3月27日(土)午前10時=約10キロ=
猿江恩賜公園(都営新宿線住吉駅A3出口徒歩3分)集合→大横川→木場公園→仙台堀川→清澄公園(休憩)→清洲橋→隅田川大橋→永代橋→臨海公園→大横川→東富橋→古石場親水公園→牡丹町公園解散。
江東区清澄公園で咲く満開の桜
3月27日(土)午前10時、昨夜の悪天候はどこか別の世界のことのような好天気に恵まれ、猿江恩賜公園に集合したのは、43人。打合せと体操をした後、勝手知った江東区内の桜見に出かけた。
先ず、大横川沿道、チラホラとは咲いているが、満開には程遠い。続いて木場公園。こちらも桜の面影が未だない。仙台堀川に入ってやっと花らしい桜に出会う。不思議なことに日当たりのいい北岸より日当たりの悪い南岸の方が勢いがある。樹木の大きさによるものだろうか。
清澄公園に入り、ここで若干の休憩。数は少なかったが、満開の桜=写真=をやっと見つけた。それに雪柳が満開。ピンクと純白の競い合いは見事だった。今度は清洲橋の袂から隅田川テラスに入り、うららかな流れを辿る。
隅田川大橋、永代橋をくぐり、相生橋と中央大橋が見渡せる頃、珍しく木材の筏流しに出会った。約200メートルぐらいに繋いだ材木筏が緩やかに動く姿は正に春爛漫。
隅田川と別れて永代公園に入ると桜草に囲まれた休憩所がこじんまりと設置され、目の保養になる。小さな臨海公園を眺め、大横川緑道を通る。この出入口、自転車も通さないつもりか、細くなっているが、肥満体には通りにくそうだ。しかし、健康体のGNP一行、誰一人遮断されることはない。
東富橋で折り返し、今度は古石場川親水公園をのんびり歩き、牡丹町公園で解散した。
なお、有志で南砂まで電車に乗り砂町水処理センターの「桜まつり」に参加したが、桜は蕾。ちょうど開通式のあった清砂大橋の渡り初めをして、西葛西から帰宅した。
3月20日(土)午前10時=約10キロ=
兵庫島公園(二子玉川駅西口徒歩5分)集合→行善寺→法徳寺→五島美術館→覚願寺→善養寺→六所神社→野毛図書室→野毛大塚古墳→等々力渓谷→御岳山古墳→伝乗寺→宇佐神社→九品仏(解散)→自由ヶ丘駅
等々力渓谷にある等々力不動で花に囲まれていた観音様。
◎第311回【二子玉川から自由ヶ丘】=約10キロ=
3月20日(土)午前10時、二子玉川駅構内に集合したのは、35人。当初は、兵庫島公園に集合する予定であったが、生憎の雨で急遽変更したもの。簡単な打合せだけで体操は省略。
そそくさと西口から出発したが、C班は東口からスタートして始めから方向を変えたようだ。傘を差して歩くと周りの景色はほとんど見れない。じぐざく歩いているうちに田園都市線を跨ぐ歩道橋を渡り、行善寺に到着。芸術的に見える猫塚を見る。続いて筆塚のある法徳寺を眺め、今度は五島美術館。雨でなければ美術館の庭に入りたかったが、省略して、覚願寺も省略。
おもいはせの道を通り、善養寺に入る。ここはどういうものか石像の動物が山ほどあり、どれを見ても由緒があるように見えるが、意味はよく分からない。ここでB班に合流。六所神社を眺め、すでに到着していたC班に替わって野毛図書室で休憩。トイレをあらかじめ借りていたのだが、こんなに大勢押しかけるとは思ってもいなかったようだ。休憩の後、野毛大塚古墳に入る。埴輪らしきものに守られた古墳は公園になっている。
団地の中を通り階段を下りると等々力渓谷。だんだん整備が行届いてきたせいか、自然の姿が薄れてきているようだ。等々力不動では花に囲まれた観音様がお出まし。御岳山古墳、丸子川、伝乗寺、宇佐神社と回り、再びおもいはせの道を歩き九品仏駅の踏切りを越え、浄真寺の境内に入る。
