2006年12月24日

◎第450回[江東区役所から亀戸中央公園]

12月23日(土)午前10時、約9km
江東区役所集合(打合せ・体操・記念撮影)→井住橋→大横川親水公園→仙台堀川公園→船番所資料館(休憩)→旧中川→亀戸中央公園(休憩)→亀戸天神解散
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亀戸中央公園は江東区の花「山茶花」が今まさに真っ盛り。

◎第450回[江東区役所から亀戸中央公園]
 12月23日(土)午前10時、本年最後の例会は江東区役所前広場に51人が集合。13日に逝去された徳江由美さんに黙祷を捧げたあと、打合せと体操を行い、記念撮影をしてスタート。
何時歩いても風情のある仙台堀川公園に入り、大石家住宅を覗く。囲炉裏の火がたかれ、玄関には七福神が飾られ、もう正月を迎える準備が整えていた。
 小名木川に突き当たり、右折。番所橋を渡り、中川船番所資料館前の広場で休憩。風も無い小春日和でポカポカの陽気、中川の川面にはカヌーやレガッタがのんびりと練習していた。

  「冬ざれて 船影もなく 船番所」    利

 続いて旧中川の縁を歩き、亀井戸中央公園に到着。区の花、満開の「山茶花」を愛でた。そのあと、東武亀戸線の踏切を渡り、亀戸天神に到着。地元、金子さんの音頭のもと、三三七拍子で手締め。今年50回例会の完遂を感謝し、来年の幸運を祈り、解散した。

Posted by taichiro at 20:52

2006年12月16日

◎第449回[中目黒クリスマスツリーと西郷山公園]

12月16日(土)午前10時、約9km
 五反田大橋(五反田駅A2出口徒歩2分)集合→市場橋→目黒新橋→川の資料館→中目黒GT(クリスマスツリー展・休憩)→目黒川リバーサイド→千歳橋→西郷山公園(休憩)→旧山手通→NHKスタジオパーク→渋谷駅解散
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未だに紅葉鮮やかな西郷山公園。

◎第449回[中目黒クリスマスツリーと西郷山公園]約9km
 12月16日(土)午前10時ぎりぎりに五反田に到着。急いで五反田大橋から谷山橋を渡った。
    「年の暮れ 老犬目立つ 谷山橋」    利

 打合せ場所の大崎第一ファミーユにはすでに49人が集合。そそくさと新年等の予定など打合せを済ませ、H.W副会長の体操を行い出発。天気予報に反して青空に恵まれ、気温も穏やか。
 目黒川に沿って市場橋を横切る。目黒川流域は汚いことで有名だったが、いつの間にか、ブティックやレストランなど瀟洒な雰囲気が漂い、歩いていても楽しい。目黒新橋を越え、川の資料館から一般道に入り、中目黒GTに到着。
 折から「中目黒あかりまつり」ということで色とりどりのクリスマスツリーの展示会が開かれていた。さぞかし「あかり」が入れば、きらびやかに映えるものだろうが、残念ながら日中に見ると映えない感じだった。いささかの見学休憩をとり、再び目黒川リバーサイドを歩く。
 その途中に「opatoca」というパン屋を見つけ、入ってみる。古い木造アパートを改造して、レストランとブティックとパン屋を開業している。あまりにも美味しそうなので、みんなで買い、イレブンスということで、即席お茶会にした。ちなみにこの屋号「美味しいパンとケーキ」を省略した造語! とのこと。GNPに通じるユニークさがあった。
 千歳橋から目黒川に別れを告げ、西郷山公園に登る。この時期なのに、未だに紅葉が映え、銀杏も健在。暖かさに釣られたのか、三々五々家族連れが屯していた。
 旧山手通を横断し、C班は渋谷目指して一路下山。陸橋上で解散した。
 聞くところによるとA班は渋谷を目指したわけではないのに渋谷に着いてしまい、あわててNHKスタジオパークに向かい、B班はコースどおり歩いてNHKスタジオパークに同時到着したとのこと。期せずして団結力の強さを示したようだ。

Posted by taichiro at 14:55

3.初期登録

3.初期登録
 ①「利用者識別番号」
 電子申告開始届の提出が終わると2週間ないし1ヶ月の間に税務署から書類が届きます。
 その書類の中で一番重要なものは「利用者識別番号」という16桁の番号ですが、この番号は電子申告に際して、いつも使用するものです。
 その下欄に「暗証番号」がついていますが、これは最初だけの仮番号です。
 ②e-TaXソフト
 CDでe-TaXソフトがついてきますが、これをインストールします。もっともこのソフトは
国税庁のホームページからもインストールできます。

 e-Taxソフトを開いてみましょう。いろいろ書いてありますが、操作は左欄で行います。
 まず、「利用者選択」をクリック。続いて「新規作成」をクリック。①の「利用者識別番号」を入力します。この番号はコピーしておくと後でまた使えます。利用者名はそのまま自分の氏名を使う方がベターです。
 OKを押すと今度は暗証番号の入力になります。まず、税務署から来た仮の暗証番号を入れると、その変更を要求してきます。その場合、約束事があって、大文字、小文字、数字の3種類を必ず1文字以上使って8字以上のものにする。たとえば ABCabc12 のようなものです。これで利用者が明らかになります。
 こんどは「利用者情報登録」をクリック。続いて「電子証明書登録」をクリック。電子証明書の登録にはカードリーダーライターが必要になります。単に自分の電子申告だけに使うとすれば、4,000円から20,000円近くもするものを購入するのはもったいないような気がする場合は、依頼する税理士がいる場合には、そこで入力する方法もあります。
 この初期登録が済むと具体的な申告や申請がいよいよできることになります。
 今後は、具体的な電子申告について、時に応じて解説してみます。

