はよく見ると汚水処理場で処理された水の再利用だった。くにたち郷土文化館で休憩。
 今度は城山公園(谷保城址)に入る。雑木林に囲まれたこの公園。さらさらと流れる水路と落ち葉に覆われた道があり、紅葉はまだ現役、日の光を通して様々な色模様を楽しませてくれる。見とれて歩いているうちに道を間違え、甲州街道に出てしまった。その道が、甲州街道と分かっていればまだいいのだが、それも分からず、コース図を頼っても自分の居るところがわからない。 30人ばかり居たが、全員迷ってしまい、やっとのことで、谷保天満宮にたどり着く。
 天満宮は牛が守り本尊らしく、大きな銅像になって寝そべっていた。そのあとは直線的な府中用水を辿って2キロぐらい続くが、こういう道はなかなか辛い。歩けども歩けどもゴールに近づかないような錯覚にとらわれ、やっとの思いでゴールの中河原駅に到着。記念品をいただき解散した。

Posted by taichiro at 20:46

◎第499回B[雑木林とせせらぎのまち新座を歩く]

12月15日(土)午前10時、4人で寂しく新座駅をスタート。すぐに野火止用水に出、川沿いを歩く。雑木林の中を歩くため土の感触が実に足によい。紅葉も素晴らしく11KMの距離も苦にならず完歩した。ゴールで鉄腕アトム住民票をいただき(アトムのアニメが新座スタジオで作られているため応援している)家路についた。 約11km

Posted by taichiro at 20:39

2007年12月08日

◎第498回B[門前仲町から銀座まで]

12月8日(土)午前10時、約8km 
 深川公園集合→越中島公園→相生橋→中央大橋→東京交通会館解散
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写真は大島川水門

◎第498回B[門前仲町から銀座まで]約8km
12月8日(土)午前10時、深川公園に集合したのは24人。打合せと体操をした後、出発。清澄通を渡り、永代通も渡り、大島川に沿って歩き大島川水門を見る。
ここから越中島公園に入り、対岸の大川端リバーシティーの威容を見晴らしながら相生橋を渡る。前週は休憩した佃公園は縦断して中央大橋を渡り、鉄砲洲公園で休憩。
ここから八重洲通に出た後、平成通で左折。中央区役所横の三吉橋を渡り、銀座柳通を直進。東京交通会館で解散した。

Posted by taichiro at 14:34

◎第498回A[風林火山ゆかりの地を歩く「松姫が眠る初冬の八王子」]

 12月8日(土)午前10時、約8km 
 八王子駅受付→本立寺(毘沙門天)→伝法院(恵比寿天)→金剛院(寿老人・福禄寿)→八王子郷土資料館→信松院(布袋尊)→善龍寺(走大黒天)→千人同心屋敷跡碑→了法寺(新護弁財天)→吉祥院(吉祥天)→西八王子駅解散
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日本三大並木の一つ、甲州街道の銀杏並木

