2005年12月31日

ウォーキング・クラブGNP規約

平成10年1月10日制定
平成12年1月8日 改正
ウォーキング・クラブGNP規約
名 称  
  このクラブは「ウォーキング・クラブGNP」という。
目 的  
  このクラブは江東区健康センターが主催する「ウォーキング12週間講座」で身につけた「元気で長生きしてぽっくりと(GNP)」をモットーに楽しく美しく豊かに歩くことに心がけ、地球温暖化の防止、医療費負担の軽減化にも役立ち、合わせて会員相互の親睦を図る。

会 員 
1.会員は、この目的の趣旨に賛同して自主的に参加した者とする。
2.会員は各自責任を持つこととする。
3.会員は、このクラブの行事に参加するときは、一般社会通念にしたがって他に迷惑を及ぼさないように心がける。
4,会員は別に定める会費を納入する。
役 員
1.会長1人、副会長2人、幹事若干、会計1人を置く。
2.会長は会員を掌握し、これを統括することとし、併せて江東区健康センターとの連絡に当たり、副会長は会長補佐する。
3.幹事は10~20人を単位としたブロック会員の掌握に当たり、連絡網の確立、会員の要望等の収集を行い、ウォーキングの具体的企画を立案し実行する。会計は、会費の管理を行い、収支の明細を明らかにする。
4.役員の任期は1年(1月~12月)とし、再任を妨げない。
実 施
  ウォーキングは原則として毎週土曜日に実施することとし、役員は、会員の希望等に基づき具体的企画を立案し、少なくとも3週間前に全会員に集合場所、集合時間、目的コース、所要距離、解散場所等を周知することとする。なお、このため適宜、会報等を発行することとする。
会 費  
  会費は年会費とし、その金額及び中途入会者の金額等は納会または総会で決定する。
退 会  
  退会するときは事前に役員に申し出ることとし、会費は原則として返還しない。
その他   
  そのほか、ウォーキング実施上、問題点等が生じた場合は、適宜役員会等を開き協議を行うこととし、その結果を速やかに全会員に周知することとする。
以上

Posted by taichiro at 08:42

2005年12月24日

◎第400回[浅草寺参詣と富岡八幡宮参拝]

12月24日(土)午前10時=約10㌔=
浅草寺裏広場集合→言問橋→業平橋→大横川親水公園(休憩)→東京都現代美術館→福富川公園→亀久橋→八幡橋→富岡八幡宮解散
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GNPの守護神、富岡八幡宮の門前に建立された伊能忠敬像

◎第400回[浅草寺参詣と富岡八幡宮参拝]
 12月24日(土)午前10時、浅草寺横の浅草神社に集合したのは53人(途中参加を含む)。浅草神社は「三社様」として親しまれ、土師真中知命、檜前浜成命、檜前竹成命を祀っているところから言われている。少し早めに来たメンバーは、伝法院通りに立ち寄り、江戸時代に戻ったような通りの佇まいに郷愁を覚えたりして朝から楽しむ。
 打合せと体操をした後、スタート。言問橋を渡り墨田公園に入る。すっかり冬景色に包まれた公園は紅葉もすっかり消え、散歩する人も何だか寒そうであわただしい。
 業平橋から大横川親水公園に入る。平川橋、横川橋、紅葉橋、報恩寺橋とくぐり、噴水前で休憩。天候に恵まれ、雲ひとつない快晴。しかし、日陰よりも日向が恋しい季節になっている。
 清平橋から地上に上がり、石原4丁目から南下、直進して北斎通を渡り、総武本線をくぐり、京葉道路を渡り、高速道路をくぐる。続いて新大橋通を渡り、新高橋で小名木川を越え、東京都現代美術館に到着。木場公園北側を歩き、三つ目通を越え、福富川公園に入る。小さい公園だが、整備が行き届き、木製遊具が点在し、木場の面影が残っている。
 仙台堀川に突き当たり、亀久橋を渡り南下。通常はくぐることの多かった小さな八幡橋を渡り、富岡八幡宮の裏側に到着。
 横綱碑をゆっくり観賞、現役力士が横綱では朝青龍一人。何となく淋しいが、どうも日本人の横綱はしばらく出そうにない。
 横から八幡宮に出て、参拝。門前の伊能忠敬像前で再集合。全員で400回達成の感激を味わい、H.W副会長の音頭のもと三三七拍子で祝福。来年からの更なる発展を誓い合い、解散した。