Posted by taichiro at 01:25

2.電子署名

2.電子署名
 書類を自分が間違いなく出したことを証明するためのもので、通常の文書では署名押印で済ませていることを電子的に証明するものである。
 いろいろな方法があるが、最も簡明でほとんど即時取得ができるのは、「住基ネットカード」を利用して「電子署名」を取得することである。
 すでに「住基ネットカード」を取得している場合には、市町村または特別区の場合は区役所の住民登録係に行き、電子証明書を付加してくださいといえば、書面を渡してくれるので、その書面に所要の記入をして提出すれば、直ぐに出来上がり、その際に暗証番号を自分で設定できます。通常は「住基ネットカード」の暗証番号と同じでもかまいませんが、できれば変えておいたほうがいいでしょう。問題はその暗証番号をどうやって覚えておくのがいいか。それは各人の考え方ですが、とにかく忘れない方法を考えてください。
 なお、「住基ネットカード」を取得していない場合は、一緒に手続ができますので、その際も係の指示に従って所要の記入を行い、取得してください。
 その際、持って行くものは、「印鑑」「自分を証明するもの、たとえば運転免許証、パスポートなど」「写真、縦4.5センチ横3.5センチ」だけです。なお、写真付でないものもありますので、その際は「写真」は要りません。ただし、「住基ネットカード」はいろんな証明にも役立つので、写真付の方がベターです。

 電子証明書の手数料は500円です。なお、「住基ネットカード」の手数料も500円です。
 もう一つ大事なことは、この電子署名を開くためにカードリーダーライターが必要なことです。カードと暗証番号とカードリーダーライターが三位一体となってパソコン上に電子署名ができることになります。これは市販されていますので、自分ですべて行う場合にはどうしても保有する必要がありますが、もし税理士に依頼する場合には、税理士が持っているカードリーダーライターが使えますので、ご利用ください。

次は、3.初期登録

Posted by taichiro at 01:05

2006年12月15日

1.電子申告開始届

 電子申告は所得税や消費税、法人税などほとんどの申告や申請、手続きをパソコンとインターネットでできる制度です。
 いま、このホームページをご覧になっているあなたは、すでに電子申告予備軍です。私は税理士の村田太一郎といいます。理屈や意義は国税庁のホームページや解説書に任せて具体的に手順だけ示し、その通り実行すると電子申告になります。
 [参考]
http://www.e-tax.nta.go.jp/index.html

1.まず電子申告開始届を出そう
 次のホームページを開きます。
http://www.e-tax.nta.go.jp/index.html [e-Tax]の画面がでます。個人の場合を想定して開始届を出してみよう。
 まず[開始届出]欄をクリック。書いてある事項は読み飛ばし、[オンラインで提出]をクリック。続いて[開始届出書の入力]をクリック。「利用規約」は読み飛ばして[同意する]をクリック。続いていろいろ書いてあるが、読み飛ばして[個人での利用]をクリック。
 [利用者情報入力]画面が出てくる。この画面を拡大して利用することがポイント。カラー画面にそのまま所要の入力をする。この場合、文字の種類についてコメントがついているので、それに従うこと。
 特に注意することは、所在地の記入の場合の数字は全角文字であり、電話等の数字は半角文字である。
 [提出先税務署]の入力は、まず[都道府県]を選び、続いて[税務署名]を選ぶ。
 [利用開始]欄は[申告・納税等手続]をチェック。
 [税理士等情報]欄は税理士等が関与している場合、税理士名と電話番号を記入する。
 ここまで記入し、[確認]をクリック。記入漏れなどがない場合は、そのまま一番下までスクロール、まず[印刷]で手元書面の写しとし、[保存]でパソコン内に内容を収蔵しておき最後に[送信]をクリックする。
 すると[即時通知(開始届出書)]がやってきて、受付が完了する。その後、2週間から1ヶ月以内に税務署から書類が送ってくるが、それまでにやっておくことが[電子署名]の取得であり、項を分けて別に説明します。

次は、2.電子署名http://gnp.serio.jp/archives/000575.html

Posted by taichiro at 11:16

2006年12月09日

◎第448回[新「一葉記念館」完成記念!!下町の知的文化めぐり]

12月9日(土)午前10時、約8km
上野駅入谷口集合→一葉記念館→書道記念館→谷中霊園→朝倉彫塑館→旧東京音楽学校奏楽堂→不忍池・弁天堂休憩→下町風俗資料館→上野駅入谷口解散
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写真は赤い幟の目立つ太郎稲荷大神。

