2004年08月29日

◎第333回[夕涼み上野・谷根千・本郷]

8月28日(土) 午後5時=約8キロ=
 不忍池水上音楽堂前(千代田線湯島駅1番出口徒歩3分)集合→弁天堂→上野公園→寛永寺→夕やけだんだん→谷中銀座→根津神社→旧岩崎邸→湯島天神解散
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◎第333回[夕涼み上野・谷根千・本郷] =約8キロ=
8月28日(土) 午後5時、不忍池水上音楽堂前に集合したのは、36人。折悪しく小雨が降っていたが、樹木の下に立つと濡れないぐらいの雨。打合せと体操をした後、弁天堂に向って不忍池の辺を歩く。池の水が全然見えなくなるほど蓮の葉が生い茂り、巨大な葉っぱに隠れてところどころに見える蓮の花が可憐だ=写真=。

 「蓮の実の 弾けんとして 茎沈む」  利

ところが、小道を挟んだだけのボート池には蓮が一本も生えていない。不思議な対象に目を丸くしながら弁天堂を越え、清水観音堂から坂道を通り上野公園に入る。東京博物館の前で左折、奏楽堂前で右折。寛永寺前を通り、言問通で左折、上野桜木で右折。直線的に歩いて、閉まっている朝倉彫塑館を過ぎ、日暮里駅前の道で左折、夕やけだんだんを下りる。生憎、夕焼けは見えず、谷中銀座の賑わいを楽しみながら突き当たりで左折。
根津神社に入る。境内が広く、入り方で方角がはっきりしない。迷いながら東大農学部正門前で休憩。
今度は文字通り暗闇に近づき、有名な暗闇坂を下る。下り切ったところにクリスマスツリーのような建物があった。看板を見ると「ソフィテル東京」というホテル。見ている分には楽しめるが、宿泊するとなると何だかおっかない感じ。宙に浮いている床はどうも馴染めない。
右折すると無縁坂。左側にある旧岩崎邸の石垣は立派だ。中に入ってみたかったが、時間が過ぎている。周りを囲むように歩いて春日通を横断、湯島天神に入った。あたりはすっかり暗くなり、神殿のライトアップが映えている。
ここで整理体操をして解散した。

Posted by taichiro at 00:06

2004年08月27日

◎第332回[夕涼み清砂大橋と江戸川区内公園巡り]

 8月21日(土)午後5時=約8キロ=
 南砂3丁目公園(東西線南砂町駅2番出口徒歩1分)集合→清砂橋→虹の広場→新長島川親水公園→新左近川親水公園→総合レクリエーション公園→フラワーガーデン→富士公園→なぎさ公園→葛西臨海公園解散
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写真は東京・葛西臨海公園の大観覧車(夜景)

◎第332回[夕涼み清砂大橋と江戸川区内公園巡り]
 8月21日(土)午後5時、南砂3丁目公園に集合したのは、47人。お盆休みの後だと2週間ぶりになるので、皆さん何となくフレッシュに見える。打合せと体操の後、早速新しく架けられた清砂橋に向う。
永代通が延長され、周りの景色が一変、高層の建物群が林立し、別世界に来たようだ。

「空の雲 清砂大橋 秋来たる」  利

約1.4キロの橋は歩道が完備され、荒川の河口がすっかり見渡せる。夕方の日差しは結構暑いが、快い川風が暑さを鎮めてくれる。江戸川区に入り、すぐに公園にたどり着く。
公園と公園の間にある道路には歩道橋が完備され、ほとんど信号に邪魔されずに歩ける。ナイター設備もある江戸川区球場を眺めながら虹の広場、新長島川親水公園と歩き、新左近川を渡り親水公園に入る。回りには高層マンション群があるせいか、人出が多い。
さくら橋をを渡るつもりだったが横目にみながら、今度は総合レクリエーション公園に入る。野球場、サッカー場、テニスコート等、至れり尽せりの施設が並列しうらやましい限りだ。環七通を珍しく信号で横断してフラワーガーデンにたどり着き、小休止。噴水があり、花壇の整備も充実している。
富士公園はキャンプ場にもなっているらしくテントが群立していた。なぎさ公園から旧江戸川堤防へ。堤防の上を歩く頃から夕暮れが始まり夜景が素晴らしい。遠くディズニーランドのマウンテンもシルエットで見える。涼風が吹き、汗ばんだ体に心地よく帽子を脱いで髪をなびかせながら(毛の薄い人は残念)闊歩。高速湾岸線と京葉線のガード下をくぐり、葛西臨海公園に到着。
この頃になるとすっかり暗闇の中、小道に入り公園内にもぐり込もうとしたが、皆さん、恐がってついてこない。仕方なくそのままネオンに輝き変色していくまるで花火のような大観覧車=写真=を正面に見て楽しみながら駅前に到着。ここで解散した。約8キロの行程と考えていたが、歩数は16,000歩を超えていたので11キロ程度歩いたようだ。

Posted by taichiro at 18:17

2004年08月08日

◎第331回[夕涼みいたばし・戸田橋花火大会]

8月7日(土) 午後5時=約7キロ=
 神谷堀公園(南北線王子神谷駅3番出口徒歩5分)集合→新神谷橋→鹿浜橋→岩淵水門→新荒川大橋→赤羽ゴルフ倶楽部→浮間公園解散→いたばし・戸田橋花火大会(自由参加)
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写真は、東京・浮間ヶ池の夜景