◎第498回A[風林火山ゆかりの地を歩く「松姫が眠る初冬の八王子」]
 12月8日(日)、京王八王子駅から大通りをちょっと歩くと、JR八王子駅に到着。南口で受付したのは19人。午前10時、早々に出発する。
 右折して南大通を進むと、大きくて立派な銀杏の木があり感嘆していると「いちょう公園」だった。本立寺(毘沙門天)へ入って抜け、中央線の踏切を越え、伝法院(恵比寿天)を覗き左折。八幡町を左折して、また踏み切りを渡り、金剛院(寿老人・福禄寿)へ。向かいに念仏院の時の鐘が聳えていた。再び南大通へ出て、八王子郷土資料館を眺め、松姫通の角に建つ信松院(布袋尊)へ。武田信玄の姫である松姫尼公の墓がある。武田家滅亡の後、姫は八王子に逃れ、仏門に帰依してこの地に庵を建て56歳で没したそうだ。青い屋根に白い壁、その上に望楼があって不思議な建物だ。地元のボランティアがいろいろ説明してくれていた。
 少し戻って小学校を左折、またまた踏み切りを渡って八王子宿建設や千人同心の組織化に尽力した大久保長安陣屋跡の産千代稲荷神社を覗く。ここの銀杏も黄金色に輝いていた。
 賑やかな甲州街道に出て左折、秋川街道へ右折する。善龍寺(走大黒天)、善能寺を過ぎ、元本郷町を左折、ホンダの面白い三輪車を眺め、陣馬街道との追分へ。追分町交差点の歩道橋に上がると日本三大並木といわれる甲州街道の銀杏並木が黄金色にずっと続いていた。八王子千人同心屋敷跡碑がなかなか見つからず、やっと見つけたところには大きな石碑が建っているだけだった。了法寺(新護弁財天)を過ぎ、馬場横丁の碑を左へまがり、宗格院をすぎると南浅川の土手へ出た。土手の草むらでお弁当を開いている人、堰で釣をする人、と小春日和の川原はのどかな時間が流れていた。さつき橋で対岸へ渡り、龍泉寺でたわわに実ったかりんの木を眺め、吉祥院(吉祥天)への坂を登る。十数体の仏像が整列しておられたり、高尾山のからす天狗が居られたり、吉祥院は西八王子の町が一望できる高台にあった。大勢のウォーカーに交じって山を下り、睦橋で南浅川を渡る。
 甲州街道を左へ曲がり千人町から右折して駅前の商店街に入ると、時ならぬジャズのお出迎え。地元大学生だとか。ゴールでバッジと綿棒絆創膏セットをいただき、解散。約8kmとのことだったが結構長く感じた。八王子駅まで一駅JRに乗って、京王八王子から帰途に着いた。

Posted by taichiro at 14:32

2007年12月03日

◎第497回[銀座・月島・水辺を歩き歴史を巡る新コース]

 12月1日(土)午前10時、約10km 
 日比谷公園にれのき広場集合→数寄屋橋→勝鬨橋→もんじゃストリート→石川島公園→中央大橋→八重洲通→コレド日本橋→大手門→和田倉噴水公園解散
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東京駅丸の内から皇居までの大通り。銀杏並木の景観は素晴らしい。

◎第497回[銀座・月島・水辺を歩き歴史を巡る新コース]
 12月1日(土)午前10時、日比谷公園にれのき広場に集合したのは、44人。色とりどりの紅葉が真っ盛り。今年は冷え込みが鋭かったせいか、見事な景観になっている。同じような高さで、同じように太陽の日を浴びている公孫樹の木の葉が片方は黄金色に染まっているのに片方はまだ緑が残っている。同じように生きていても個性が木にもある。ましてや動ける人間が単なる年輪だけで判断できるものではなさそうだ。
 打合せと体操をした後、スタート。公園内を縦断してスカラ座前を通り抜け、有楽町駅横のガード下をくぐり新しく出来た「ITOCiA」前に出る。名前の由来は「愛しい+ia(場所を表す名詞語尾)」で「i」が小文字なのは「小さな愛」を象徴しているそうだ。地上21階地下4階で1階から8階まではマルイが占めているらしいが、1階にあるパチンコ屋が目立っていた。
 銀座マロニエ通を直進、築地川公園で右折。ここでも黄金色に染まった公孫樹の歓迎を受けた。晴海通に出て勝鬨橋を渡り、左折。もんじゃストリートに入る。佃大橋下をくぐり、佃小橋を渡り、住吉神社に入る。参拝した後、石川島公園で休憩。すっかり公園らしくなってうららかな隅田川を眺めていると正に春めいてくるが、今日から師走。小春日和という字句どおりの雰囲気で、眠気を催してくるが、眠っているわけにはいかない。勇をこして再スタート。
 中央大橋を渡り、八重洲通を直進。中央通で右折。永代通で左折。そのままJRのガード下をくぐり、大手門前で左折、ゴールの和田倉噴水公園に到着。おりしも公園内のレストランでは結婚披露宴が催されていた。しばらくの間、噴水と一緒に新婦の姿に見とれていたが、とうとうこちらに振り向いてくれず、ウェディングドレスの後姿だけしか見なかった。体操をして解散。
 東京駅から皇居までの大通り、見事な銀杏並木が続き、黄金色のじゅうたんが敷き詰められたような感じだった。 約8km 

Posted by taichiro at 02:18