2001年06月30日

バイキングを楽しむ

◎第176回【半年記念講演会及び昼食会】
(Aグループ担当)=約8㌔=
 6月30日(土)9時30分、東陽区民館4階ホールに集合したのはゲストの方を入れて61人。早速、『運動と健康』というテーマで国立健康・栄養研究所室長の樋口満先生の講演を拝聴した。健康増進、生活習慣病予防のためには大筋群を使い、持続的でリズミカルな有酸素運動をする必要があるそうだ。その運動にはウォーキング、ランニング、スイミングなどいろいろあるが、特にウォーキングはだれにでもできるスポーツ。ただし、歩き方によっては必ずしも有効な有酸素運動にはならないようだ。先日の実験で、わがGNPのデータは月1回程度ののんびりしたウォーキンググループのデータよりも有酸素性能力が15%も高かったそうだ。

楽しむこと、明るいこと、豊かなこと、そして内容は若干ハードなこと。そういう指標に今のところ、わがGNPは理想的に活動できているようだ。そのあと、第2四半期皆勤者に記念品を贈呈して、ウォーキング開始。木場公園、仙台堀川公園、横十間川親水公園、猿江恩賜公園と、勝手知った区内の公園群をそそくさと歩き、東武マリオットに到着。11:30からランチバイキングを楽しんで13:30解散した。

Posted by taichiro at 23:54

2001年06月24日

鷺や燕の群で楽しむ

◎第175回【玉川上水から祖師谷公園】
(私鉄五社企画武蔵野の路第2区)=約10㌔=
 6月24日(日)10時、井の頭公園駅に集合したのは40人。受付を済まし、井の頭公園入口で体操を実施、若干、他の参加者も一緒になって体操の輪に加わっていた。
公園の木々は今や深緑。枝にさえぎられた涼しさは格別だ。広大な公園を抜けると、今度は玉川上水遊歩道。この遊歩道には木屑が道にばら撒かれ、柔らかい感触で歩き易い。宮下橋から玉川上水を離れてしばらく住宅街を歩き、続いて仙川遊歩道に入る。

ここはかみそり堤防のふちを歩くという感じで、コンクリート道。それでも首の長い鷺やツバメの群れが目を楽しませてくれる。日照りはないのだが、だんだん気温があがり、蒸し暑くなってくる。風もほとんどなく、ひたすら歩く身には意外に辛い。
やっと甲州街道を渡り、京王線は、トンネルで潜り抜け、給田公園に到着。ここでお弁当休憩。やっと足を投げ出すことが出来、そよ風も吹き始め、人心地になる。Cグループは神出鬼没。追い抜けども追い抜けども姿を前に見せ、まるで蜃気楼。
横から出てきた黒い雲に追われるように立ち上がり、また仙川遊歩道の続きを歩く。広大で樹木の大きい祖師谷公園を突き抜け、知っていればここで食事をしたのに、と愚痴っても後の祭り。食事をしているウォーカーに垂涎の眼を寄せながら歩き続け、一度歩いたことのある成城学園にたどり着くが、桜木はすっかり葉桜。
小田急線を潜り抜け、すぐに右折。ひたすら自動車道を歩くが、ここまで来ると体中、汗まみれ。もう考える気力もなくなってくる。喜多見不動がどこにあるかを探る気にもならないうちに通り過ぎ、やっとゴールの喜多見駅に到着。完歩のスタンプを押してもらい、副賞のリゲイン、あっという間に飲み干し、解散。
コーヒー屋に入り、洗面所で着替えたが、今日ほど気持のいい着替えはなかった。真夏のウォーキング。水分と着替えは絶対条件。下手をするとこういう曇り空でも熱射病に罹ってしまうかもしれない。

Posted by taichiro at 23:52

2001年06月19日

伊豆熱川ウォーク始末記

5月19日朝、家を出たのは一寸早かったが、小田原駅に着いて直ぐにかなりきつい坂道を10分程行った所に受付があって駅からハイキングのバッジとコース表をもらい出発。そこからは余り車の通らない緑の続くだらだら坂を登って行くと自性院、そこから少し歩くと水神杜があり、ここは涌き水を取り込んで虹鱒等の養殖所となっていて、釣り堀にもなっているのを見て、また、傾斜のある道を行くと蜜柑畑沿いの道になった。