◎第448回[「一葉記念館」完成記念!!下町の知的文化めぐり] 約8km
 12月9日(土)午前10時、上野駅入谷口に集合したのは42人。生憎の雨で肌寒く冬を実感。電車の中の服装もコート姿が多く、マフラー着用も増えている。
 3階にあるコンコースで打合せと体操。傘を差してスタートしたが、そのままコースを外れて東京駅に向かい、そこからビッグサイトで開かれているみどり会に向かったグループもあり、何となく気が乗らない。
 昭和通の一つ西側の通りを歩き、入谷鬼子母神のある言問通との交差点を渡り、赤い幟の目立つ太郎稲荷大神に入ってみる。この辺りは「光月町」といわれていたそうで、近くにあった「東光院」の「光」と「燈明寺」の「明」をもとに名づけられたとのこと。町名変更でいろんな謂れが薄れていくのは寂しい気がする。
 鷲神社から吉原神社、吉原大門、竜泉共立診療所と昔の遊郭跡を通るのがコースだが、途中を省略して一葉記念館に向かう。
 もともと昭和36年に開館した古い文学館だったが、11月にリニューアルオープンした地上3階地下1階の堂々たる記念館に様変りしていた。樋口一葉の筆跡を中心に展示されていたが、24歳で夭折したその筆跡、一家を支え、その才を天下に見せることができた時代。現代よりずーっと進んでいるような気がしてならない。
 飛不動、西徳寺を見ながら昭和通に出てそのまま、上野駅のゴールに向かう。コースどおり歩くと書道記念館、谷中霊園、朝倉彫塑館、旧東京音楽学校奏楽堂、不忍池・弁天堂、下町風俗資料館と回ることになっていたが、今にも雪になりそうな氷雨が降り、手袋をはめない手は縮かんできたので、途中、コーヒー屋に入り、温まり、歩いた気になって、スタートの上野駅入谷口に到着、記念品をもらい解散した。

Posted by taichiro at 17:11

2006年12月02日

◎第447回[町田・七国山と薬師池公園]

12月2日(土)午前10時、約10km
玉川学園文化センター(小田急玉川学園駅北口徒歩5分)集合→市立博物館→日向山公園→今井谷戸→町田ダリア園→七国自然苑→町田ぼたん園(民権の森公園)→薬師池公園(昼食・休憩)→町田えびね苑→玉川学園前駅・解散
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紅葉の赤が池面に映えてさながら一幅の絵になっている薬師池

◎第447回[町田・七国山と薬師池公園]
 12月2日(土)午前10時、小田急線玉川学園前駅北口の信号を渡り、階段を上ると目の前が、集合場所の玉川学園文化センター。町田市で最初に出来た文化センターで、二階建てのアパートのよう。M.Kさんのお友達のNさんが先導してくださるそうだ。ゲストを含めて36人が集合。
W副会長の体操のあと真っ青な空の下、出発する。今日は迷うと大変なので、全員で一緒に歩こうと申し合わせる。緑・黄・赤と秋の色いっぱいの高級住宅街を進み、大きな幼稚園を右折。C班の一部が別行動。のどかな高台を進み、下ると鶴川街道にでる。
 市立博物館でちょっと休憩し、茅葺の竪穴住居を眺めながら坂を下ると恩田川に沿った鎌倉街道に出る。ひなた山公園入口を過ぎ、若干バス組あり。なかよし散歩道では地元の方が水路の掃除に精を出していた。今井谷戸の長い歩道橋から銀杏並木を眺め、いよいよ七国山に向かう。なだらかでくねくねした坂には、大きなお屋敷、畑が続き、ひょっと「鎌倉街道の碑」が現れた。新田義貞が掘ったという井戸があり、落葉が敷き詰められた鎌倉古道へ入る。山奥の林の中というか、落葉を踏みしめ心地よい足裏の感触を楽しんでいると、突然舗装道路に出て、眼前に宅地造成地が広がり建築途上の住宅が建ち並び、現実に戻る。
 前方に皆が固まっているのが見え、何事かと思っていると、その先にこちらに向かってくる一団が、先頭グループだった。七国山風致地区案内板から揃って右の道へ曲がる。ふうふう言って坂を登ると町田ぼたん園に到着。並んでふるさと農具館があり、見学・休憩。
 町田ぼたん園脇の細い道に入ると「県民の森」へ。ここも深い林の道で、野津田神社の脇に出た。信号を右折すると間もなく薬師池公園に到着、茶色のハス田が拡がる。自由民権の像、秋山庄太郎美術館を過ぎると、紅葉の中に薬師池が見えた。江戸時代は「福王寺溜井」と言われていたそう。真っ赤な紅葉に歓声を上げながら池を半周し、皆そろって梅園でお弁当を開く。お菓子、果物が行き交う。
 じっとしていると流石に冷えてきたので、早々に歩き始める。すり鉢の縁まで登って裏口からバス道路へ出る。薬師中を曲がり、金井1交差点を曲がり、ゆうき山を左折、一路、玉川学園前駅へ。駅前のクリスマス・イルミネーションをもう一度見て解散。秋を満喫した一日だった。

Posted by taichiro at 20:05