2006年06月24日

◎第425回 [近代と自然のロマンを往く]

6月24日(土)午前10時=約12㌔=
東急線大岡山駅集合→すずめのお宿緑地公園(打合せ・体操)→サレジオ教会→清水池公園→世田谷公園(休憩)→北沢川緑道→羽根木公園→京王線桜上水駅解散
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写真は清水池に突き出している見事な松ノ木。

◎第425回 [近代と自然のロマンを往く] =約12㌔=
 6月24日(土)午前10時、東急線大岡山駅で受付を済まし、すずめのお宿緑地公園に集合したのは、45人。打合せと体操をした後、出発。瀟洒なサレジオ教会を仰ぎ見ながら清水池公園に入る。見事な松ノ木が池の中に突き出しているが、その根っこは池の縁にある。まるで倒木だが、枝ぶりはしっかりしており、巨大な盆栽のような風情。
 目黒通を横断してジグザグと住宅地を通り抜け、世田谷公園に入り、休憩。曇りのつもりが、蒸し暑い晴。木陰の涼しさが快い。
 三宿で玉川通を越え、烏山川緑道に入る。300mぐらいで北沢川緑道との合流点。ここから北沢川緑道を辿る。この緑道、実は下水道幹線で暗渠になっている上に浄化された水を流しているもの。手入れがよく、近隣のウォーキングコースとして親しまれているようだ。淡島にたどり着き、歩数を見ると13,000歩を超えていたので、後を省略。バスに乗り、若林陸橋で乗り換え、代田橋から京王線に乗り帰路についた。
 コースは、緑道をもっとたどり、梅ヶ丘から羽根木公園に入り、2回目の休憩。再び、北沢川緑道を歩き、京王線桜上水駅を目指して進み、ここで解散した。
 本日のコース、12㌔とあったが、大半の方は完歩。歩数は20,000歩を超えたとのことだった。     

Posted by taichiro at 20:04

2006年06月17日

◎第424回 [下町葛飾の歴史と人情の街柴又を訪ねて]

6月17日(土)午前10時=約9㌔=
JR亀有駅改札前集合(打合せ・体操)→「こち亀」両さん銅像→ふれあい動物公園→郷土と天文の博物館→テクノプラザかつしか→柴又帝釈天(休憩)→山本亭→寅さん記念館→矢切の渡し→金町駅解散
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亀有駅前で「こち亀」両さんが歓迎。

◎第424回 [下町葛飾の歴史と人情の街柴又を訪ねて]
 梅雨の合間の6月17日、亀有駅の北側にある「こち亀」両さんの銅像=写真=を見物して、南側のイトーヨーカドー前に集合したのは47人。大勢の通行人が見物する中で、打合せ、体操をする。
 人でいっぱいの「ゆうろーど」を南下する。ふれあい動物公園は見忘れた。曳舟川親水公園は、昔、本所へ上水を供給した底の浅い古堀で、舟が漕げず、岸から舟を曳いて、帝釈天のお参り客や花見客を運んだ川で、流れに沿った遊歩道になっている。鷹匠と白鳥と舟を曳く人の像の前に郷土と天文の博物館がある。ちょっと戻って右折、テクノプラザかつしかで小休止。
 水戸街道に出て、中川大橋を渡り、金町1丁目を右折、小岩用水沿いの道を行くと子供達がザリガニ捕りに興じていた。新宿交通公園でミニ汽車を眺め、京成金町線を渡るともう柴又駅。ふーてんの寅さんの銅像に大勢の人が群がっていた。参道の店を覗きながら帝釈天に到着し、お参りする。細かな彫刻は古びているが、落ち着いて明るい境内だ。
 野点やあやめの花が咲く山本亭の外庭を通り抜け、寅さん記念館の上に出ると江戸川の土手が広がり、涼風が通り人心地付く。矢切の渡しを眼下に眺め、木陰のない土手を進む。先日の松戸コースで冷たい雨の中、黙々と対岸を歩いたのを思い出し、懐かしくなる。川にせり出した塔に風情を感じる。

 「梅雨晴や  矢切の渡しに 人の列」   利

 新葛飾橋を左に曲がり、水戸街道を渡って線路沿いを進むと間もなく金町駅に到着。ゴールでバッジと真っ赤なうちわのセットを貰って12時半、解散した。
 金町で食べるところを探す人、北千住まで行って食べる人、そのまま帰る人、いろいろ。今日は雨が降らなくて、それほど暑くならず、気持ちよく歩けてよかった。

Posted by taichiro at 22:55

2006年06月10日

◎第423回 [延伸ゆりかもめを眺めながらビッグサイトへ向かう]