Posted by taichiro at 14:49

2005年12月17日

◎第399回[一之江境川親水公園をたどり名主屋敷へ]

12月17日(土)午前10時=約8㌔=
東西線西葛西駅北口集合→行船公園(打合せ、体操)→宇喜田通→新渡橋→一之江境川親水公園→新大橋通→三島神社→妙覚寺→圓福寺(小休止)→新椿橋→一之江名主屋敷(見学)→瑞江駅西通→新宿線瑞江駅解散
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写真は一之江境川親水公園のほとり、水を扱う昔ながらの染物屋さん、まるで幟のような手拭いの干し物!

◎第399回[一之江境川親水公園をたどり名主屋敷へ]
=約8㌔=
 12月17日(土)午前10時10分、行船公園に集合したのは、45人。園内には小さいながら手入れの行き届いた自然動物園があり、リスザル、レッサーバンダ、クモザル、プレリードッグ、ペンギンなど、20種類近くの動物が飼われ、朝から子供連れで賑わいを見せていた。
 園内の広場で打合せと体操をしてスタート。平成庭園は見事な冬景色。雪がないのが残念!

  「源心庵 直下でもぐる かいつぶり」   利

 宇喜田通を直進。新渡橋から一之江境川親水公園に入る。この公園、地元のボランティアを募集し、細やかな世話をしているせいか、掃除が行き届き、誠に清潔。歩いていて気持がいい。
 新大橋通を越え、三島神社を左に眺め、妙覚寺を右に眺め、圓福寺を過ぎた場所で小休止。快晴に恵まれ、気温は低いが日向では快適、風もなく歩きやすい。
 環七通を横断して新椿橋で新中川を渡り、一之江名主屋敷に到着。中に入り見学した。鍵形になっている主屋、安永年間に再建されたものということなので今から230年ぐらい前のこと。保存状態がよく、木造建築が鉄筋コンクリートよりも長持ちしている。その上、耐震構造もしっかりしていて意識しないで免震構造になっているとのこと。梁と柱の微妙な組み合わせが構造計算などしなくても理に適っているそうだ。開け放った火の気のない座敷に上がって約20分の説明を受けたが、心身ともに冷え切って外に出たときは震えを覚える。
 この後は、瑞江駅西通をひたすら南下。新宿線瑞江駅で解散した。

Posted by taichiro at 14:10

2005年12月10日

◎第398回[品川から東京フォーラムまで]

12月10日(土)午前10時=約10㌔=
JR品川駅東口みずほ銀行前広場集合→芝浦中央公園→高浜公園→高輪橋架道橋→伊皿子坂→三田台公園(小休止)→幽霊坂→慶応大学→イタリア大使館→東京簡易保険センター→東麻布商店街→ロシア連邦大使館→神谷町→愛宕神社(休憩)→日比谷公園→祝田橋→二重橋前→馬場先門→東京フォーラム解散
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写真は日比谷公園心字池で冬支度なった松の雪吊り。