◎第331回[夕涼みいたばし・戸田橋花火大会]
8月7日(土) 午後5時、神谷堀公園に集合したのは、ゲスト1人を入れて29人。灼熱の都内も夕方になると直射日光にさらされず、涼しさを感じる。打合せと体操をした後、スタート。
かみそり堤防のままの隅田川を新神谷橋で渡り、環七通を少し通り、鹿浜橋で荒川堤防に上る。夕方の堤防は風が涼しく昼間の暑さが嘘のように快い。岩淵水門まで一気に歩くが、天気が崩れ始め、堤防で小休止している間にポツリポツリと雨が落ちてきた。雨具を用意するほどでもなく、そのまま歩き始めるが、結構降り始めたので折り畳み傘を差す。
この程度の雨なら花火大会は中止にならないだろうと思いながら、新荒川大橋の下まで来たが、ここから中断して赤羽駅に向うものが出てきた。後から聞くとC班のほとんど、B班の大半がここで解散したようだ。赤羽ゴルフ倶楽部の脇を通り始める頃になると浴衣姿の花火客に会い始める。中にはこの辺から見学するつもりなのかシートを敷き詰めているところもあり、雨に濡れて痛ましいような気がするが、流石に真夏。雨に濡れることがそんなに悲しくない。
ところが浮間公園に近づくとほとんど堤防が濡れていない。人込も激しくなった。堤防の上で解散することにして、いたばし・戸田橋花火大会に参加するものは、後続組を待つことにする。結果的には花火見学に行ったものは10人ぐらいだろうか。浮間舟渡駅前で腹ごしらえをして戸田橋の橋下から見学する。
雨に濡れないのは助かったが、音が凄い。橋桁に音が当り、反響するらしい。それに風下であったせいか、爆発の煙が漂い折角の花火が半円形にしか見えない。赤、青、黄色など七色に輝く花火。夜空に煌く華麗な花火が今度はまたたく間に消えて煙だけ残る儚さ。50万近くの人が夜空を見上げて歓声を上げる。8時45分終了。
大勢の帰り客に釣られてどんどん歩くが駅に出ない。何時の間にか回りには帰り客が居なくなった。よく考えると地元客が大半だった。駅に向かう客ではなかったようだ。おかげで歩数が3万歩近くなってたどり着いた駅は板橋本町だった。=約7キロ+13キロ=

Posted by taichiro at 15:40

2004年08月03日

◎第330回[夕涼み広尾・六本木]

7月31日(土) 午後5時=約7キロ=
有栖川宮記念公園(日比谷線広尾駅1番出口徒歩3分)集合→ニューサンノーホテル→天現寺→広尾公園→散歩どーり→祥雲寺→プライムスクエア(休憩)→広尾高前→渋谷氷川神社→国学院大前→皇宮警察宿舎→広尾三→東京女学院前→日赤医療センター→広尾北公園(休憩)→堀田坂→大横町坂→六本木ヒルズ→毛利庭園解散
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写真は、東京・六本木のシンボルマーク

◎第330回[夕涼み広尾・六本木] =約7キロ=
 7月31日(土) 午後5時、有栖川宮記念公園に集合したのは、42人。この公園は、港区立の中で一番大きく約6.7ヘクタールの面積をもつ。南部美濃守下屋敷跡の回遊式庭園で、大名庭園の面影を残す園内には野鳥も多く、梅、桜、水蓮、蛍、紅葉と四季折々の自然が楽しめる。敷地内には都立中央図書館がある。公園をV字型に挟む木下坂、南部坂はともに大名屋敷があったところから名がついたもの。木陰の下で打合せと体操をした後、スタート。
 明治通まで南下して右折。外苑西通との交差点天現寺橋にある巨大な正方形の歩道橋を渡る。すぐに右折して細長い広尾公園の中を歩き、団地に突き当たり、脇にある私道を直進。「散歩どーり」と言われている賑やかで瀟洒な広尾商店街へ入る。突き当たったあと、東江寺、香林寺、霊泉院、祥雲寺が折り重なるように連なっている路地。ここを通り抜け、プライムスクエアの噴水のあるパブリックスペースで休憩。ビル風のおかげと言うべきか、この時間になると涼しい。
 M.Nさんの出身校、広尾高前を通り、国学院大前で右折。右側に常陸宮邸が横たわり続いて皇宮警察宿舎になっているようだ。東4丁目で右折、広尾3丁目で左折。日赤医療センターに突き当たる。東京女学院前を通り、右折して広尾北公園で2回目の休憩。
 堀田坂を下り、外苑西通を横断、大横町坂を上ると、別天地、六本木ヒルズに到着。ビルには入らず毛利庭園で解散。
 園内の池では2組のカルガモ一家が我が物顔に泳ぎ回り、聞くところによると、7月に雛が産まれることは珍しく、今年は居座りを決めたらしく3代にわたって定住している。

  「六本木 軽鴨親子 自然体」  利

 この毛利庭園には、もう一つ変わった生き物が泳いでいる。それは、「宇宙めだか」。かつて宇宙飛行士、向井千秋さんが宇宙に連れて行ったメダカの子孫がここに放流されている。毛利衛さんが、同姓の誼でここに決めたようだが、その他、他の流れがなく、地球種との交配をしないで、純粋宇宙種の交配を目指しているとのこと。壮大な研究がこんなところで行われているとは知らなかった。
 帰途、不思議なマークにつられて、写真にしたが、このマーク、他にも見られて、よく考えると「六本木」のシンボルマークのようだった。

Posted by taichiro at 00:51