この辺りは山の中腹位になるのか見晴らしも良く遠くに海や山が、新緑がとても清々しく、また蜜柑の花の香りが微かに匂いとても気持良く歩ける。登ったら下りるで、だらだら坂を下り白田川沿いの道に出て暫く歩いて白田川親水公園に着いた。ここで金目鯛のお味噌汁、冷茶のサービスがあったので、そこで昼食にした。川沿いの風がとても心地良くお味噌汁も美味しい。
ゆっくり休みを取って歩き出すと、じきにフェニックス並木道が見え始め、並木道を左手側に見て通り過ぎると、それからは右手側は片瀬海岸。海は水が綺麗で少し波立っていてサーフィンを楽しむ若者達が見える。海沿いの道を長~く歩くが、景色が良いので気持良く歩けた。ゴールの熱川ほっとぱーくに着くと、伊豆熱川駅の駅長さん、旅館組合の人達に出迎えられ、タオルとチー旅のバッジを貰い、これもサービスの足湯に靴を脱いで足を入れてウオーキングで疲れた足をマッサージしたりして遊び、ゆっくりとくつろいだ。=後略=M.N記

Posted by taichiro at 20:28

2001年06月16日

雨上りの紫陽花映ゆ

◎第174回【平山城址公園から紫陽花めぐり】
(第3回京王季節の花めぐり)=約10㌔=
 6月16日(土)10時、平山城址公園駅に集合したのは52人。久しぶりにCグループは全員揃った。
受付を済まし、早速歩き始める。前夜来の雨で道はぬかるみ、前途が思いやられる。宗印寺から都立平山城址公園までの道筋は細く、一人ずつしか通れないため、渋滞を起こし、しばしば立ち止まってしまう。ここで体操。

多摩テックの外周をやっと通り抜けたと思うと今度は多摩動物園の外周を通ることになる。バス道に出るが、コースは山道のほう。階段を上りきり、そこから先が難所。道幅は結構あるのだが、ぬかるみの中での坂道は歩ける状態ではない。
木柵につかまったり、脇の草の中に入ったりして何とか歩いたが、最後のあぜ道から本道に入るところで、とうとう滑って仰向けに倒れてしまった。幸いリュックの厚さと腰に巻きつけたヤッケのおかげで、身体的な傷はなかったが、首筋が若干鞭打ち症。仲間の助けを借りてしばらく休んだだけで歩くことが出来た。
猿だろうか、けたたましい悲鳴が聞こえ、何やら闘争をしているらしいが、金網が張り巡らされ、その上、ちょうど目の位置辺りは目隠しがつけられて中の様子がよく分からない。動物を見たいなら入場料を払って、という意味があるのかもしれないが、動物にとっても気味の悪い人間の目が気になるのかもしれない。
南平丘陵公園の入口で昼食。リュックについた泥は無残。これでは電車に乗せてもらえそうにない。鳥と緑の国際センターを横目に見ながら鹿島台公園にたどりつく。ここから先は高幡不動尊の境内で紫陽花の名所。どこに紫陽花があるのかと疑いながら歩いたが、88の地蔵尊とともに同居する色とりどりの紫陽花は雨上がりのお日様に照らされて見事なできばえ。迷路のような遊歩道は人込みで混雑を極めていた。
やっと下界に降りた感じで高幡不動尊の洗面所でリュックとお尻の泥を洗い流し、無事ゴールの高幡不動駅に到着。完歩記念品をもらい、解散した。

Posted by taichiro at 23:52

2001年06月09日

巨大ゴジラ像に驚く

◎第173回A【三浦海岸から浦賀まで】
(第3回京急三浦半島リレーウォーク)
 6月9日(土)10時、京急三浦海岸駅に集合したのは29人(他にJR衣笠参加者6人)。記念のタオルと生若布をいただき、早速、歩き始める。中味はほとんど初日の出コースの逆コース。
三浦海岸は右側の見晴らしは大変結構なのだが、自動車道をほとんど歩き、歩道が狭く、歩きにくい。法蔵院を横目に若山牧水夫婦歌碑から浜辺に入る。野比海岸は遊歩道が整備され、ところどころある木道は歩き易い。くりはま花の国は広大な公園だった。東側入口から入り、坂道を上る。いろんな花は咲き乱れているが、木陰がなかなか見つからない。
とうとう頂上までたどり着くが、ここには巨大なゴジラ像があり、遊園設備も揃っている。ここで休憩。三々五々、お弁当を食べる。
そのあと、西側を下り、メイン入口から出る。ペリー記念碑公園を過ぎ長瀬に近づいたころには炎天下の気温は多分30度を超えるような状態。だんだんスピードが落ち、先行組から遅れていく。残り2キロぐらいのところで、約3人、とうとうタクシーに乗ってしまった。
先行組が活発に歩いている姿を見つけながら「浦賀の渡し」の説明を運転手さんから聞くという不遜な姿で浦賀駅に到着。皆さんの到着を待って解散した。=約15㌔=