◎第398回[品川から東京フォーラムまで] =約8㌔=
 12月10日(土)午前10時、JR品川駅東口みずほ銀行前広場に集合したのは、37人。打合せと体操をして出発。
 汚水処理で見事に浄水した水を流している芝浦中央公園横の小道を通り、高輪橋架道橋に到着した。高さ166センチしかない天井のコンクリートは傷だらけ。傷をつけた車の被害も相当なものだろう。人間も160センチ以上あると首を曲げて歩かないと頭がぶっつける。
 トンネルを抜けて第一京浜で右折すると高輪大木戸跡。これは海側の石垣で、本来は山側にも石垣があり、実際に幅10メートルの大木戸があった名残で、山側はとっくに取り払われ、今はないが、江戸の町の南門として重要な役割を果たしていた。
 すぐに左折して伊皿子坂を上り右折。伊皿子貝塚遺跡と縄文住居跡を整備する三田台公園で小休止。今度は左折、幽霊坂を下り1号線で右折。この辺りはまったくお寺のたまり場のような感じ。一体いくつぐらいあるのだろうか。
 綱坂に入り、慶応大学、同女子高、同中等部を抜けると右側にイタリア大使館、左側に三井倶楽部とあり、正面には東京簡易保険センターと大きな敷地が広がっている。途中に天祖神社のある天祖坂を下ると正面に東京タワーの勇姿が見える。
 そのまま直進して東麻布商店街を通り抜け、桜田通で左折。トーチカのような黒づくめのロシア連邦大使館の前を通り、神谷町の交差点を右折して愛宕神社に向かう。
 NHKの放送博物館に入るためのエレベーターがあり、これに乗り、上に上がると陸橋があり、そこから慈恵大学病院が見える。たまたま、ここに入院しているH.K氏の病室が望見できるため、みんなで手を振って見舞いを兼ねて全快を祈る。
 しばらく休憩して、愛宕神社の前を通ると、結婚式を終えた新郎新婦に会う。祝福の声を掛け、よく見ると和服姿の新婦は外国人。にこやかな笑顔に思わず、シャッターを切ってしまった。
 裏道を通って愛宕山を下り、日比谷公園に入る。黄金色のイチョウが真っ盛り。不思議なことに華やかな黄金色のイチョウのそばでは銀杏がなく、赤茶けて醜くなったイチョウのそばでは銀杏が落ちている。これは木にも雌株と雄株があり、銀杏は雌株に出来るとのこと。この世界でも雄株は華美を競うが子孫の繁栄には繋がらないとのこと。なかなか意味深長である。
 有楽町に出て東京フォーラムに入り、北の端、新しくできたTOKIAの手前で、解散した。

Posted by taichiro at 15:43

2005年12月03日

◎第397回B[飯田橋から小石川・神楽坂の名所を訪ねて]

12月3日(土)午前10時=約10㌔=
JR飯田橋駅東口受付→小石川後楽園(打合せ・体操)→源覚寺→伝通院→小石川植物園→護国寺→鳩山会館→神楽坂→飯田橋駅解散
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写真は、鳩山会館庭園の見事な紅葉。

◎第397回B[飯田橋から小石川・神楽坂の名所を訪ねて]
 12月3日午前10時、JR飯田橋駅を出たラムラ前でコース地図を貰い、少し広くなった通路で皆を待つ。続々とGNPメンバー34人が集合。Aの逗子組は7人とのこと。
 来年の例会計画表を配り、新年総会の予定と打合せ、今年最後の例会下見の協力をお願いする。今日は会長もY.Tさんもいないので、各々自由歩行とし、体操もせずに出発する。もたもたして出遅れ、みんなの姿は瞬く間に見えなくなってしまった。
 飯田橋の歩道橋を渡り、小石川後楽園の赤黄緑などの木々の見事な色合わせに感嘆し、礫川公園、こんにゃくえんま、善光寺と勝手知ったる道を進む。東京学芸大学附属竹早小・中垣根に真っ赤なボケの花が咲いていた。
 播磨坂の紅葉は盛りを過ぎ、ちょっと悲しい。春日通り、不忍通りとひたすら歩き、護国寺に惣門から入る。歩き通しなのでちょっと休憩していると、パラパラッと雨が落ちてきた。中断するかと思ったが、考え直してまた歩き始める。
 銀杏の色も、緑あり、黄色あり、茶色あり、ほとんど落ちてしまったのもある。並んでいるのに一本一本、条件が違うのだろうかと不思議に思う。護国寺から少しいった辺りに行列が出来ていた。こんなところに何があるのかなと進んでいくと、小さな和菓子屋さんに到達した。有名なお店だって。40分も並んだ人が居るそうな。
 以前素通りした鳩山会館に寄ってみた。入口の門からは建物は見えない。急な坂をグーッとカーブして登って行くと洒落た庭と洋館があり、建物には、白い鳩達とふくろう、鹿の姿の飾りが付いていた。入館するには料金が必要なので外だけ眺めて坂を下る。途中に彼岸花の緑色の葉っぱが群生していた。
 江戸川橋で神田川を渡り、子育て地蔵を左折、水道町を右折、赤城神社の石段を登る。後はひたすら神楽坂を下り、途中、善国寺の境内には艶やかな芸妓の姿が見られた。

