2007年11月24日

◎第496回[都電沿線とレトロな街並散策]

 11月24日(土)午前10時、約8km 
 西口公園(池袋駅3番出口徒歩1分)集合→旧江戸川乱歩邸→目白庭園→鬼子母神→雑司ヶ谷→天祖神社→庚申塚→とげぬき地蔵尊解散
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すっかり紅葉となった目白庭園は池の水に映えて美しい。

◎第496回[都電沿線とレトロな街並散策]約8km
 11月24日(土)午前10時、池袋西口公園に集合したのは、37人。駅前の公園としては広いが、石畳風の地面は冷たく感じ寒々としている。打合せと体操をそそくさと済ませ、出発。
スタート地点から立教大学正門までの道が意外に分かりにくい。目白庭園で小休止。すっかり紅葉となった庭園は池の水に映えて美しい。

   「入り口に 鴨が迎える 目白庭」  利

 続いて鬼子母神に入る。都電荒川線を縫うように歩いて雑司ヶ谷を越え、大塚台公園で休憩。大塚駅から荒川線を離れ、折戸通を歩き、猿田彦大神を祭る庚申塚に着くとそこは巣鴨地蔵通商店街、通称「お婆ちゃんの原宿」! その名に恥じない混雑振りで、歩くのもままならない状態でやっとの思いで、高岩寺、通称「とげぬき地蔵」にたどり着き、ここで解散した。

Posted by taichiro at 21:07

◎番外[医師たちとみんなで歩こう!]

 11月23日(金・祝)午前10時、約8km 
有明コロシアム集合→東京ビックサイト→船の科学館→自由の女神像→お台場海浜公園→有明テニスの森→有明コロシアム→生活習慣病予防フェスタ見学解散
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若々しい水前寺清子さんの挨拶

◎番外[医師たちとみんなで歩こう!]約8km
(健康日本21推進フェスタ2007) 
 11月23日(金・祝)午前10時、有明コロシアムに集合したのは14人。受付を済ませ、先ず血圧を測る。わずかのチャリティーでTシャツをいただき、クイズで腹囲メジャーをゲット。アリーナで開会式。水前寺清子も若々しい挨拶をして入場者から喝采を浴びていた。
 いよいよウォーキング開始。引率者がいてゆっくりした歩行。GNPの歩きには程遠いものだったが、小春日和の穏やかな天候にマッチしていた。東京ビックサイトを過ぎた後、水の広場公園を歩いたが、新しい水辺の道でなかなかのものだったが、夢の大橋に出るところが一人ずつしか歩けない急な階段があり、混雑を極め時間がかかった。ウエストプロムナードの途中でトイレ休憩。最後尾から出発したが、船の科学館、自由の女神像と歩き、お台場海浜公園に着いた頃、先頭に追いついた。有明テニスの森からゴールの有明コロシアムに到着。完歩証を貰い、生活習慣病予防フェスタの見学に入った。腹囲、骨密度の計測をしただけで、後は省略したが、血液のサラサラ度、呼気中の一酸化炭素濃度測定、血管年齢や脈波測定など数多くのプログラムがあり、昼食もせずに5時ごろまで粘った人も居たようだ。

Posted by taichiro at 01:02

2007年11月18日

◎第495回B[新しい都心の魅力を満喫]

 11月17日(土)午前10時、約8km 
 麻布十番駅南北線コンコース受付→芝公園集合→芝浦運河→イタリア街→愛宕山→神谷町緑道→六本木一丁目駅コンコース解散
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新しい芝公園の高台から眺めた東京タワーの全景

