2001年03月31日

小雨の中花見を強行

◎第163回【大岡川桜並木コース】=約7㌔=
春真っ盛りと思われた3月31日(土)、何と朝起きてみると雪混じりの小雨。2,3電話がかかってきたが、実行指令。
午前10時、桜木町駅に着いたが、外はやはり小雨。桜木町バスターミナルを集合場所としていたが、急遽変更して寒さに震えながら構内で集まる。それでも集合時間には34人の参加があり、体操もせずに直ちに出発。

桜川橋を渡ると大岡川。ひたすら傘を差したまま川筋を歩く。日の出町、黄金町までの間は桜の木も若く、これで桜見ならわざわざここまで来ることもないと考えていたが、太田橋を過ぎた辺りから見事な桜並木になってきた。結構な古木もあるらしく100年近い寿命の木の幹からは直接花が咲き、不思議な光景だ。
蒔田公園からは大岡川プロムナード。両岸から張り出した桜花は見事な絶景を見せ、零度近い気候にもかかわらず、私どもの目を楽しませてくれた。
またたくまに弘明寺(グミョウジ)の4月20日に開通式が予定されているアーケード商店街に入り、弘明寺の脇を通り、京急弘明寺駅のエスカレーターを利用して線路を跨ぎ、木製の急な階段を上り、弘明寺公園の見晴台に登る。折角の見晴しも雨天のため、遠目が利かず、霞みがかった桜だけが美しく映えていた。
荒天のため、ここで全員解散、弘明寺駅から帰途についた。

Posted by taichiro at 20:06

2001年03月24日

桜の蕾はちきれそう

◎第162回【江戸川葛西コース】
快晴の3月24日(土)午後1時、西葛西駅南出口徒歩3分にある子供の広場に集合したのは、何と56人。四国巡りのお裾分け「坊ちゃん団子」の数56本と全く一致。遠慮された1本を除き、完全に消化。この1本、おかげで娘の口に入ることができた。

江戸川区球場を左手に見ながら並行している清新町緑道と新長島親水公園を通り、A,Bグループが向かった新左近川マリーナ、新左近川親水公園を省略したCグループは、直接、葛西親水四季の道へ入る。遊歩道の桜は開花寸前、蕾の膨らみは今にもはちきれそう。環七通りを越え、千種児童遊園、旧江戸川土手と巡るのは、ここでもA,Bグループに任せる。
Cグループは遊歩道の終点から左折して二之江神社に直接向かい、休憩地、古川けやき公園に一番乗り。続いてAグループが現れ、最後にBグループが到着した。
その後、くねくねして楽しい古川親水公園を全員で軽やかに歩行。新川橋から三角橋と歩道のない道を自動車に気をつけながら、宇喜田さくら公園に到着。ここではもう桜はほとんど満開、花びらの落ちていない開花風景を満喫して行船公園にたどり着く。
広大な行船公園の噴水では、もう水浴びをしている子供達にも会い、目を見張る。変化に富んだ江戸川区の公園群、江東区と違った意味で充実していた。そのあと、整理体操をして解散した=約10㌔=。

Posted by taichiro at 20:05

2001年03月18日

前回の報告を兼ねて

◎第165回【花の富浦ハイキング】
 会長の紹介で3月18日の「花の富浦ハイキング」に初参加し、会員となりました。土曜日のウオーキングが生活のリズムの重要な一部となり、毎回楽しみにしています。
 簡単に自己紹介をします。
 家族は4人で東陽町から5分のマンションに住んでから18年になります。仕事は会長と同業者です。企業戦士という言葉もふさわしいぐらいなぜか仕事を重視し働いてきました。
 7年前ぐらいにNHK文化センターで気功を習い、深い呼吸をすることが得意となりました。緑の木の下で深呼吸をすることは至福の時と感じます。私の加入している健保から配賦された本「東京ウォーキング」を見ながら緑を中心に一人で歩いていました。一人は継続がたいへんです。GNPの会員になることができ、ウォーキングが毎週実行でき、会長始め皆様に感謝しています。

 では(新逗子から三崎口まで)京急三浦半島のリレーウォークについてレポートを……=29人参加=。
 東陽町出発のグループで、ホームに8時20分に集合。今回は21キロということで参加者はいつもより少なく3人。京急線の品川に、20分早く着き、コースの地図を遅ればせながらじっくり見る。金沢文庫で乗り換えて新逗子に10時に着きここまで約1.5時間。
 いよいよ21キロウォーキングの出発。
心踊る。私はずっとS.Kさんのスピードに合わせて歩く。このスピードは、Bグループの時速6キロの速さだろうか。それは私にとってかなりの頑張りが必要。しかし、GNPに参加してからのこの速歩のリズムが、体のリズムになり、日常生活に躍動を作りだしている。
 花の木公園で休憩し、色とりどりのつつじを楽しみ、湘南国際村に向かう。湘南国際村は山頂にあり景色も空気もよく、芸術村を作ろうとしていることを納得。
ここで持参のお弁当を食べ休憩。
ここからはしばらく気分が上々のハイキングコース。次に海岸におり秋谷立石公園の砂浜を歩き、寄せては返す波を横目に観賞し、再度山の方に登り、十二所、淡島神社に着く。この辺から急斜面を登ったり下ったりの繰返し。ここで大体14キロぐらい。
ここから平地になり、大通りにそっての平坦な歩き。どっしりとした太い桜並木通りもあったが、頻繁に走っていた車の排気ガスには残念無念。また風もかなり強くなり帽子を手で押さえる。湘南国際村でお弁当を食べてから、休憩がないことも疲労を増幅。
バスに乗ろうとしたが、「あと2キロだよ」という声に励まされ完歩。Aグループはコース通り長浜海岸も回ったと聞くが、そこはちょっと省略してしまった。
4時15分ごろに三崎口駅に着き、4時36分発の青砥行きに乗り帰宅。2回目のリレーウォークは三崎口から三浦海岸まで。城ヶ崎まわりで、抜群のウォーキング環境が予測され楽しみ。
T.N記

