2003年04月26日

可憐で色鮮やか芝桜

◎第266回【伊勢原芝桜コース】=約12㌔=
 4月26日(土)定刻10時45分、小田急伊勢原駅に集合したのは36人。2年前の前回は肌寒く雨にたたられたが、今回は予報に反し、現地は快晴。気温も暑くもなく寒くもなく絶好のウォーキング日和。

 駅から10分ほどの下原公園で打合せと体操。上着を脱いで軽装で渋田川を目指す。「かながわのまちなみ100選」に入っている渋田川芝桜の道は相変わらずのどかな風情。芝桜は峠を越え、わずかになっていたが、それでも可憐な花弁は色彩鮮やかで目を楽しませてくれる。
柔らかいあぜ道を通り、あやめの里に着くが、あやめはまだ苗のままのような状態。堆肥の臭いがやけに鼻につく。
 柏木牧場で昼食タイム。ソフトクリームにコロッケ、それにミンチカツに人気が集まり、買うだけでも大変。ところが我がメンバー、用意よろしく保冷袋を持ち、新鮮なお肉や野菜まで買い物をしてリュックにギューギューと詰め込んでいた。門前では薄紫に輝き香り豊かなライラックに送られ、再び渋田川を辿り、小田急を越えて太田道灌の墓(首塚)に着く。道灌がこんな形で暗殺されなければ、関東の状態はずいぶん変わっていて、もしかすると徳川時代もなく、日本の近代化がもっと早かったかもしれないと、1400年代に世界を見つめていた道灌にしばし思いをはせてみた。
 そのあと、おりしもお祭りのような賑わいを見せるJA伊勢原のフリーマーケットの会場で解散。新茶の試飲会も開かれ、おいしいお茶をご馳走になって、思わず新茶を購入。足柄茶を抱えて帰途についた。
 Cグループは、JA伊勢原に立ち寄らず、直接伊勢原駅に到着したようだ。

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2003年04月19日

澄んで豊富玉川上水

◎第265回【羽村堰とチューリップまつり】
 (JR駅からハイキングNo.03004)=約8㌔=
4月19日(土)午前9時33分、JR福生駅着のホリデー快速にほとんどの人が乗車していたが、先着組も入れて42人が参加。受付の不手際で、福生駅前は大混雑。折角事前に申し込んでも並んでもう一度、名前と番号を書かされるとは思ってもいなかった。

 10分ほど歩いて玉川上水の辺にある加美上水公園で再集合。打合せと体操をした。体操には他の参加者も4,5人、一緒に身体を動かしていた。
 玉川上水の水は澄んでいて豊富。新緑の樹木に囲まれ、気持のいい道筋で、羽村堰まで瞬く間に着いた。この上水を造り上げた玉川兄弟の像が建っていたが、300年以上も前にたった2年半で切り開いたといわれ、その偉業は今の建設技術でも不可能といわれるほどすごいものだ。本日の特別イベントで普段は通れない羽村堰の上を歩くことができた。
 根搦み前水田はチューリップの花園だった。[咲いた、咲いた、チューリップの花が、赤、白、黄色……]そのものにあたり一面、チューリップばかりの景観は素晴らしく、その中で、気球の試乗会が良く似合っていた。
 一峰院で休憩。多摩川沿いの阿蘇神社は由来が古いようだが、九州の阿蘇と関係があるのかどうかよく分からなかった。グリーントリム公園を通り過ぎて小作駅に到着。歩数は18,000歩に達していたので、実質10キロ以上は歩いたようだ。
 玉川兄弟像のメタルとJR車輌バッジをもらった後、地元の人がやっている抽選会の抽選に1000円分があたり、キンツバやうどんを獲得。いい気分で解散した。