◎第495回B[新しい都心の魅力を満喫]
 11月17日(土)、南北線麻布十番駅の改札はすごい混雑で、コンコースは人で溢れかえっていた。受付で申込書を出し白いリボンを貰う。集合場所は芝公園ということで、一人を残して出発。地上に出たら、新一の橋交差点。見たことがあるけれど、東西南北どちらか分からない。とりあえず、みんなが進む方へ歩き出す。
 ぱっと前方に東京タワーが聳えていて赤羽橋だと分かった。芝公園の角に先行した仲間が数人たむろしていた。お互い手を振って集まる。京王土休券の申込をして、10時になったので出発。ザ・プリンス・パークタワーを見上げながら坂を上がると広い芝生の庭に出た。出来たばかりのきれいな芝生の向うに、東京タワー、愛宕グリーンヒルズ、増上寺の甍、など一望に見渡せ、素敵な公園で、嬉しくなった。旧台徳院霊廟総門脇の芝生広場に20人が集合、南茂さんの声掛けでラジオ体操し、自由歩行で出発する。
 日比谷通りを南下し、芝3丁目を左折、芝浦運河へ出る。シーバンスの運河沿いを進み、東芝を曲がり、浜松町の歩行者デッキを上り下りして芝離宮恩賜庭園をぐるっと回り、JR沿いに北上。イタリア公園前のJRガードをくぐってイタリア街に入る。ホテルやJRAがあったが、明るい感じはしなかった。まだ見所とはいえない。
 浜松町1丁目から御成門へ、先ほど歩いた芝公園に近づいた感じ。歩道は人で溢れ、のんびり歩きなので痺れを切らし、慈恵医大から別コースをとり、愛宕山トンネルは対岸を行く。桜田通りはのろのろに同調し、神谷町緑道へ。テレビ東京、城山トラストコート、スウェーデン大使館がしっとりした林の中に見え隠れして落ち着いた雰囲気だ。泉屋博古館を左折、御組坂を下り泉ガーデンの水色のビルの根元を右折、アークヒルズを右に見ながら道源寺坂を下る。広い道路に出ずに左に行くと南北線六本木一丁目駅に到着。コンコースでリボンと引き換えに「東京メトロオリジナル江戸野菜トリオ豆皿」を頂き、シールを貰って解散。それぞれお昼を探しへと分かれる。木の葉も随分色づいて、汗もかかず良い感じだが、そろそろ手袋が必要だなと感じる。約8km 

Posted by taichiro at 19:40

◎第495回A[千代田の歴史と皇居東御苑を訪ねて]

 11月17日(土)午前10時、約8km 
 水道橋駅東口受付・集合→カトリック神田教会→夏目漱石記念石碑→日本野球発祥の地碑→皇居東御苑→東京国立近代美術館(本館・工芸館)→清水門→安全地蔵尊→三崎稲荷神社→水道橋駅解散
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北の丸公園の紅葉に囲まれた吉田茂像

◎第495回A[千代田の歴史と皇居東御苑を訪ねて] 約8km 
 11月17日(土)午前10時、水道橋駅東口で受付をすませ、カトリック神田教会で26人が集合。教会内の見学が許され、宗教画を象ったステンドグラスが見事だった。夏目漱石記念石碑、日本野球発祥の地碑を眺め、皇居東御苑に入った。ところどころに紅葉が見られ、秋が深まったことを感じる。東京国立近代美術館の見学は省略して北の丸公園に入り、吉田茂像の横で休憩した。その後、安全地蔵尊や岬稲荷神社を眺めながら水道橋駅で解散した。

Posted by taichiro at 19:38

2007年11月10日

◎第494回[文学の薫りあふれる街、三鷹を歩く]

 11月10日(土)午前10時、約8km 
 三鷹駅南口→風の散歩道→山本有三記念館集合(9:30開館、見学できる)→小鳥の森→禅林寺→八幡大神社→三鷹電車区跨線橋→玉川上水→三鷹駅北口解散
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八幡大神社の参道横に出来た水溜りで十数羽の鳩が水浴びしていた。

