2001年11月24日

落ち着く紅葉の季節

◎第196回【上野・本郷・湯島の秋】
 (JR東日本企画)=約8㌔=
 11月24日(土)9時、JR上野駅3階浅草口に集合したのは49人。雲ひとつない絶好のウォーキング日和に恵まれ、コンコースで体操する姿は人通りが多いためかよく目立つ。
上野公園に入ってから体操をすればよかったと歩きながら感じたが、それは後の祭り。公園から不忍池にかけて相変わらずの人出だが、快晴に映えた色とりどりの紅葉は桜のシーズンと違って落ち着いた雰囲気で楽しめた。


不忍池を出てからは暗闇坂を上り言問通りに出て本郷通りで左折。東大正門まで東大構内の紅葉を左手に眺めながら歩く。正門前から右折して小さな坂を下り新坂にある啄木ゆかりの下宿、太栄館の古びた佇まいを愛でながら、今度は菊坂を上る。
前に見たことのある樋口一葉旧居跡、宮沢賢治旧居跡は位置だけ確認して春日通りを西進、湯島天神で休憩した。梅ばかりと思っていた湯島天神、この季節になるとモミジ、カエデなど結構色とりどりの紅葉が陽光に映え、菊も並んでいて明るい。
このあと、神田明神、湯島聖堂をそそくさと通り過ぎ、瞬く間にゴールの御茶ノ水駅に着き、スタンプとメタルを貰い解散。正味歩いたのは1時間少々、どうも距離は7キロ足らずのようで、物足らない思いを抱きながら帰路についたが、中には買い物や美味しいものを食べに新宿界隈まで足を伸ばした連中もいたようだ。

Posted by taichiro at 00:34 | Comments (0)

2001年11月17日

池面に映える紅葉を

◎第195回[井の頭から吉祥寺紅葉ウォーク]
(京王沿線ウォーク第6回)=約10キロ=
 11月17日(土)9時30分、井の頭線井の頭公園駅前に集合したのは45人(健康センター応援者を含む)。絶好の秋晴れの中、受付を済まし、駅前の雑踏の中で体操をして、早速出発。
 まず都立井の頭恩賜公園に入る。井の頭池の池面に映える紅葉は本物と渾然一体となって思わず池の中に入りそうな雰囲気。歩道橋を渡ってからしばらく瀟洒な高級住宅地を歩き、成蹊学園前の信号を越えると有名なケヤキ並木道に入る。頃よく黄金色に輝くケヤキの姿は壮観。歩いているこちらまで黄金色に染まってしまうような豊かな気分にさせられる。青葉小路を歩いて立野公園で小休止。そのあと千川上水遊歩道を歩くが人一人ぐらいの細い道、追い越しもままにならず、つい車道を歩いてしまう。

 「ほら、旗を持ってるだろ。あいつらウォーキングのプロなんだよ。ぜんぜん早いだろ!」などと知ったかぶりで話し声が聞こえる。井草八幡宮で右折して都立善福寺公園に向かい、ここで再度休憩。
 ここでも紅葉は今が見ごろ。落ち着いた雰囲気の中でさまざまな色彩を堪能した。ここから後は、八幡神社、四軒寺などを横目に住宅地と商店街を通って、ゴールの吉祥寺駅まで歩きとおし、スタンプと記念品のクリアケースをもらって正午前に解散した。
(京王沿線ウォーク第6回)=約10㌔=
 11月17日(土)9時30分、井の頭線井の頭駅に集合したのは45人(健康センター応援者を含む)。絶好の秋晴れの中、受付を済まし、駅前の雑踏の中で体操をして、早速出発。

Posted by taichiro at 00:33

2001年11月10日

餌を探す鳥達の群れ

◎第194回【多摩川のせせらぎウォーキング】
 (JR東日本横浜支社企画)=約11㌔=
 11月10日(土)9時、前日からの冷たい雨が降り続く中、南武線武蔵中原駅に集合したのは17名(京急参加者を含む)。コース地図とアンケート用紙を受け取り、早速、傘を差して歩き始
める。 