6月10日(土)午前10時=約10㌔=
豊洲公園(有楽町線豊洲駅ゆりかもめ出口徒歩5分)集合→豊洲4丁目→芝浦工業大→春海橋→トリトンスクエア(休憩)→晴海大橋→有明北橋→有明コロシアム→ビッグサイト解散

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写真は、トリトンスクエアを彩る花壇。

◎第423回 [延伸ゆりかもめを眺めながらビッグサイトへ]
 6月10日(土)午前10時、豊洲公園に集合したのは、45人。すっかり様変わりした豊洲公園は、従来の晴海通側から、豊洲文化センター裏に移り、未だ建設途上。打合せと体操をした後、A班は園内の奥に向かうが、B、C班は直接、晴海通に向かう。
 てっきり、園内が通り抜けられるものと思っていたが、ぐるっと回ってもとのスタート地点に着き、改めて晴海通を横断、スーパービバホーム手前で左折。芝浦工業大学のキャンバスに向かう。広々とした広場が広がり、北側に階段があり、上がり切ると、巨大なゲートが口を開けている。コースはこのゲートを抜けることになっているが、省略。
 豊洲2丁目交差点の陸橋に上り、そこで、一行を待ち受け、旧IHIの工事現場を見物した。やってきた一行と、春海橋を渡り、晴海2丁目で、トリトンスクエアに向かう一行と別れ、直接、晴海大橋に向かう。ここで、C班の一部に出会い、橋の上の休憩所で、若干の休憩。
 見晴らしがよく、東京湾の活況が手に取るように見える。橋を渡り切ると新豊洲駅。ここで右折してゆりかもめの右側を歩く。間もなく市場前駅に着くが、この辺一帯、今のところ地盤整備の真っ最中。市場前駅のエレベーターに乗り、今度は左側を歩く。新装成った有明北橋を渡り、有明テニスの森駅のエレベーターに乗り、右側に出たところ、賑々しく歩いているA班B班の一行と出会い、有明コロシアムの威容を右側に見ながら有明駅に到着。
 階段を下りて、りんかい線国際展示場駅前に出て解散。ビッグサイトに向かう人、近所で食事をする人、バスに乗る人、そしてゆりかもめに乗って豊洲に向かう人と分散していった。

Posted by taichiro at 12:28

2006年06月03日

◎第422回 [善福寺川に沿って武蔵野の面影を散策]

6月3日(土)午前10時=約10㌔=
JR阿佐ヶ谷駅南口集合(打合せ・体操)→中杉通→善福寺川緑地公園→和田掘公園→松ノ木遺跡→大宮八幡宮→郷土資料館(休憩)→パール商店街→阿佐ヶ谷駅解散
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写真は、コンクリート造の松ノ木遺跡

◎第422回 [善福寺川に沿って武蔵野の面影を散策]
 紫陽花が彩りを増した6月3日(土)。午前9時50分にはいつもの顔ぶれは揃った。総勢44人。体操までの一刻は仲のよいファミリーの語らいにも似て、わがクラブの楽しみ。本日も曇り。MURATA Magicがこのところ効かないのは何故?
 駅から南へ下る中杉通りは、欅が高く伸び、歩道もたっぷりとってあって、気持ちがよい。青梅街道にぶつかる(駐車違反はいかがかな)。
 左折して住宅地に入る。成田西四丁目で広壮な屋敷を見かける。木造洋館2階建て。何者の屋敷だろうか。(雑学修士、何故出てこない。こういう時こそ君の出番だぞ)
 荻窪団地辺りで戦後風のマーケットを発見する。速足もも子がニンジャのごとく抜いていく。
 西田端橋で善福池川沿いの道に入る。川に沿って杉並区自慢の緑地帯が広がる。善福寺川緑地公園から和田堀公園の宮下橋までは何キロあるのだろうか。歩いている限りでは川の激しい蛇行に気づかない。
 桜の実が落ちている。目を上げると、桜並木が続く。「来年桜の頃、自前で来ましょうよ」とB班の幹部が密議をこらしている。 大宮八幡宮の本殿からは越天楽が聞こえてきた。簡素だが、荘厳な結婚式が進行中である。
 八幡宮を抜けると、右に野球場、左に競技場。競技場ではチビがサッカーをやっている。 
 以後のコースは取り立てて書くこともないと思ったら、昼食の席で松ノ木遺跡は必見だと建築探偵団から教えられた。
 青梅街道からパールセンター商店街に足を踏み入れた途端、ゾクゾクする。仏壇屋、染物屋、鰻屋、豆腐屋、乾物屋、かまぼこ専門店。私好みの商店街であった。
 突然、路地から歓声が聞こえてきた。中学校の運動会。バトンを渡す若い必死な表情が美しい。
12時06分、阿佐ヶ谷駅に到着。「今日のコースはよかったわ」という感想が背後から聞こえた。同感です。 [M.K記]

Posted by taichiro at 14:30