◎第494回[文学の薫りあふれる街、三鷹を歩く]約8km
 11月10日(土)午前10時、JR三鷹駅ホームに降りると、工事中の幕が張られ、改札まで行くのにウロウロしてしまった。数人のメンバーと合流し、高架になってすっかり見違えてしまうような南口から降り立って、雨の中、玉川上水沿いの「風の散歩道」を歩く。太宰治が入水したという場所に、路傍の石と呼ばれる「玉鹿石」が置いてあった。
 山本有三記念館に着くと先着組がもう見学していた。初めて中に入ったが、暖炉や壁や窓や板の床が「大正浪漫時代」のまんま。すごい家に山本有三は住んでいたんだと、感嘆した。見学者がどんどん増えてきたので、我々は外に出て集合。37人雨の中で、シンポジウムや展示会の打合せをする。
 合羽に傘で、結構しっかり降っている雨の中へ出発。ぎりぎりに来た人が見学したりしてバラバラになってしまった。万助橋から上水沿いに下り「ほたる橋」を渡って、小鳥の森で鳥の声に耳をそばだて、明星学園から曲がり、三木露風旧居跡の立札を見て、井の頭恩賜公園に入る。ジブリの森の屋上のラピュタのロボットを眺め、いずみ通りを延々と歩く。三鷹産業プラザの手前を左折、三鷹市民協動センターをちょっと覗き、禅林寺の松の巨木を拝み、八幡大神社の鳥居をくぐる。参道横に出来た水溜りで十数羽の鳩が水浴びしていた。そして寒そうに膨らんでいた。
 神社を通り抜けられるかと思ったら裏の門は施錠されており、仕方なく戻る。ぐるっと周って、裏の鳥居を外から恨めしそうに眺め、禅林寺通りを通り、左折。三鷹通りの信号を渡って仙川水路へ出る。井之頭病院角の上連雀第十二之橋を渡り、そのまま直進してJRの手前を左折、三鷹電車区跨線橋を渡る。この跨線橋、昭和4年に建造されたもので、中央にある大時計は直径1㍍もある。その下で沢山の電車が行儀良く並んで休んでいた。
線路沿いに進み、元武蔵野競技場線跡の堀合遊歩道へ。薄暗い雨空の下、どっぷり濡れた地面に真っ赤な落葉が散り、落ち着いた景色だが、何とももの悲しい。
 玉川上水に突き当たり右折、結構水量のある上水を覗き込んだりして欅橋を越え、三鷹駅北口へ到着。解散して食事場所を探す。

Posted by taichiro at 18:20

2007年11月03日

◎第493回[東京下町の歴史と文化を訪ねて]

 11月3日(土)午前10時、約7km 
 十条駅北口改札前付近受付→十条銀座商店街→清水坂公園集合(自然ふれあい情報館)→区立稲村公園→静勝寺→北区ふるさと農家体験館(旧松澤家住宅・休憩)→姥が橋延命地蔵→富士神社(十条富士塚)→演芸場通り→十条駅解散
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起伏に富んだ清水坂公園は紅葉の気配がもう感じられる。

◎第493回[東京下町の歴史と文化を訪ねて]
 11月3日(土)午前10時、十条駅北口改札前で受付を済ませ、十条銀座商店街の賑わいを通り抜け、清水坂公園に集合したのは、ゲストを入れて41人。起伏に富んだ公園の底で打合せを行い、体操は広場に出てのびのびと行う。背景は紅葉の気配がすでにあり、自然ふれあい情報館の建物とよくマッチしている。
 スタートから区立稲村公園までの道筋、くねくねと右左に曲がりくねっていてしかも上り坂。もう息が上がり始めたが、メンバーはどこ吹く風かと見えるようにすいすい歩いている。この公園も起伏をうまく使って素晴らしい見晴らしがあったが、これは講談社の創立者、野間清治さんの別邸跡とのこと。
 続いて静勝寺に向かう。このお寺、太田道灌が築城した稲付城の跡地とのこと。先日、太田道灌ウォークの際、シンポジウムで話を聞いた高崎忠道さんが住職をしているお寺だった。不思議な縁を感じながら太田道灌坐像に見入った。
 今度は北区ふるさと農家体験館のある赤羽自然観察公園に向かい、ここで休憩する。旧松澤家住宅は、浮間地区にあったものを移築復元したもので、縁側に座り込み、庭を眺めていると落ち着きが戻り、豊かな気分になってくる。そういう日常がかつて当たり前のことだったのに今では、それが非日常の出来事になっている。
 西門を出ると目の前が大通り。交通の激しい現実世界を南下。左手に赤羽商業高校、国立スポーツ科学センター、右手に国立西ヶ原サッカー場、産業技術研究センターがなどの大きな施設が並立している。環七を渡った左手に姥が橋延命地蔵が約300年前から建立され、今も信仰を集めているのが面白い。
 十条仲通商店街を抜け、十条富士塚のある富士神社に立ち寄り、演芸場通を歩き、ゴールの十条駅前で恒例のメダルをいただき、無事、解散した。

Posted by taichiro at 10:34