2017年11月18日

◎第995回[心通う江戸・東京の橋と街めぐり]

29年11月18日(土)午前10時 =約11㌔=
JR神田駅南口みどりの窓口前(受付)(集合)→福徳神社→日本橋→ポリスミュージアム(警察博物館)→築地本願寺(休憩)→波除神社→勝鬨橋→月島もんじゃストリート→中央大橋→隅田川テラス(新川公園)→十思公園→神田駅(ゴール)
慶應大IMG_7129.JPG

JR受付で地図とタオルを貰って、さんしんビル奥の壁面緑化の通路に40人が集合。会長から、大多摩ウォーキングは中止。慶応大学建築プロムナードへ行く人は日本橋から浅草線で三田へ行くと伝達があり、出発。空はどんより暗いが傘がなくても歩ける。鎮守の森、福徳神社で手を合わせ、三越のクリスマスツリーを眺め、地下鉄に乗り込む。
慶應大学の正門で尋ね、三田演説館に辿り着くと仲間がたむろしていた。1875年竣工の教会風の木造建物に入ると、正面に福沢諭吉の肖像画、手で削られた椅子がずらっと並び、日本で初めて「演説」が行われた場所。
南館脇の転げ落ちそうな階段を必死で登り切ると、真っ赤な紅葉が目に飛び込んだ。ルーフテラスにあるイサム・ノグチの作品「無」の丸い穴を覗く。イサム・ノグチと聞くと山口淑子つまり李香蘭を思い描くのは、もう古い人間らしい。でも女学生らしい案内人はちゃんと知っていた。旧ノグチ・ルームのドアを開けて中に入ると、白いヴェールに包まれる。見通しがきかず、まさに五里霧中。二階があるのか吹抜けなのかわからない。らせん状の階段を上がってみると行き止まりだった。この施設、初めは図書館の横にあったが、2003年隈研吾氏により現在の場所に新規設計移築されたとか。帰りは、エレベーターで下れると聞き、ホッと安堵。キャンパス内のブロンズ裸像「平和来」、工事中の図書館=写真=を眺め、学内を出る。
続いて日比谷図書館に立ち寄り、松江城と江戸城の展示を見学した。[KM]

Posted by taichiro at 2017年11月18日 16:44