2002年02月23日

紅梅と白梅真っ盛り

◎第207回【渋谷から新宿梅探し】
(第7回京王沿線ウォーキング)=約10㌔=
 2月23日(土)午前9時30分、京王井の頭線渋谷駅に集合したのは、44人。受付を済まし、早速、道玄坂の雑踏を通り抜け、狭い道をたどり何回か入ったことのある鍋島松涛公園で打合せと体操。Y.Tさんの先導はだんだん堂に入り、目に見えて体が軽くなる。
 何となくローソンが目印で右に曲がったり左に曲がったりしているうちに広大な都立代々木公園に辿り着き、真紅の梅と白梅が対照を成して真っ盛り。思わず香りを味わい幸せな気分になる。続いていつも清掃の行き届いている玉砂利の道を踏みしめ、明治神宮参拝。横から抜けると閑静な大木に囲まれ、何時歩いても気持のいい神宮の森を歩き参宮橋口から外に出て、日本画家の菱田春草終焉の地、小学唱歌「春の小川」などの作詞で有名な高野辰之住居跡を巡るため寄り道をしながら甲州街道に着く。
 そのちょっと前にある箒銀杏、葉のない今頃の姿、正に箒を逆さに立てかけたような異様だった。甲州街道を渡り、新宿中央公園横を歩き、何故か公園内を通らなかったが、後で聞くと爆弾騒ぎがあって危険があってはとの主催者の判断だったようだ。京王プラザ横をわざわざ通り、京王新宿駅にゴール。
 参加賞としてビニールシートを頂き、6回参加した人には色鮮やかなバンダナを頂き、ちょっとした余禄に顔をほころばせて解散した。

ピンクと白の花霞み
◎第207回B【湯河原梅林探索ウォーク】=約11㌔=
 湯河原幕山公園ウォークは、コースはみかん畑の坂道コースでしたが、見晴らしも良く花が色々咲いていて、桜も咲いていました。車も余り通らないので気持ち良く歩けます。幕山公園近くでGNPのS.Hさん御夫妻とすれ違い挨拶を交わしました。
 公園に着くと人人で溢れていましたが、梅の花は満開で下の方から見上げると山の裾野から中腹にかけてピンクと白の花霞でとても綺麗です。ここで一休みと昼食にして持参のお握りとインスタントコーヒーを入れてゆっくり梅花見としゃれ込みました。
 戻りコースの道には所々農家の無人店が出してあって蜜柑や八朔、黄金蜜柑(見た目は金柑より少し大きくレモン色で味はシークァーサ-のように爽やかな酸味と甘み)や野菜等が出ていて、私も静岡菜と書かれていましたが、私の田舎では折菜と言っている菜の花、残り3束しか無かったのを全部買い占めて、其れから取りたて里芋を1袋を買いました。(重いのもなんのその・・・)
 ゴールに着いたのは1時50分過ぎ、ここも人でごった返していましたが、スタンプを押してもらい、参加賞のバッジを貰い、去年のスタンプ帳のスタンプ7個の賞品を貰いました。
 会場は地元の商店街の出店が立ち並びお土産の鯵の干物、カマスの干物を買い、普段は1,500円するという一日温泉がJRちー旅参加の人は500円で入れるというので温泉に浸かって帰る事にしました。
 温泉も人で一杯でしたが、でもまあ温泉です。疲れが取れました。結構楽しんで来ました。
(M.N記)

Posted by taichiro at 17:37

2002年02月16日

余禄に恵まれ気分良

◎第206回A【ファミリーウォークIN幕張】
(第2回Japanドラッグストアショー イベント)
 2月16日(土)午前9時、幕張メッセ・ドラッグストアショー受付横に集合したのは14人。ガムやスポーツドリンクの差し入れを受け、コース図を貰い、ネイチャーウォーク15キロコースに参加した。
 この日は天候に恵まれ、雲ひとつ探すことが出来ないほどの快晴。コースは単純で幕張海浜公園まで東進。そこから北上して高速道路をくぐってすぐ今度は西進、谷津干潟までほとんど直進。自然観察センター前で休憩した。
 途中折角の公園もあったが中に入らず、コンクリート道を歩き風情がない。それでも中学生の全校マラソンの一群に会い、若くて溌剌としたものや、もう自分の身体を持て余し歩くように走っている連中に将来の姿を垣間見たりして結構楽しかった。
帰りは高速道路とJRをくぐりぬけたあと、自動車の走る大通りを東進、幕張メッセまでただただ直進。
 ゴールに到着してドラッグストアショーの紙袋を頂き、ほとんど全員が中に入り、いろんなショーを見ながら景品を頂いたり、スタンプラリーに参加して賞品をもらったり、いろんな余禄に恵まれ、いい気持になって帰途についた。