渋滞が続く幅狭い道
◎第173回B【三浦半島の自然と衣笠山】
(第3回JRウォーキングイベント)
 6月9日10時、自動車道の多い三浦半島巡りを避けて久里浜駅でGNP一行から離れた6人、JR主催コースの衣笠駅に向かう。
衣笠駅を出発して、しょうぶ園を過ぎると大楠山ハイキングコースに入る。前夜の雨のためか、ぬかるんだ細い山道と急な階段が始まる。道幅が狭くて追い抜けず、渋滞が続く。偶にある下りも足元が悪く、滑りやすいが、周囲は緑いっぱいの林の中で気持がいい。先が詰まっていて歩くより立ち止まっている時間が長く、かえって疲れる。
大楠山ゴルフ場まで来ると、往復路になるため、長い列と混雑で登る気力も失せてしまい、きれいな緑の芝生のゴルフ場近くで昼食をいただく。古い鉄の橋や衣笠城址のある衣笠山へ向かう道は歩き易く快調に進む。衣笠山展望台まではまた急な階段が続く。展望塔に登ると遥かにランドマークやベイブリッジが望め、浦賀を歩くGNP一行も見えた(見えるわけない!)。
衣笠神社を過ぎると後は町中を下っていく。ゴールの衣笠駅近く、商店街の方が冷たいウーロン茶を振舞ってくれ、美味しくいただく。牛肉や魚、マグロのかまの照り焼きなど、夕飯のおかずを買って帰路についた。=約13キロ=  (M.O記)

Posted by taichiro at 23:44

2001年06月02日

渚の突端はまるで船

◎第172回【葛西臨海公園】
 6月2日13時、南砂三丁目公園に集合したのはゲスト3人を入れて56人。体操をした後スタート。
ジャスコの脇を通り抜け、結構車が通っている葛西橋を渡.る。東西線の南側に工事中の橋脚が望めた。葛西橋東詰交差点で左折して船堀街道を南下。ここまでは今年に入って初めての真夏日と言われる暑さの中で、結構辛いものがあったが、わかくさ公園からは緑も多く、木陰ではそよ風が吹き快適なコース。

あんずの里を過ぎ、右折して新長島川親水公園を歩くころには大観覧車も目の前に見えるような近さに見えたが、ここから結構長い。葛西かもめ橋を渡り、エスカレーターに乗り、臨海球技場に到着。ここで休憩した。
若者たちもたむろして記念写真をとっていたので、つい声をかけ、シャッターを切ることにしたが、これも! これも! ということで何と8台のカメラを頼まれてしまった。最近では焼き増しをして皆に配るということではなく、個人個人のカメラに収めるということらしい。デジタルカメラ時代の新しい風潮を垣間見た感じ。Bグループをしばらく待っていたが、来ないので連絡をとったところ、何と休憩を省略してもう大観覧車前に到着しているとのこと。
そそくさと歩き始め、葛西臨海公園に入り、芝生広場で合流。その後、汐風の広場を通り、葛西渚橋を渡り、西なぎさに入る。休日の真夏日のせいか、人出が多く、もう海の中に入って大勢の人が遊んでいる。なぎさの中を西の突端まで有志で歩いてみたが、思ったより距離があり、突端は人工の岩場。右も左も海でまるで船に乗ったような雰囲気を感じる。
帰りは浜辺を通ったが、スカイ・カイト(?)というのだろうか。4人一組になって華麗な凧の群舞。掛け声もろとも4人が両手に持った凧糸の操作をしていた。鳥類園を省略して、再度、大観覧車前に到着して解散。約10キロ。

Posted by taichiro at 20:31