 一般の参加者もさすがに少ない。狭い道路、車に気を使いながらぞろぞろと進む。二ヶ領用水を渡って府中街道を越え西明寺の信号を左折、一寸お参りして、右に回ると等々力緑地。周りの景色は多分きれいなのだろうが、傘を差しているとよく見えない。
赤い矢印に沿って進むと多摩川の土手に出た。ハト、カラス、スズメ、それにウミネコも、えさを探しているのか、雨の中でも飛び回っていた。野生の生き物は自分の力で自分の食べ物を調達しなければ生きていけないんだ、人間はダメだな、とつくづく考えてしまう。
立冬を過ぎるとさすがに冬。汗もかかず、傘を持つ手がかじかんでくる。土手を吹く風は結構強く、傘を押えながら、踏ん張って歩く。カッパ姿で走っているモノ好きもいた。
第三京浜、東急線、国道246の下をくぐり、平瀬川が流れ込む地点の道路の下で小休止。JRのお兄さんがひっそり寒そうに案内していた。
吐く息は白く、温まっていた身体はすぐに冷えてきた。全員揃ったので早々に出発。何だかわからない土手の上を歩き、府中街道を越えると二ヶ領用水久地円筒分水。用水に沿っていくと街らしくなり久地駅の案内板があった。右の方へ進み、階段を上り下りして南武線を渡り、桜並木の水路沿いをいくとやっと宿河原駅に到着。
仮設テントの中でバッジとスタンプを押してもらい、アンケートに答えて指圧器を貰って解散した。少し汗ばんだ下着が冷たい。風邪引かぬよう、ちゃんと冬支度をしてこなくてはいけないなと反省。

Posted by taichiro at 00:31

2001年11月04日

急逝された安永さんを偲んで

佐 藤  剛
 未だに信じられない気持ちです。茫洋とした中にも親しみのあるあの顔が浮かび、「はーい、安永でーす」で始まる特徴のある電話の声が聞こえてくるようです。東砂の旅行同好会の仲間達と一緒に安永さん夫妻と旅行していたI.Sさんから電話の知らせが入ったのは5日夕方でした。

 突然のことに只呆然として事情が解らなかったのですが、後で安永さんの奥さんから詳細を聞いて旅行中の急逝と知りました。
 考えて見ますと安永さんとの交際はGNPに入会してからの付き合いで思ったより浅いのですが、会長から親しかった安永さんとの思い出をと言われて「はい、書けますかどうか」と返事してから気が付くと自分でも古くからの友人であったかのように錯覚していたのも不思議です。
 社交下手の私が本音を言える相手として付き合って来たのも、安永さんの人柄でしょう。深川郵便局のシニアネットクラブで初心者の会に参加しての帰りに立ち寄った喫茶店でI.Sさんと三人で始めたお茶飲みが定例の様になり、途中からT,Yさんも加わり四人で毎週水曜日にとりとめのない話をしながらコーヒーを飲んだのも思い出となってしまいました。
 安永さんと二人でぶらり荒川の土手を散策したこと、安永さんに誘われて旅行の会に参加したこと等、思い出すと涙が出てきます。最近足の衰えた安永さんとウォーキングの行動を共に出来なかったことが悔やまれます。
 旅先のホテルで崩れるように倒れられ救急車で病院に運ばれたが、遂に現世に戻れず「苦しまずに亡くなったのがせめてもの慰め」と奥さんが言われたのを聞き、嗚呼安永さんらしい死に方と言ったら不遜になりますが、とにかく大往生でしたね。まさにGNPを実践したようです。
 GNPの活躍とウォーキングを陰から見守ってくれるでしょう。

Posted by taichiro at 02:29

2001年11月03日

スタンプラリー参加

◎第193回【いたばし歩け歩け大会】
 11月3日(土)8時30分、板橋区立第一中校庭に集合したのは44人(健康センター応援2人を含む)。主催者板橋区教育委員会の挨拶を聞き、音楽にあわせたストレッチ体操をした後、スタンプラリーに参加。コースには目印もなく、先導者もいないので、頂いたコースマップと首っ引きで歩く。

川越街道を越え、大谷口北町集会所で第一のチェックポイント。環七を越え上板橋体育館がAコース5キロのゴール。ここでトイレ休憩。
再び川越街道を越え、東上線の踏切を渡り、西台三丁目公園が第3のチェックポイント。水車公園辺りで道に迷いながらそれでも何とかBコース10キロのゴール赤塚体育館に到着。ここで大半の人が解散したが、Aグループの有志、数名は18キロコースの小豆沢体育館を目指して歩いていった。
 帰途の途中、東京大仏見物に出かけたところ、先行したはずのAグループ、食事に出かけるCグループにも出会い、不思議な大仏交差点だった。 

Posted by taichiro at 00:29