梅ほころぶ各寺の庭
◎第206回B【新宿の歴史発見ウォーク】=約8㌔=
 2月16日、9時30分、真冬にしては暖かい日和りに恵まれて四ツ谷駅に集まったのは、思いがけず34名も。スタート後四ツ谷見附の碑付近でH.Wさんの指導で体操の後出発。
 三栄通りを通って新宿歴史博物館に向かう。そそくさと見学後、津の守坂を経て甲州街道を横断、狭い道を車に気を使いながら歩くが、寺の多いのに気が付く。各寺に梅がほころびていて、梅林とはまた異なる風情があり春の気配が感じられる。
 とりわけ、法恩寺のしだれ紅梅は見事で、漂う梅の香りが心地よい。須賀神社を通って、お岩さんを弔ったという陽雲寺を訪れ、大きなお岩さんの石碑に手を合わせる。
 四ツ谷怪談を演じた俳優の名を刻んだ石碑が並ぶ隣接するお岩稲荷から、再三甲州街道を横切り、笹寺という名のある長善寺を経て外苑西通りに出ると新宿御苑が目の前に。御苑の縁りに沿って歩き「内藤新宿」由来の高遠藩内藤家所縁の太宗寺に立ち寄る。暫時、新宿の歴史を偲んだ後、新宿新南口にたどりつき解散する。 (K.S記)

Posted by taichiro at 17:33

2002年02月09日

びっくり物価の安さ

◎第205回B【おばあちゃんの原宿 巣鴨を歩く】
(JR駅からハイキングNO.30)
 2月9日(土)、A.M10時、N.Tさんと一緒に受付を済ませてJR巣鴨駅よりアーケードを通りとげぬき地蔵に向け歩き始めた。歩行距離7.5kmと少ないので気分的に楽である。
途中、アーケードの中、洋品店、薬屋、八百屋さんと軒を並べ、物価の安さにびっくり。何mも歩かないうちに足を止め、つい買物をしてしまう。「これでは先が思いやられるわね」と言いながら……。

再び歩き始め、やっとのことで、とげぬき地蔵に到着した。とても賑わっている。お地蔵様のご本尊を体の治したい部分と同じところを洗うと、病のトゲが抜けるとされているそうだ。
そこより巣鴨庚申塚、そして近藤勇の墓を通り、板橋駅に出る。板橋駅から遊歩道を気分よく歩き、仲宿商店街に出る。巣鴨と違い少々おすましで整然とした街並を歩く。GNPで数回歩いた石神井川を横断する。縁切り榎前に出る。この榎に祈ると男女の縁が切れると言われているが、「縁は切りたくないわね」とお互いに言いながら早々に通り抜ける。
そこを右に折れ、かの有名な帝京中、高校の前を通り過ぎ、細い道を抜ける。細い道なのに車がよく通る。抜け道なのかもしれない。すぐに455線に出て、最終地点、JR十条駅に到着。スタンプ、メダルを頂き帰路についた。
風は少し冷たかったけど、快適な日和だった。
[K.T 記]

Posted by taichiro at 17:31

2002年02月02日

活気に満ちて鴨が屯

◎第204回【妙正寺池から善福寺池】=約11㌔= 
2月2日(土)午後1時、井草森公園に集合したのは、ゲストお一人を入れて46人。曇天の予想が外れ、快適なウォーキング日和。体操を十分に実施してから出発。

 西武新宿線井荻駅西側にある可愛い踏切を渡って遊歩道に入る。かつて川が流れていたのであろうか。曲がりくねった小道はコンクリート敷きだが、自転車も通さないようにしているためか、歩きやすい。ところどころで梅もほころび、もう春の気配を感じる。またたくまに妙正寺公園に着くが、陽気のせいか、子供連れの人出が多く、活気に満ちて池の中には鴨が屯していた。
 裏門から妙正寺に入り表門から出る。しばらく直線になった道路を歩くが、途中に梅園があり、ことに紅梅が見事に開花していた。荻窪病院前で右折、突き当たりに観泉寺があるが、ここは今川家の菩提寺。そういえばここは今川町。なかなかの格式だ。
 しばらく行くと今度はどんぐり山児童遊園。思ったより小さい公園だ。レンガ敷きの遊歩道を通り、都立杉並工業高校に突き当たり青梅街道を渡ると井草八幡宮。ヒノキやケヤキ、それにクスノキなど大木に覆われ、なかなかの風情。道に迷いそうになったが、無事、善福寺公園に到着。ここで休憩した。
 10分後、東京女子大学横を通り、善福寺川を渡り、住宅地の中を通り、荻窪八幡神社の裏口から中に入ったが、ここは小さい神社。チラッと見ただけで、環八通りを歩道橋で渡り、到着したところが杉並公会堂。ここで整理体操をした後、解散した。

Posted by taichiro at 21:48