九品仏は下品3佛、上品3佛、中品3佛の総称だ。どういう違いがあるのかよく知らないが、ほの暗い屋内で頭の色が青く見えるのが印象的だった。ここで解散したが、今にも雨が霙になりそうな天候で寒さに震えてしまった。
3月13日(土)午前10時=約10キロ=
天祖神社(JR大森駅前西口徒歩3分)集合→富岡美術館→龍子記念館→池上本門寺→池上会館(休憩)→呑川遊歩道→京急蒲田駅解散
◎第310回【大森から本門寺】=約10キロ=
3月13日(土)午前10時、天祖神社に集合したのは、49人。
急でないほうの石段には文士村のレリーフが飾られ、往年の賑わいを示していた。境内で打合せと体操をした後、くねくねとした路地を右に曲がったり左に曲がったりしながら、階段を下りると環七通。
ここを横断歩道で渡り、大倉山公園の横を通り、臼田坂を下り、龍子記念館に出る。ここから潮見坂に入り、なだらかな坂道を上り、やがて下りに入る。下り切ったところが本門寺公園。池の辺にある弁財天を眺めながら公園の中を上り、墓地を過ぎると新装なった五重塔が見え、池上本門寺正面に到着。ここでしばらく休憩して、今度は池上会館の屋上に上る。
ここは展望台になって遥か彼方まで見渡すことが出来、すっかり春めいた景色は鮮やかだった。加藤清正が寄進したといわれる96段の階段を下りずに会館のエレベーターを使うと一瞬のうちに下に到着。何だかお寺に悪いような気もするが、これも区の施設。気兼ねなく使える。
直進するとすぐに呑川遊歩道に突き当たり、ここを下る。かみそり堤防のままの呑川沿道、あまり潤いはないが、ほとんど車が通らないのが取柄。JR東海道線をくぐり、御成橋で商店街に入りこじんまりした蒲田八幡神社に到着。ここで解散した。
3月6日(土)午前10時=約10キロ=
キャロットタワー26階(東急田園都市線三軒茶屋駅前徒歩3分)集合→教学院(目青不動尊)[体操]→烏山川緑道→松陰神社→豪徳寺→世田谷八幡宮→羽根木公園(弁当、休憩)→北沢川緑道→淡島神社→森厳寺→北沢八幡神社解散→下北沢駅
森厳寺境内に存在する樹齢600年と推定される大銀杏。徳川家康も同じように眺めたことでしょう。
◎第309回【三軒茶屋から豪徳寺】=約10キロ=
3月6日(土)午前10時、キャロットタワー26階に集合したのは、43人。天候はよく、眺望はよく利くが、生憎、富士山は見えない。気温が上がりすぎて遠くはもやが出ているようだ。教学院(目青不動尊)で打合せと体操。久し振りにTさんのきびきびした声に全員活発に応じる。
整備された烏山川緑道を歩き、松陰神社に出る。境内には松下村塾を模した建物か保存され、明治維新の偉人たちが学んだ姿を髣髴させる。改造中の若林公園を抜け、再び烏山川緑道を歩き、世田谷城址公園に入る。
当時の起伏をそのまま残したような公園で、こじんまりしているが、何時までも遊んで居たいような雰囲気がある。続いて広大な豪徳寺境内に入り、ここで若干の休憩。猫が何となく大きな顔をして屯していたが、何とここにはお猫様の像が4体も並んでいた。多分かつてお猫さまの恩恵を受けたことがあるのだろう。
東急世田谷線を越えて世田谷八幡宮の境内を通り抜け、再び世田谷線と小田急線を越え、北沢川緑道に入る。梅ヶ丘で羽根木公園に向い、弁当を開く。梅見のはずだったが、すでに満開の時期は過ぎ、梅祭りも終わっていたが、人出は結構あった。
小田急線を再び越え、北沢川緑道に再び入り、環七通を越え、代沢小学校から左折。淡島神社をチラッと見て森厳寺に入る。ここには樹齢600年といわれる銀杏の古木=写真=が悠然と立ち並んでいる。徳川家にも親しい寺といわれているので、この銀杏、家康の目にも触れたのかもしれない。幹を触り、命の息吹を感じてみた。
北沢八幡神社の境内で体操をして解散した。