Posted by taichiro at 20:09

◎第161回【花の富浦ハイキング】

手作り桜餅のご馳走
天気予報では60%の降雨確率と言われた3月18日(日)若さを誇る我がGNP一行にとってまさにその通りの切符「青春18きっぷ」を使って富浦に向かう。蘇我でゲストを含めて総員37人全員が結集。10時にJR東日本主催「南房総岬めぐり」のスタート地点、内房線「富浦駅」に集合、記念のバッチをもらい、駅前で体操をした後、スタートした。

里見公園を通り、逢島隧道をくぐり法華崎遊歩道を省略して逢島に着く。平坦な原岡海岸と多田良海岸を歩き、富浦漁港に着くがここから若干の上り。上りきったところがレストハウス。ここで豚汁のサービスを受け、弁当を開く。ゲストの一人沖縄で会ったH.Dさんが徹夜して作った桜餅のご馳走があり、舌鼓を皆で打った。東京湾の入口になる大房岬はどうも江戸時代から戦前まで要塞であったようで、いろんな施設の残滓が残っている。見晴のいい展望台からは遠く三浦半島まで見えるはずだが、雲が立ちこめて遠くまで見えない。しかし空から雨雲はすっかり影を潜め、太陽が顔を出してきた。そのあとひたすら歩きつづけ、崖観音に到着。ここでは元気のよしあしがはっきり出てしまい、元気な人は上まで上がり、ちょっと疲れた人には下で一休み。ここからゴール地点、枇杷倶楽部に向かうが、途中の菜の花畑、すっかり満開で強烈な花の香りに反って鼻炎症が直ってしまった感じ。ゴールでロベリアをいただき、枇杷茶を飲み、のどを潤したあと、割引券で枇杷ソフトクリームをほほばる。花倶楽部行は省略して14時12分発の特急列車に青春18きっぷでどういうわけか乗れた。秘密は君津まで普通列車扱いとのこと。決して違法なことをしたわけではなく、心地よく居眠りをしながら無事、帰途についた。=約13㌔=
 

Posted by taichiro at 01:35 | Comments (0)

2001年03月10日

◎第160回【大宮公園ハイキング】

足には優しい土の道
 3月10日(土)10時、東武線利用組、JR利用組とに分かれて、東武野田線「大宮公園駅」に集合したのは50人。駅前で受付を済まし、体操をして出発。街中を歩くと、庭付の家に盆栽が並び、さすが盆栽町。紅梅白梅がそこここに咲き誇っていた。

盆栽四季の家では着付教室を開催中。畑の中を歩き、見沼代用水に沿って北上。見晴公園をチラッと眺め、川島橋を渡り広大な市民の森に到着。ここでは野菜や果物、それに盆栽の即売会が開かれ、大勢の人がたかっていたので、こちらも入りこんで中を通る。リスの家を覗きたかったが先を急いでしまった。神明下橋を渡り、今度は芝川沿いに下る。この道はコンクリートでなく草の生えた道。土の道がこんなに足に優しいものだと歩き始めてから理解できた。石橋を渡るのに約200メートルも先の信号まで往復させられ、ちょっと不便を感じながら大和田公園に入り、小休止。この辺一帯の芝川流域でかつて氾濫を起こし、水害などあったのだろうか。公園を含めて巨大な遊水施設となっているようだ。大宮第二公園を通り、水車小屋を横目に見て県営球場の脇を通り、ガードレールの歩道を数珠繋ぎに歩き、氷川神社の参道に入る。結婚式や赤ちゃんのお宮参りなどで賑わう境内を通って氷川神社に参拝。裏手はもう木立の多い大宮公園で、ボート池のほとりで弁当を開く。春を感じる日差しで犬もお昼寝、梅も満開。おかずのやりとりをしながら屋外での食事も苦にならない。県立博物館を通りすぎるとゴールの東武大宮公園駅へすぐに到着。ちょっと物足りない感じで記念品のスケールをもらい、午後1時、無事解散した=約9㌔=。

Posted by taichiro at 01:30 | Comments (0)

2001年03月03日

◎第159回【府中観梅ウォーク】

梅下で雛祭りの茶会=約10㌔=
3月3日(土)13時、大国魂神社に集合したのは、52人。打合せと体操をしたのち、府中競馬場の外郭を一周するようにして歩く。途中、馬霊塔を見るが巨大な塔の中に数々の名馬が眠っているのだろう。三ヶ村遊歩道から二ヶ村緑道にかけての道は良く整備され、歩きやすい。瞬く間に郷土の森公園に到着して、ここで自由解散。園内に全員入場して散策する。旧家が集められ、なかなかの風情。ちょうど梅園も真っ盛り、豊満な紅梅と可憐な白梅が程よく配置され、真赤な毛氈の上でお茶の会。今日は雛祭りだった。そのあと、有名な博多のお菓子屋さんや野菜の青空市を冷やかしたりしながら、有志20人ほどコース通り、新田川緑道を歩き、分倍河原古戦場碑を見て鎌倉街道を通り、新田義貞像を眺め、府中駅に到着。帰路についた。

Posted by taichiro at 22:26