  「初時雨 芸妓が詣でる 善国寺」   利

 ゴールの飯田橋で、やっとC班に会え、そのまま帰宅した。[K.M記]

Posted by taichiro at 17:12

◎第397回A[「太陽の季節」文学碑建立記念ウォーク]

12月3日(土)午前9時30分=約12㌔=
JR逗子駅受付→森戸神社(打合せ・体操)→葉山港→蘆花記念公園→逗子海岸→披露山公園→大崎公園→逗子駅解散
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写真は、逗子海岸に建立された「太陽の季節碑」

◎第397回A[「太陽の季節」文学碑建立記念ウォーク]
 12月3日(土)午前9時30分、JR逗子駅に集合したのは、意外に少なく6人。受付を済ませ、早速、出発。京急新逗子駅を横目に見ながら田越橋を渡り、蘆花記念公園に到着。
 ここで体操をしたあと、徳富蘆花の居宅だった郷土資料館まで登る。ちょっとした高台の上だが、鮮やかな紅葉を前景に葉山湾が広がり、遠く江ノ島も見え、まさに絶景。
 下に降りて自動車道を通り、800メートル近い長柄トンネルをくぐったが、これは排気ガスの溜り場。やっとの思いで抜けたが、今度は134号線、ここも横須賀に出る幹線で車が多く、歩道は狭い。葉山トンネルの手前で細い道に入り、やっと人心地。突き当りが森戸神社。ここで遅れてきたW氏に出会い、総勢7人でお参り。
 浜辺に出ると石原裕次郎記念碑が建っていた。続いて森戸海岸の砂浜を歩き、葉山マリーナに到着。きらびやかな大小さまざまなヨットが係留され、湾内にも結構ヨットが浮かんでいた。
 葉山港を過ぎ、逗子海岸には本日の目玉、「太陽の季節碑」が燦然と輝いていた。ここで記念撮影。悠然と逗子海岸の浜辺を歩いて「不如帰碑」や「さくら貝の碑」を眺めていた頃はよかったが、披露山公園までが登山道。1キロ足らずの道なのに、四苦八苦。息が切れて次から次に抜かれてしまい、10分近く他の6人に遅れてやっと登頂。しばらく息を整えていた。
 かながわのまちなみ100選にの一つ「披露山庭園住宅」は大きくて瀟洒。ところが何となく人の気配がない。生活の匂いがしない。一種の別荘地になっているのだろうか。
 ここから弁当持参組は大崎公園へ、不持参組はゴールの逗子駅へと分かれて行動。大崎公園も岬の上にあり、ちょっとした登りだが、展望台の見晴しは素晴らしい。
 後は下りばかり。勢いをつけて311号線まで下り、繁華街を歩いてスタートと同じ逗子駅にゴール。メダルの記念品をいただいた後、交通費の安い新逗子駅から京急線で帰京した。

Posted by taichiro at 17:11