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2003年04月12日

黄色い菜の花拡がる

◎第264回【昭和記念公園】No.189実施済
 4月12日(土)午後10時、てっきり雨と思っていたら降っていない。何とか昼までもってほしいと祈りながら、昭和記念公園、西立川口ゲート前に集合。30人以上が団体割引の扱いなので心配していたら、ぎりぎりの電車で揃い、38人集まる。280円を集金して入園。園内をぐるぐる散策し、AとCは日本庭園に入ったので、Bは展望台で待つ。前回は秋でコスモスがあふれていた畑が今は茶色の土。一角に黄色い菜の花畑が広がっていた。新緑の中に桜や水仙、ポピー、やしおつつじなど、いろんな花が春を謳歌していた。

 全員揃って楽しい昼食。出発しようとするとパラッパラッと降り始めたので、玉川上水口をやめて砂川口ゲートから出る。工事中だったこもれびの里やこもれびの池がほぼ完成し、入口に、無料休憩所やサイクリングセンターができていた。
 五日市街道を横切り、金毘羅橋から玉川上水に出る。他のウォーカーと挨拶を交わしながら、土の道を快適に歩く。千手橋を過ぎて、多摩都市モノレールの高架が見えるとゴールの玉川上水駅。徳江さんの体操をして解散。
 雨も大したことなく、暑くもなく寒くもなく、気持いいウォーキングだった。=約10キロ=

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2003年04月06日

桃の枝束抱えて歩く

◎第263回B【山梨市桃源郷とフルーツ公園】
(JR駅からハイキングNo.03001)=約8㌔=
4月6日(日)、前日の春の嵐が嘘のような良い天気になり、GNP有志5人、山梨市駅をスタート。

 すぐ桃畑の中を歩く。蕾はふっくらともう後ほんの少しで開花といった風情。
 途中で剪定した桃の枝束を頂く。
 笛吹川沿いに土手に出ると、ぐるりと360゜山がくっきり見えて、この地が盆地であることがわかる。連なる山々の上から前日の新雪を被った真っ白な富士山がのぞいている。
 土手の下には桃色の絨毯とはいかなかったが、この山並と広々とした景色は、私たちを清々しい気持にさせてくれた。
 万葉の森から丘を上りフルーツ公園でゴール。買い求めた山梨特産「ほうとう」も美味しく、頂いた桃の花は今、我が家で満開に咲いています。

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おっと坊や危ないよ

◎第263回A【都内花見の名所めぐり】=約13㌔
 4月6日(日)午前10時、木場公園ミドリアム室内に集合したのは30人(中途参加も含む)。打合せの後、戸外で体操。勝手知った大横川、横十間川の見事な桜並木を歩き、猿江恩賜公園に入った。都営住吉駅で500円の一日乗車券を皆で買占め、九段下で下車。

 大変な人出の中をまず靖国神社で東京開花日の基準桜を見た後、千鳥ヶ淵の雑踏を避けて内堀通を通って北の丸公園を目指す。途中、飛島建設ビルが10階を開放して千鳥ヶ淵、北の丸公園の桜を一望できる行事が行なわれていたので、上に上がる。熱々の桜湯までご馳走になり、いい気持で北の丸公園に入った。
 折角、担いできたワイン、栓抜きを忘れて花見酒にならない。何のことはない、重荷を背負って歩き通す羽目になる。田安門から外に出て九段下から再乗車。馬喰横山で浅草線東日本橋に乗換、終点の西馬込に向う。
 ちょうど馬込文士村大桜まつりに出くわし、大変な人出に巻き込まれる。それぞれの町会が工夫を凝らした桜の下の阿波踊り行列。お囃子に乗ってこちらまで浮かれた足取りになってしまう。川端龍子記念館がお祭で無料解放していたので、中に入り、芸術鑑賞で心を洗う。文士村を半周して西馬込に戻り再々乗車。大門で大江戸線に乗換、月島で下車。佃公園に向う。 満開の桜を堪能しながら門仲に向い、黒船橋の辺で解散。
 完歩したのは何と9人。天候に恵まれ、前夜来の雨で埃も立たず絶好の花見めぐりで、歩数は23000歩に達し、都営線に乗った料金は780円分。案外、使わなかった。

Posted by taichiro at 20:11 | Comments (0)